絵を分析するのではなく理解するための基礎講座。描いて・対話して・学びながら支援につながる絵の見方のポイント。発達障害・不登校👦お絵描き対話法
🎨アートセラピーに興味がある方、現場で生かしてみたい方へ
⭐基礎から実践まで、初めての方にもわかりやすくお伝えしています⭐
私は、アートセラピーと対話を通して、一人ひとりの気づきや自己理解を支援しています。
講座では、絵の見方だけでなく、安心して対話を進める方法や、家庭や支援の現場で活かせる実践的な関わり方をお伝えしています。
私自身、親との関係による自己否定や夫との死別、自閉症の長女や不登校の次女との関わりに悩み、長く心が不安定な日々を過ごしました。
そんな私を支えてくれたのが、アートセラピーの先生との出会いでした。
その経験から、今...
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1.オリエンテーション・講座の目的(約10分)
はじめに自己紹介を行い、講座全体の流れをご説明します。
また、この基礎講座で学ぶこと、学ばないことをお伝えし、「作品を分析する講座」ではなく、「作品を通して相手を理解するための講座」であることを共有します。
安心して参加していただけるよう、講座中のルールや対話を大切にする姿勢についてもご説明します。
2.アートセラピーとは(約20分)
アートセラピーとは何か、その目的や考え方について学びます。
絵を描くことが目的ではなく、「表現すること」「理解すること」「対話すること」が大切である理由について解説します。
また、教育・福祉・医療・子育てなど、さまざまな現場でどのように活用されているかについてもご紹介します。
3.作品を見るための基本姿勢(約25分)
作品を見る際に最も大切な考え方を学びます。
・一つの要素だけで判断しないこと
・作品全体を見ること
・描いた人の言葉を大切にすること
・継続した変化を見ること
・知識は答えではなく対話のヒントであること
など、本講座全体の基礎となる内容を具体例を交えながらお伝えします。
4.描画ワーク(約25分)
実際に簡単なテーマで作品を描いていただきます。
絵の上手・下手は関係ありません。
描きながら感じたことや、描くことの楽しさ、難しさなどを体験していただきます。
支援者自身が描く体験をすることで、「描く人の気持ち」を理解することにもつながります。
5.対話ワーク(約20分)
描いた作品について、受講者同士で対話を行います。
「これは○○ですね。」と答えを伝えるのではなく、
「ここが気になりました。」
「描いていてどんなお気持ちでしたか。」
「どのような思いで描かれましたか。」
など、作品をきっかけに対話する方法を体験していただきます。
講師からも適宜フィードバックを行い、「理解するための質問」の考え方についてお伝えします。
6.まとめ・質疑応答(約20分)
第一回の学びを振り返りながら、
「今日、一番印象に残ったこと」
「これから支援に活かしてみたいこと」
などを共有します。
最後に質疑応答の時間を設け、受講者の疑問や不安にもお答えします。
次回は、色彩とモチーフについて学びます。
知識を覚えることではなく、作品を理解するための視点を少しずつ増やしながら、支援者としての「見る力」を一緒に育てていきましょう。
1.前回の振り返り・本日の目的(約10分)
前回学んだ「分析ではなく理解する」という考え方を振り返ります。
そのうえで、今回は作品を見る際の基本要素である「色彩」と「モチーフ」について学びます。
本日のテーマは、「意味を覚えること」ではなく、「対話につながる見方を身につけること」であることを共有します。
2.色彩の見方を学ぶ(約30分)
色彩が作品に与える印象や、アートセラピーにおける基本的な考え方について学びます。
主な内容
・暖色と寒色
・明るい色・暗い色
・濃淡や彩度
・色の組み合わせ
・色を見るときの注意点
また、
「赤だから◯◯」
「黒だから◯◯」
といった決めつけを避ける理由についても具体例を交えながら解説します。
色彩は「答え」ではなく、「対話の入り口」であることを理解していただきます。
3.モチーフの見方を学ぶ(約25分)
作品に描かれるモチーフには、人物、動物、植物、建物、空、水、道などさまざまなものがあります。
それぞれに一般的な見方をご紹介しながらも、一つの意味だけで判断しないことの大切さを学びます。
また、モチーフは「何が描かれたか」だけではなく、
「なぜそのモチーフを選んだのか」
という視点が重要であることをお伝えします。
4.描画ワーク(約25分)
実際に作品を描いていただきます。
テーマは当日お伝えしますが、木や動物、家などの身近なモチーフを取り入れながら、自由に表現していただく予定です。
絵の完成度ではなく、
・どの色を選んだか
・どのモチーフを選んだか
・描いているときに感じたこと
を大切にしながら取り組んでいただきます。
5.対話・作品共有(約20分)
描き終えた作品について、受講者同士で対話を行います。
「この色だから○○ですね。」
という答え探しではなく、
「私はここに目が留まりました。」
「この色を選ばれた理由はありますか。」
「描いていてどのようなお気持ちでしたか。」
など、理解を深めるための質問を体験していただきます。
講師からも作品を見る際のポイントをお伝えしながら、知識をどのように支援へ活かすかを学びます。
6.まとめ・質疑応答(約10分)
本日の学びを振り返ります。
色彩やモチーフにはさまざまな見方がありますが、それらは決して「答え」ではありません。
知識を支援に活かすためには、作品全体を見て、描いた人の言葉に耳を傾けることが大切です。
最後に質疑応答を行い、次回は「線・大きさ・位置・構図」といった、作品全体を読み取るための視点について学ぶことをご案内します。
知識を一つずつ積み重ねながら、「見る力」と「対話する力」を育てていきましょう。
1.前回の振り返り・本日の目的(約10分)
第2回で学んだ色彩とモチーフの見方を振り返ります。
そのうえで、本日は作品全体を見るために必要な「線」「大きさ」「位置」「構図」の視点について学びます。
作品には多くの情報が含まれていますが、一つの要素だけで判断するのではなく、複数の視点を組み合わせながら理解していくことの大切さを共有します。
2.線・大きさ・位置・構図の見方を学ぶ(約40分)
作品を見る際の四つの視点について学びます。
主な内容
線
* 力強い線と弱い線
* 曲線と直線
* 線の重なりや修正の跡
大きさ
* 大きく描かれたもの
* 小さく描かれたもの
* 余白との関係
位置
* 上下・左右・中央の見方
* バランスや配置
構図
* 視線の流れ
* 密度と余白
* 全体のまとまり
それぞれの要素が作品全体にどのような印象を与えるのかを、具体例を交えながら解説します。
また、これらも決して「答え」ではなく、理解を深めるための視点であることをお伝えします。
3.描画ワーク(約25分)
自由なテーマで作品を描いていただきます。
今回は、
「何を描くか」だけではなく、
・線の使い方
・画面全体の配置
・余白
・大きさ
なども意識しながら描いていただきます。
描いている途中で感じたことや、描き方の変化にも目を向け、自分自身の表現を体験していただきます。
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作品共有・対話ワーク(約25分)
完成した作品をもとに、受講者同士で対話を行います。
講座では、
「線が弱いから○○ですね。」
「右側にあるから○○ですね。」
という決めつけではなく、
「私はここに目が留まりました。」
「この配置には何か理由がありますか。」
「描いていて印象に残ったことはありますか。」
など、理解を深めるための質問を実践します。
講師からも作品全体を見る際のポイントをお伝えしながら、複数の視点をどのように組み合わせて考えるのかを解説します。
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### 5.作品を総合的に見る練習(約10分)
色彩、モチーフ、線、大きさ、位置、構図など、これまで学んだ視点を振り返りながら、一枚の作品を総合的に見る練習を行います。
「どの要素が一番重要か」を考えるのではなく、それぞれの視点がどのようにつながっているのかを整理しながら理解を深めます。
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### 6.まとめ・質疑応答(約10分)
本日の学びを振り返ります。
作品を見る視点が増えるほど、「答え」を出したくなることがあります。
しかし、本講座で大切にしているのは、「答えを出すこと」ではなく、「理解しようとする姿勢」です。
最後に質疑応答を行い、次回はいよいよ全体のまとめとして、作品を統合して理解する方法や、支援者として大切な倫理・守秘義務・アートセラピーの可能性と限界について学ぶことをご案内します。
全4回の集大成として、実際の支援につながる視点を一緒に深めていきましょう。
② 当日の流れとタイムライン
第4回のテーマ
作品を支援につなげる ~作品全体を理解し、支援者としての姿勢を深める~
第四回は、本基礎講座のまとめとなる講座です。
これまで学んできた「色彩」「モチーフ」「線」「大きさ」「位置」「構図」といった視点を整理し、一枚の作品を総合的に理解する方法について学びます。
作品を見る際には、一つの要素だけで判断するのではなく、作品全体の印象や描いた人の言葉、描いている様子など、さまざまな情報を組み合わせながら理解していくことが大切です。
また、支援者として知っておきたい倫理や守秘義務、アートセラピーの可能性と限界についても学びます。
支援者は、作品から答えを見つける人ではありません。
作品をきっかけに相手を理解し、安心して対話できる環境をつくることが大切な役割です。
講座では、実際の作品を用いたケーススタディや対話を通して、学んできた知識をどのように支援へ活かしていくのかを実践的に学びます。
第四回では、これまでの学びを一つにつなげ、「支援者としての見る力」と「対話する力」をさらに深めることを目標としています。