子どもの大事な伝える力を育てる10のコミュニケーション講座

対面 オンライン

子どもの困りごとを減らし、気持ちや要求を安心して伝えられるようになるための“伝える力”を育てる実践的な学びのセミナーです。

こんなことを学びます

子どもが困った行動で気持ちを伝えてしまう場面は、家庭でも学校でも、そして支援の現場でも日常的に起こります。泣く、叫ぶ、叩く、逃げる、固まる——こうした行動の裏には、必ず理由があります。
「助けてほしい」「やめてほしい」「休みたい」「選びたい」「わかってほしい」。
子どもたちは本当はそう伝えたいのに、うまく言葉や適切な方法で表現できず、結果として“困った行動”に見える形で表れてしまうのです。

私は30年以上、発達支援・特別支援教育・ABA(応用行動分析)の実践に携わってきました。その中で強く感じてきたのは、困った行動の多くは「伝える力」が育つことで大きく減らせるという事実です。
そして、伝える力は特別な才能ではなく、誰でも、どの子にも、適切な方法で教えることができるということです。

今回のセミナーで扱う「10の重要コミュニケーション」は、生活のあらゆる場面で必要になる“生きるための基本スキル”です。
援助要求、拒否、休憩、選択、感謝、報告、注意喚起、自己主張、確認、お願い——これらは、子どもが安心して生活し、人と関わり、学び、成長していくために欠かせない力です。

私は、この10のコミュニケーションを、もっと多くの大人が理解し、子どもに教えられるようになってほしいと願っています。
なぜなら、子どもの「伝えられない苦しさ」を減らし、「伝わる喜び」を増やすことが、子どもの人生を大きく変えるからです。

■ なぜ受講者が学ぶべきなのか
1. 困った行動の“理由”がわかると、支援が変わる
子どもが行動で示しているサインは、決して「わがまま」でも「反抗」でもありません。
資料にもあるように、

「助けてほしい」「休みたい」「やめてほしい」など大切なサインが隠れています。
(引用:セミナー資料)

この“隠れたメッセージ”を理解できるようになると、子どもを見る目が変わります。
行動の背景がわかることで、叱る必要が減り、子どもとの関係が穏やかになります。

2. 10のコミュニケーションは、すぐに教えられる実践スキル
このセミナーでは、カード、簡単なサイン、視覚的な工夫など、その日から使える方法を紹介します。
受講者の声にもあるように、

「家庭でもすぐに試せる工夫が多く、問題行動が減るだけでなく、子どもの表情が柔らかくなった」
(引用:受講者の声)

これは、伝える手段が増えることで、子どもが安心し、気持ちが安定するからです。
支援者にも保護者にも、すぐに役立つ内容です。

3. 言葉が出にくい子にも、発達段階に合った方法で教えられる
言葉が少ない子、話すことが苦手な子、気持ちを言語化するのが難しい子——
どの子にも、段階に合わせたコミュニケーション支援が必要です。

FCT(機能的コミュニケーション訓練)は、
「その子が今できる方法で、必要な伝え方を教える」
という考え方に基づいています。

・言葉が出にくい子には、カードやジェスチャー
・言葉が出る子には、短いフレーズ
・さらに発展すれば、文章での伝え方へ

このように、どの子にも合わせられる柔軟性があるため、支援の幅が広がります。

4. 家庭・学校・施設のどこでも使える“共通言語”になる
10のコミュニケーションは、場面を選びません。

・家庭での「やめて」「休みたい」
・学校での「助けて」「選びたい」
・施設での「お願い」「報告したい」

どの場所でも必要で、どの大人も共通して教えられる内容です。
これが共有されると、子どもは環境が変わっても安心して過ごせるようになります。

5. 子どもの自己肯定感が高まり、生活が安定する
伝えられない苦しさは、子どもにとって大きなストレスです。
しかし、伝えられるようになると——

・困った行動が減る
・大人に理解してもらえる
・自分の気持ちを大切にできる
・「できた」という成功体験が増える
・人との関わりが楽しくなる

こうした変化が積み重なり、子どもの自己肯定感が育ちます。
これは、学習・生活・対人関係すべての土台になります。

■ なぜ私がこのセミナーを伝え続けたいのか
私は長年、支援の現場で多くの子どもたちと向き合ってきました。
その中で、困った行動が減り、子どもの表情が明るくなり、家族の笑顔が増えていく瞬間を何度も見てきました。

その変化の中心にあったのは、いつも「伝える力」でした。

子どもが
「助けて」
「やめて」
「休みたい」
「これがいい」
「ありがとう」
と伝えられるようになるだけで、世界が変わります。

私は、この“変化の力”をもっと多くの人に知ってほしい。
そして、子どもたちが安心して気持ちを伝えられる社会を、大人たちと一緒につくりたい。
その思いで、このセミナーを続けています。

■ 最後に
このセミナーは、専門家だけのものではありません。
保護者、支援者、教師、そして子どもに関わるすべての大人にとって役立つ内容です。

「困った行動を減らしたい」
「子どもの気持ちをもっと理解したい」
「伝える力を育てたい」

そう願うすべての方に、ぜひ学んでいただきたいと思っています。

子どもが安心して気持ちを伝えられるようになることは、
その子の未来を守ることにつながります。
そして、その第一歩を一緒に踏み出すのが、このセミナーです。
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希望の日程で調整できます

現在開催日程はありませんが、開催リクエストを送ることで希望の日時で講座開催を相談できます。

開催予定エリア熊本市

価格(税込)¥6,000

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対面受講日程

価格(税込)¥6,000
場所熊本市

対面受講料に含まれるもの

【受講料に含まれるもの】
● セミナー参加費(3時間の講義・ワーク含む)
FCTの基礎から実践まで、当日すべてのプログラムに参加できます。
● PDF配布資料一式
・当日のスライド資料
・家庭・学校で使えるシート
※事前にPDF形式でEメールで送ります。

【受講料に含まれないもの】
● 交通費・宿泊費
会場までの移動にかかる費用は各自でご負担ください。
● 昼食・飲み物
飲み物の持ち込みは可能ですが、会場での提供はありません。
● 個別コンサルテーション(後日の個別支援)
当日の研修内容についての質疑応答は無料ですが、
個別のケースに対する継続的な相談・訪問支援は別料金となります。

オンライン受講日程

価格(税込)¥6,000

オンライン受講料に含まれるもの

【受講料に含まれるもの】
● セミナー参加費(3時間の講義・ワーク含む)
FCTの基礎から実践まで、当日すべてのプログラムに参加できます。
● PDF配布資料一式
・当日のスライド資料
・家庭・学校で使えるシート
※事前にPDF形式でEメールで送ります。

【受講料に含まれないもの】
● 交通費・宿泊費
会場までの移動にかかる費用は各自でご負担ください。
● 昼食・飲み物
飲み物の持ち込みは可能ですが、会場での提供はありません。
● 個別コンサルテーション(後日の個別支援)
当日の研修内容についての質疑応答は無料ですが、
個別のケースに対する継続的な相談・訪問支援は別料金となります。

この講座の先生

臨床心理士、教育学博士、自閉症スペクトラム支援士

 私は30年以上にわたり、発達障害支援・特別支援教育・応用行動分析学(ABA)の実践と研究に携わってきました。北九州市を拠点に、保育所・幼稚園・学校・福祉施設・行政機関など、多様な現場で支援・研修・コンサルテーションを行っています。特に、行動分析に基づく支援方法、視覚支援、環境調整、ペアレントトレーニングなど、日常の困りごとにすぐ活かせる実践的な技法をわかりやすく伝えることを大切にしています。
 これまで、特別支援教育専門家として年間多数の学校を訪問し、行動問題や学習困難への助言を行ってきました。また、保育士・教員・支援員向け研修の講師として、北...
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当日の流れとタイムスケジュール

13:00〜13:30 受付・会場準備
・受付開始、資料配布
・座席誘導、QRコード読み取り確認
・スタッフによる簡単な声かけ・場づくり

13:30〜13:40 オープニング・導入(10分)
目的:参加者の緊張をほぐし、今日の学びの全体像を共有する
・講師紹介(略歴・専門領域)
・今日のゴールを明確化
 「困った行動の裏にある“伝えたい気持ち”を理解する」
 「10の重要コミュニケーションを教える方法を知る」
 「家庭・学校・施設で明日から使える支援を持ち帰る」

13:40〜14:00 困った行動の理解(20分)
目的:行動の背景にある“伝えられない気持ち”を理解する
・行動の裏にあるメッセージ
・「助けて」「やめて」「休みたい」「選びたい」など
・なぜ困った行動が起きるのか
・行動を“問題”ではなく“コミュニケーション”として捉える視点
・参加者の共感を引き出す事例紹介

14:00〜14:40 “10の重要コミュニケーション”の解説(40分)
目的:10のスキルを体系的に理解し、支援の優先順位をつかむ
・10の重要コミュニケーションとは
 援助要求、拒否、休憩、選択、感謝、注意喚起、報告、自己主張、確認、お願い
・生活場面での具体例
・どのスキルから教えるべきか
・発達段階に応じた教え方の違い
・「困った行動」と「教えるべきコミュニケーション」の対応表

14:40〜14:50 休憩(10分)
・個別質問の受付
・カード教材の展示
・参加者同士の交流

14:50〜15:30 FCT(機能的コミュニケーション訓練)の実践(40分)
目的:その日から使える“教え方の手順”を身につける
・FCTの基本ステップ
 困った行動の機能を見つける
 代わりに教えるコミュニケーションを決める
 その子ができる方法で教える(カード・サイン・短い言葉)
 伝えられたらすぐに応える
 困った行動には応じない
・実際の場面を想定したロールプレイ
・家庭・学校・施設での応用例
・成功しやすい教え方のコツ
・よくあるつまずきと解決策

15:30〜16:00 ケーススタディ・ワーク(30分)
目的:学んだ内容を自分の現場に落とし込む
・参加者の困りごとをもとにしたミニケース検討
・「この行動の裏にあるメッセージは?」
・「どのコミュニケーションを教えるべき?」
・「どう教えると成功しやすい?」
・講師からのフィードバック
・参加者同士の学び合い

16:00〜16:20 質疑応答・まとめ(20分)
目的:疑問を解消し、明日からの実践につなげる
・個別の質問に回答
・今日の学びの振り返り
・「明日からできる3つの行動」

16:20〜16:30 クロージング(10分)
・講師からのメッセージ
・終了・解散
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こんな方を対象としています

このセミナーは、発達障がいのある子どもや、気持ちをうまく伝えることが難しい子どもと関わるすべての大人を対象にしています。専門家だけでなく、日常の中で子どもと向き合う多くの方に役立つ内容です。

① 子どもの困った行動に悩んでいる保護者の方
・かんしゃく、癇癪、泣く、逃げる、叩くなどの行動が続いて困っている
・子どもが何を伝えたいのか分からず、対応に迷っている
・家庭でできるコミュニケーションの教え方を知りたい

② 保育士・幼稚園教諭・学校教員など、教育現場の先生方
・授業中や集団活動で困った行動が出てしまう
・子どもが「助けて」「やめて」「休みたい」を言えずに行動で示してしまう
・学校で使える“伝える力”の教え方を知りたい

③ 児童発達支援・放課後等デイサービスの支援員・指導員
・日々の支援で、子どもの行動の背景を理解したい
・FCT(機能的コミュニケーション訓練)を現場で使いたい
・スタッフ間で共通の支援方法を持ちたい

④ 児童相談所・行政・福祉関係の専門職
・行動の背景理解やコミュニケーション支援の知識を深めたい
・家庭支援・ケースワークに活かせる実践的な視点を得たい
・他機関との連携で共通言語を持ちたい

⑤ 言語聴覚士・心理士・作業療法士などの専門職
・FCTをより体系的に学びたい
・行動の機能分析とコミュニケーション支援を結びつけたい
・保護者指導やチーム支援に活かしたい

⑥ 子どもと関わるすべての大人
このセミナーは、専門用語を使わず、誰にでも理解できるように構成されています。
そのため、
・祖父母
・兄弟姉妹
・ボランティア
・地域の子ども支援者
など、子どもと関わるすべての方に役立ちます。
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受講する際は以下をお読み下さい

1. 録音・録画はご遠慮ください
講義内容には個別事例や専門的な説明が含まれるため、録音・録画・ライブ配信は不可とさせていただきます。メモや資料への書き込みは自由です。

2. 個人情報・事例の取り扱いについて
セミナー中に扱う事例や参加者同士の共有内容は、外部に持ち出さないようお願いいたします。安心して話せる場づくりのため、ご理解をお願いします。

3. お子さま連れでの参加について
会場の安全確保のため、お子さまの同伴はご遠慮いただいています。
どうしても難しい場合は、事前にご相談ください。

4. 体調がすぐれない場合は無理をせず
発熱・咳などの症状がある場合は、参加をお控えください。
後日、資料の補足説明など個別フォローが必要な場合は対応いたします。

5. 質問は随時メモしておいてください
セミナー中は質問タイムを設けています。
聞き逃しや疑問点があれば、遠慮なくお尋ねください。

6. 服装は自由・飲み物の持ち込み可
リラックスして学べるよう、服装は自由です。
水分補給のための飲み物は持ち込み可能です。

7. ワークの時間があります
後半にケース検討のミニワークがあります。
特に準備は不要ですが、日頃の困りごとを1つ思い浮かべておくと、より学びが深まります。

8. キャンセルや遅刻の際はご連絡ください
やむを得ず欠席・遅刻される場合は、事前にご連絡いただけると助かります。
資料の受け渡し方法などを調整いたします。

9.Eメールアドレスを教えてください
受講前にEメールでPDF資料を送付します。事前にEメールアドレスを教えてください。
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※ストアカでは講座に適用される保険を用意しています。詳しくはストアカ補償制度をご覧ください。

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