佐藤 明史
「好きなこと=国際交流」のネットワークで社会貢献
北海道出身。
大学院を修了後、新日鉄に就職。東田にある研究部で鉄道のレールの研究職につく。顧客の約半分を海外企業が占めていたことと、自身の海外への関心が相まって、30歳の時には社内の留学制度を活用してアメリカ・オハイオ州の大学院に留学。材料工学を専攻しながら、英会話を学んだ。
帰国後は研究職、品質管理部門、工場勤務などを経験した後、九州テクノリサーチ(現・日鉄テクノロジー)に出向し、リサイクルビジネスのための事前調査や、アジア、アフリカからの研修生に環境分野の実践的知識を伝える講師を務めた。
定年退職後は、2019年に北九州市環境ミュージアムの施設長に就任。「北九州発の環境教育の充実」を掲げ、国内外の人たちに環境学習の機会を提供している。
趣味は国際交流。自国にない文化や考えに触れるのが好き。