中小企業の採用定着を意識した給与・賞与の勉強会

オンライン

『この会社で働き続けたい』と言わせる給与設計できていますか?

こんなことを学びます

給与や賞与の決定は、経営者や人事担当者にとって非常に重要なテーマです。とりわけ中小企業においては、「限られた原資でいかに従業員満足を高めるか」「採用競争力をどう高め、定着率を向上させるか」といった観点が求められます。本勉強会では、これらの課題に対し、制度設計・運用の基本から、具体的な実践例、最新トレンドまでを、現場経験豊富な社会保険労務士が丁寧に解説します。

まず最初に取り上げるのは、「給与・賞与の決め方の基本」です。ただ単に業界相場に合わせたり、税理士や社労士の意見を鵜呑みにしたりするのではなく、自社の経営方針・人材戦略と整合性のある給与体系を設計することが重要です。そのために必要となるのが「基本給」「各種手当」「賞与」の役割の理解です。それぞれが持つ機能を明確にし、社員にとって納得感のある、かつ企業としても運用しやすい形にするための設計ポイントを詳しく学びます。

次に、「賞与の設計」に焦点を当てます。賞与は企業の業績と連動させることが多く、モチベーション向上のための重要なツールです。しかし、単純に「年に2回、1ヶ月分支給」とするのではなく、個人の成果や組織への貢献度を反映させる設計が、定着率の向上に繋がる可能性があります。本勉強会では、成果連動型賞与の構築例や、評価制度との連動方法についても解説します。

加えて、「給与・賞与以外への原資の配分」についても考察を深めます。実は、多くの企業が見落としがちなのが、この「給与以外の報酬」の重要性です。福利厚生、研修制度、確定拠出年金(企業型DC)、住宅補助、奨学金返済支援など、現金以外の形での報酬は、特に若年層の求職者にとって大きな魅力となります。こうした制度は「間接報酬」「非金銭報酬」とも呼ばれ、会社への帰属意識やロイヤルティを高める手段となり得ます。

ここでポイントとなるのが、「社会保険料や税金の負担の軽重」という視点です。給与を単純に上げると、その分だけ会社負担の社会保険料も増加します。逆に、同じコストを福利厚生や確定拠出年金に振り分けることで、従業員の手取りや満足度を維持・向上させつつ、会社のコスト負担を最適化できる場合があります。勉強会では、こうした「コストパフォーマンスの良い報酬設計」について、具体的な数値シミュレーションや制度比較を通じて学びます。

また、制度設計には法的な配慮も欠かせません。賞与規定の記載方法、手当支給の基準明確化、就業規則との整合性など、労務トラブルを防ぐための注意点も、実務経験を踏まえてお伝えします。さらに、国の助成金制度の活用法についても触れ、「賃上げ=負担増」という発想から脱却し、国の制度を上手に使って戦略的に報酬制度を改善していく視点を提供します。

本勉強会では、「報酬はトータルで考える」という考え方を軸に、金銭報酬に限らず、社員が感じる「働きがい」や「帰属意識」を高める報酬のあり方についても取り上げます。「ありがとうが飛び交う制度」「自己成長を実感できる制度」「家族に誇れる会社」など、金額には表れない価値をどう制度に組み込むかについても、一緒に考えていきましょう。

加えて、実際に運用する上での課題、例えば「給与を下げたいがモチベーションを下げたくない」「年功制から成果主義への移行がうまくいかない」「若手が辞めやすい」といったよくある悩みにも対応。実際の企業での制度見直し事例や、参加者の相談内容をもとにしたフィードバックを通して、より自社に合った制度設計を検討できるようサポートします。

本勉強会にご参加いただくことで、単なる理論ではなく、「自社の給与・賞与制度をどう改善するか」という実践的な判断力と視点が身につきます。特に、以下のような課題をお持ちの方におすすめです:

自社の給与・賞与がなんとなく決まっていて、根拠が曖昧

給与や手当の配分に悩んでいるが、どこをどう見直せばいいか分からない

採用がうまくいかず、求職者に魅力的な条件を提示できていない

定着率が低く、報酬面での工夫が必要と感じている

福利厚生や新しい制度を導入したいが、効果やコストが不安

勉強会終了後には、求人票の弱点診断や企業型DC導入のシミュレーション、賃金制度や福利厚生の個別相談といった特典もご用意しています。ぜひこの機会に、自社の報酬制度を見直す第一歩を踏み出してみてください。



続きを読む

開催日程がありません

開催予定エリアオンライン

価格(税込)¥2,000

現在は開催リクエストを受け付けていません
受けたい
0人が受けたい登録しています

オンライン受講日程

開催日程はありません。

この講座の先生

人材の採用定着を支援する社会保険労務士

社会保険労務士法人坂間事務所代表
社会保険労務士・行政書士として開業25年

 会計事務所に勤務していた当時、家業である木工所の赤字が膨らみ、父母に廃業をアドバイスしました。
結果として財産を失うことは避けられ、周囲から高く評価され、得意になっていました。
しかし社会人として経験を積むうちに、当時、父母の心情や、従業員の生活・気持ちに思いを馳せることができていなかったことに気付き、深く後悔するようになりました。
この恥ずかしい思いを胸に、現在は、中小企業とその社員の未来を真剣に考えながら、社会保険労務士として業務に取り組んでいます。
...
+続きを読む

当日の流れとタイムスケジュール

「給与賞与の決め方勉強会」では、経営者・人事担当者が直面する賃金制度に関する課題に対し、上手な制度設計と運用の考え方を分かりやすく解説します。「何となく」「業界相場で」「税理士や社労士の意見で」といった曖昧な決め方ではなく、従業員満足度の向上と採用力強化を両立できる賃金設計が求められる中、本勉強会では「基本給の設計」「手当の種類と意味」「賞与や退職金の役割」「福利厚生制度の工夫」など多岐にわたる要素を網羅的に紹介します。
講師を務めるのは、社会保険労務士である坂間雄一です。採用・育成・定着支援を通じて業績向上を実現するサポートすることを重視しており、自社採用サイト構築や職安への求人方法等、幅広い相談に対応しております。
勉強会では「上手な給与の決め方」と「損する決め方」の違いを明らかにし、固定費である給与をどのように戦略的に組み立てれば「採用しやすく」「定着しやすく」「コスト効率よく」なるのか、具体的な数値や設計事例と共に解説。特に注目されるのは、確定拠出年金(企業型DC)や奨学金返済支援制度など、これからの若年層採用に有効な制度の導入メリットです。
続きを読む

こんな方を対象としています

こんなお悩み、ありませんか?
経営者や経営幹部として、日々の人事や給与にまつわる判断に迷いやモヤモヤを感じている方におすすめの講座です。

従業員の給与や賞与の支給額、毎回なんとなくで決めているけど、そろそろきちんと考えたい

同じ仕事をしているのに、従業員同士の給与に差があり、バランスが取れていないように感じる

「この給与で本当に納得してもらえているのか…」従業員の反応が気になってしまう

求人を出したいけど、給与欄にいくら書いたらいいのか毎回悩む

何か手当をつけてやりたいと思うけど、どんな手当が喜ばれるのか、効果的なのか分からない

賞与を出したいが、金額の決め方や配分の基準がはっきりせず、毎年悩む

「退職金制度が必要だ」と感じているけど、どんな形で導入すべきか見当がつかない

能力や成果に見合っていない高給の従業員がいて、調整すべきか迷っている

昇給をしたい気持ちはあるけど、社会保険料が上がることも気になって踏み切れない

成果を上げている人に報いたいけど、公平性も大切にしたい。どうやってバランスを取るべき?

給与制度を整えたいけど、どこから手をつければいいのか分からない

規模は小さいけれど、きちんとした給与の仕組みを持ちたい

経営側の想いと従業員の期待にギャップを感じることがあり、どう埋めていけばいいか知りたい

「ウチらしい給与制度」がほしい。でも他社のマネじゃない、自分たちに合った形がわからない

賞与も給与も「感覚」で決めてきたが、そろそろ説明できる仕組みにしていきたい

人件費は限られているけど、やる気を引き出す設計ってできるのか知りたい

「人に関わるお金」の判断で、いつもモヤモヤする。スッキリしたい

そんな方にこそ、この勉強会はお役に立てるはずです。
続きを読む

受講する際は以下をお読み下さい

*講座はZoomを使用して行いますが、 スマートフォンもご用意の上ご出席ください。

*本講座のご予約後にメッセージ機能を使用していくつか質問とアンケートをさせていただきます。
お答えいただかないときには、講座をキャンセルさせていただくことがございます。

*ヒヤリングの状況によって時間が延長になってしまう事があります。お時間には余裕をお持ちになりご参加くださいますようお願いいたします。

*当日はオンラインでの開催ですが、必ず顔出しでお願いいたします。

*Zoomの表示名は必ず本名でお願いいたします。

*着席し集中できる環境でのご参加をお願いいたします。

*食事しながら、移動しながらのご参加はご遠慮ください。

*中傷するような言動はお控え下さい。

*万が一遅刻される場合は必ずご連絡をお願いいたします。

*時間の関係上、10分過ぎてもご入室がない場合は受講の意思がないものとみなし中止とさせていただきます。また、この場合の返金は致しませんのでご注意ください。

なお、これらの注意事項をお守りいただけない場合は退室していただいたり、中止する場合がございますのでご了承ください。
続きを読む
※ストアカでは講座に適用される保険を用意しています。詳しくはストアカ補償制度をご覧ください。

マネジメント・リーダーシップの関連カテゴリーから講座を探す