渡辺 奈穂

こんなことを教えています

演劇は生きる力。予測不能な人生を愉快に、したたかに

はじめまして、わたなべなほです。
沖縄で、演劇講師をしています。
なかでも、即興演劇（インプロ）が専門です。
（インプロってナニ？と思われた方は下の方〜をごらんくださいね）

私がなぜ演劇を始めたのか、
と思い返してみると、

実は、舞台に立ちたかったとか、
人前に出るのが好きだった、
というよりは、

「自由になりたかったから」

自由に、感じたことを、自信を持って表現したい、
誰かに思いを伝えたい。
自分のことを好きになりたい。
自分のキャパシティを広げて、もっともっといろんな世界を体験したい。

演劇は、「プロ」とか舞台人だけのものではありません。
日常生活や人生を、より楽しく、自分らしく、
目的に向かって進むための心強い味方になってくれます。

なかでも「インプロ」は即興力/行動力が鍛えられるツール。
ぜひ多くの方に体験していただきたいと思っています。

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【インプロとは？】improvisation=即興。

即興とは、あらかじめ準備することなく、その場で感じたこと、ひらめいたことを、即座に形にして表現していくことです。音楽や文学、演劇、舞踊など、アートの各分野で即興表現が用いられます。

インプロは、もともとは俳優のトレーニングのために発展しました。
インプロのトレーニングで得られることとしては、

・自由な発想や表現にブレーキをかけている原因を取り除く
・集中力、観察力、直感力、決断力、行動力を鍛える
・言語/非言語ともに、伝える力、汲み取る力をつける
・直感的にストーリーを組み立てていけるようになる
・予想外の出来事に臨機応変に対応できるようになる
・自分や、他者を肯定し、多様な価値観を楽しみながらコラボレーションできるようになる

などがあります。

俳優のトレーニングにもインプロは欠かせませんが、同時にビジネス・教育・医療看護・サービス業などコミュニケーションを重要とする仕事の現場や、既成概念にとらわれない柔軟な発想力が必要とされる、企画開発といった現場などで注目され、企業研修などの人材育成にも活用されています。

インプロのワークショップに参加したみなさんは、ウォーミングアップゲームやエクササイズで遊びながら、演技力や表現力、コミュニケーション力を磨いていきますが、同時にひととの関わりの中で、自分自身を再発見していきます。
こどもからおとなまで、年齢や経験にかかわらず、楽しんで取り組めるゲームが多数ありますので、インプロオキナワでは、年齢や経験、目的に応じて選べる講座を提供しています。

また、講師の渡辺奈穂は、保育・教育や人材育成、プロを目指す現場など、多数の現場から依頼を受け、ワークショップやセミナー、レッスンを提供しています。

提供先実：モデルクラブ・ディネアンドインディー／南城市シュガーホールジュニアコーラス／声のプロダクションキャラ沖縄付属研究所／沖縄市こども議会（沖縄こどもの国）／劇団ひまわり／沖縄県労福協／那覇市／うるま市／読谷村／琉球大学／沖縄大学／沖縄国際大学／国立青少年教育振興機構／特定非営利活動法人サポートセンターゆめさき／千葉県白井市立池ノ上小学校　ほか