平成元年(1989年)から、日本の古典作品を、原文と英語訳で、源氏物語・枕草子・徒然草・平家物語・雨月物語・奥の細道・方丈記、などを輪読しながら講読しています。
講座の特徴は、古文や漢文を英語訳と比較・対照しながら読むことで、二つのコトバによる『古典』の世界を味読できるようにしています。
一人では完読がむずかしい古典作品を、一緒に読んで楽しみたい、と思っています。
◆高校生・大学受験生を対象に、『論語』の漢文をテキストにして、基本的な漢文訓読法を学習し、併せてその英語訳を読んで、漢文と英語の読解を同時に学習をします。
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山中や菊は手折らぬ湯の匂
菊を浮かべる菊湯、画像を見てみたら、色とりどりの花を浮かべている(映える)お風呂から、花束をがさっと投げ込んであるものまであって面白かったです。
ペンギン・クラシックス、ペーパーバックの世界名作全集みたいな感じなんでしょうか。
それを読んでおくのほそ道めぐりをする外国の人なんかもきっといる・・・のだろうなと想像してみたり。ドナルド・キーンさんのおかげですね。
今回もありがとうございました!
「新古ふた道にふみまよ」いつつ、「みちしるべする人」をもとめる東北の俳人たち。
インターネットとかあるわけない時代、お手紙で句のやりとりとかしていたんでしょうか。郵便なんて整備されてなさそうだし、飛脚とかめちゃ値段高そうだし、いや、お大名さま用?
ともあれ、尊敬する大俳人がいらしたらそりゃ熱烈全力歓迎しますよね、うん!
と思いながら聞いておりました。
みんなでつくった三十六句、ぜひ見てみたいです。
そして最上川の句、単語ひとつで喚起する体感や景色ががらっと変わってくるのが、やーもう計算し尽くしてる。やらしい(ほめてる)。
どうもありがとうございました!
句の推敲前後で、全くイメージが変わるのに驚きました。
講座を受けていると毎回現場へ行きたくなりますが、今回は日光へ行ってみたくなりました。そのうち巡ってみたいものです。
ありがとうございました!