内臓脂肪・ダイエット効果あり？！働く方の健康をサポートするお酢講座

【お酢を活用して作る簡単ランチメニュー】
さっぱり美味しい酸辣湯麺・毎日飲みたいフルーツビネガー

初夏の６月、さわやかな日が続きますが、新しい環境への疲れが出る頃でもあります。
疲労回復効果のある「酢」を使ったさわやかな１品でのりきりましょう。
酢は糀を使って作られる発酵調味料で、薬のような側面を持つ、健康維持に大変有効な食品です。

①疲労を回復させる。②肥満を防止する。③.血液をサラサラにする。④老化を防ぐ。⑤カルシウムの吸収を良くする。⑥.消化を促し便秘解消に役立つ。・・・など、酢を摂取することにより、からだ全体へ素晴らしい作用を及ぼします。それは、酢がもたらす「クエン酸サイクルの活性化」によっておこります。

「クエン酸サイクル」とは、食事などで摂取した糖質・脂質、疲労時に生成される乳酸などをクエン酸が分解し、それらをエネルギーに変換する体内活動のこと。
このサイクルがうまく機能しないと疲労が蓄積され、血液中の中性脂肪やコレステロールが増し、血液がどろどろの状態になります。これは、老化、成人病などをもたらす原因となります。このサイクルを上手くまわす近道が、クエン酸を摂取することなのです。酢の主成分酢酸は、体内でクエン酸に変わります。

また、料理に酢を使うことによって、1.味に酸っぱさ、さわやかさを加える。2.細菌の増殖を抑え、抗菌・防腐作用をもたらす。3.食品の生臭さを取る。4.たんぱく質を柔らかくする。5.野菜の色を鮮やかにする・・など、さまざまな利点があります。

人間が手を加えて作った最古の調味料「酢」を活用し、からだを健康に導きましょう。