🎓以下のような言語現象に興味のある人は、ぜひガリレオの英文法ゼミにご参加ください。 ・自動詞/他動詞という分け方で十分なのか? ・「文型が分かれば動詞の意味もわかる」←どこまで本当? ・可算名詞/不可算名詞という区別で十分なのか? ・a が付けられるからといって「可算名詞」とは言えない? ・「複数形」が複数のものを表さない場合がある? ・「脚が痛い」→片脚か両脚か?英語で自然に表すには? ・to不定詞の toは助動詞と同じ? ・関係代名詞の後は「不完全文」・関係副詞の後は「不完全文」は全くのデタラメ? ・時制/相の使い分けを完全理解するための3つの「時」とは? ・なぜ英語は make, let, haveのように使役動詞をたくさん使い分けるのか? ・hit him in the faceと hit his faceのニュアンスの違いは? ・比較級・最上級は「井の中の蛙」? ・next Saturdayとはいつのこと? ・「私の隣にキリンはいない」←なぜ不自然なのか? ・He isn't a scholar.と He's not a scholar.の違いは? ・行き先を示す toと forの違いとは? ・{at/on/in} the corner → 前置詞の違いでどう異なる? ・「no+可算名詞」で名詞は単数か複数か? ・I think that ~の thatが省略できる理由は?省略できないのはどんなとき? ・pleaseをつけるのが不適切な場合もある? ・名詞的・副詞的・形容詞的…どれにも当てはまらない to不定詞の用法がある? ・All the boys didn't go. ← 読み方によって解釈が異なる? ・倒置された文は予想以上に見かける機会がある? ・仮定法で助動詞が重要な役割を果たす理由とは?そもそも「法」って何? ・英語に受動態が不可欠なのはなぜ? …などなど、「実に面白い」ことばの不思議に限りはありません。
>副詞は品詞のごみ箱 英語では副詞のことを adverbと言いますが、これはもともと「動詞 (verb)に意味を加える (add)もの」と考えられていた名残であり、実態は: ・speak <loudly>(動詞を修飾) ・<very> good(形容詞を修飾) ・<right> in front of my house(前置詞句を修飾) ・<Fortunately>, nobody got injured.(文全体を修飾) …などなど、どこに注目して、どこで境界線を引くかの問題と考えることができるのです。
>「話し手の意識次第」 まさにその通りで、今回の講座では扱いきれなかった例でも、受験英語では "be different from ~"という表現を「正解」として習うことが多いと思いますが、最近では "be different [than] ~"の使用も増えてきており、辞書にも記載されるほど市民権を得た表現となっています。
また英語史の中では「for to 不定詞」(ex. "for to save"のような形)が用いられていたこともあり、現代英語では当たり前のルールのように教えられる文法事項も、その形である必然性があるか?というと、偶然こっちの形が生き残ったというような事情も経てきているものなのです。
今回は、生成文法入門ということで、主にXバー理論について学びました。
解釈が4通りもある文にはびっくりし、そのような洗練された演習を通して学ぶことで、これまでの疑問点が解決すると共に、新たな疑問点もたくさん浮かび上がってきて、次はその疑問点を晴らしていく、というようなとても濃い時間を過ごせました。
生成文法の分野では、どんどん新しいモデルが出てくるにつれて抽象度が増しているような印象を受け、理解するのには一苦労しているのですが、そういう時こそ、なぜ旧式のモデルから新しいモデルが作られたのか(旧式のモデルのどことどこを、統一的に説明できるようになったのかなど)を考える事が、新しいモデルを理解をするための1つの手段なのかなと、今回の講座を通して感じました。
言語学者ではない語学学習者にとっては、生成文法はあくまで塊と塊の繋がりを意識するための手段の1つであり、気づかぬうちにそれを極めることが目的にならないように注意はしつつも、引き続き少しずつ生成文法も学んでいこうというモチベーションにもなりました。
先生、今回もありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。