ＮＰＯ法人　南房総農育プロジェクト

おひさま農園 岩槻 伸洋（49） システムエンジニアから転職した新規就農者。 前職の経験を活かし、緻密な計画性と研究熱心な姿勢で、野菜の品質向上を図る。 「畑は学習の場」であり、「畑で学ぶ楽しさ」を知ってもらう活動を行う。 ファーブル昆虫記に感銘を受けた 少年は今、安心・安全な野菜を生産する。 生物学 学士 情報工学 修士 千葉県農業大学校 研修科 農業者養成研修 12ヶ月 履修

館山かおり菜園 小宮 強（49） 実家は酪農家。 元、雑貨屋の店長、大手農業関連会社勤務と異色の経歴を持つ。 ハウス栽培を主とした、専業農家の嫁と結婚して就農。 トマトの年間栽培を中心に、 安定した品質で数十種類もの野菜を栽培する。 「消費者の求めている野菜のことをいつも一番に考える」 そんな姿勢が仲間からも一目置かれる。 積極的に販路を開拓し、販売先は首都圏の大手ホテルに及ぶ。経営マインドあふれる生産者 である。

安西農園 安西 淳（51） 元、大手百貨店の販売員。 持ち前のバイタリティーで、トップセーラーとなる。 実家の都合により、館山にＵターンして就農する。 前職の経験を活かし、新しい販売ルートを切り開く。 仕事にかける情熱とリーダーシップは随一。 農業に関わる多様な人材を集めて、 「ＮＰＯ法人 南房総農育プロジェクト」を発足させる。 地域農業の中心的存在である。