【オンライン】相手を動かす！戦略的デリバリーの技術

本講座は、日常業務の中で実践するためのデリバリーの力を身に付けるための講座です。講師は長年のコンサルタントとしての業務の中で、プレゼンターが異なっても、「伝わるデリバリー」には「共通のポイント」があることを感じてきました。

そして、「あ～」「え～」などの言葉のヒゲを取ることや、身振りや手ぶりを改善するなどのプレゼンテーションの一般的な技術とは異なるところに、その「伝わるデリバリー」の「共通のポイント」があるように思われたのです。

例えば、身振り手振りが全くなくても、わかりやすく伝わる説明をされる方には何度も出会ってきました。また、言葉が詰まったり、噛んでいてもちゃんとポイントが伝わる説明は何度も聞いたことがあります。

どうやら、「よどみない、スムーズなプレゼン=伝わる説明」とは言えないようなのです。

では、何が伝わる説明のポイントなのか、それは、以下の6つのポイントだと現時点では考えています。

１．キーワードを決め、繰り返す
２．抽象と具体をセットにして伝える（主張と事例）
３．関係性を示す（要素間、スライド間）
４．対比する（要素間）
５．そのまま読まない（言い換える、抜き出す）
６．相手の気持ちを代弁する（特に相手が既知のこと）

そして、上記の内容をアドリブで行うのではなく、「しっかりと準備する」ことが重要と考えています。

本講座では、その準備の方法も含めて、どのようにすれば相手に伝わる説明（デリバリー）ができるようになるのかを実践的に学び、習得します。ペアワークを多く行うことで参加前と参加後で変化を感じられるように設計しています。

一般的なプレゼンテーション講座とはあえて一線を画すために、「デリバリー講座」と銘打っていますが、本講座の内容は大人数向けのプレゼンテーションでも十分に活用できますし、むしろプレゼンテーションを大きく変えるものだと思います。

◆講座の目的
会議や打ち合わせの中でわかりやすく役に立つデリバリースキルを習得します

◆特徴
・いわゆる、TEDやスティーブジョブスのプレゼンテーションではなく、日々の業務で内容を効果的に伝えるスキルを学びます
・個人の力量に影響されるのではなく、適切な準備を行う事で、タイムマネジメント、要点の伝達が行えるようなスキルを学びます
・ノンバーバルなコミュニケーションに関しても言語化して、スキルとして習得できるようにしています
・デリバリーのフィードバックポイントを学ぶことで自身のデリバリーを改善可能です