■アイゼ・アプローチの効果
アイゼの演技理論は既存のものとは異なるもので、その効果は次のダイジェスト動画で確認できます。
演技の参考になると思いますので、ぜひご覧ください。
・1~3本目:演技未経験者が数時間体験したビフォーアフター
・4~5本目:経験者の演技癖を直したもの
・6~8本目:アイゼメンバーが個性的に演じたもの
・【キャラクター 七変化】未経験でアイゼに入所して2年のメンバーの演技
・【感情開放】
「上手だった人が、わざと下手に演じる」などの、やらせは一切ありません。
それは1時間のオンライン講座でも「この練習を続ければ確かに上達するな」と、納得していただけるものです。
最初の未経験者の3人の「自然な演技」「キャラクター」「自由さ」の演技です。
まだ数時間のワークなので役作りの20%ほどですが、いいペースで進んでいます。
キャラクターでの演技は「自然さ・感情」がないとクサくなるので、感情だけの演技より難しいですが、華やかで、演劇の花形でもあり、ピタッとはまると観客は物語への没入感は高くなります。
どの役でも『いつも自分のまま』で演じてしまう。そんな壁を乗り越えるために、感情と同等にキャラクターを重視するのが『アイゼ・キャラクター・テクニック』です。
ただ、ここで注意点があります。
未経験者でもサポートすれば数時間で良い演技はできますが、「他の役を自分一人で作れるようになる自立」には、やはり時間が必要です。
通常の演技クラスは、その場限りの『すぐ出来るため』の場ではなく、将来的に『自立するため』の内容です。そのため、受講後すぐに動画のような演技ができることはありません。通常クラスでも同様の練習を行うので、方法を隠しているのではなく、目指している目的(趣旨)の違いです。
もし、「オーディション対策」や「急いで演技の癖を取る」のが目的なら、「アイゼの個人講座」をお勧めします。
■ オーディション対策
オーディションの対策法をよく聞かれますが、審査員が何を求めているかは分かりません。だから、アイゼでは「誰もやらない演技」を勧めています。
役のイメージに合わなければ落ちます。しかし、動画のように個性的に演じると「面白い」と思ってもらえて、別の役を用意されたり、次の作品で呼んでもらえたりします。
イメージに合うかは「運」ですが、面白いと思われるのは「実力」です。
実はこの方法が一番確率が高いです。
■ 怒らない方が生徒は上達する
僕は、生徒の演技が悪くても、怒ったり、解釈を押し付けたり、批判だけのコメントをしません。
それらは生徒を「力み・萎縮」させ、悪循環になるからです。
感情の作り方や、想像力の働かせ方などを論理的に説明すれば演技は良くなります。それと、クラスの雰囲気は「遊び時間」のように、ゆるい方が上達が早いからです。
■ 発声練習が演技を下手にさせる
演技には発声練習が必須だと思われていますが、内面を教えられる養成所では発声練習をすぐにはやりません。僕は4年目からです。
理由は、感情を作れる前に表現訓練をすると、「つい、形だけの小手先演技になる」からです。この癖は、本人が気づいていないだけで非常に多いです。
ただ、アイゼでは「感情を誘発する発声練習」はしています。
■ 演技の癖をつけるもっとも良くない練習
アイゼでは「台本を渡した当日に発表」という指導は行いません。
急いだ役作りは、「役の内面を理解し、日常のように自然に感情があらわれる」ためには時間が足らず、
形だけの演技の癖がつくからです。
アイゼでは、10分くらいの練習台本を選び、それを約4ヶ月かけてじっくり準備します。
俳優訓練の初期段階で、それくらい丁寧にやらないと、「演技」や「役の人生」の深さを理解できません。
オーディションは即座に発表を求められますが、まずは時間をかけて本格的に上達させることが、結局は早道になります。
また「一度しか演技発表はやらない」というのもしません。
例えば、
「一度しかやらないから、ちゃんと感情を入れて演じること」
「何度もやるから、最初は嘘の演技から始めていいよ」
この二つだと、どちらが気楽にできますか?
ほとんどの人は後者のはずです。
内面を強制してないので気楽で、嘘演技でいいと思っていたのに、良い演技になりやすいです。
逆に「感情を入れよう」と力むほど、感情は遠のきます。
発表した後は僕がコメントして、それをすぐに試します。家で準備し直すより、すぐに繰り返す方が、改善スピードが圧倒的に速いです。
その日の最後に、次の段階のためのワークの種類や、そのワークのコツ・注意点などを伝えています。間違ったワーク選択や、やり方で感性を傷つけないためです。
この「嘘でもいい=気楽・自由」というマインドは、演技以外でも凄い力を発揮します。
ただ、この「嘘」も使い方を誤ると、今まで以上に悪い演技になるので注意が必要です。
「感情が大事だ」→内面は直接は操作でなく、間接的に誘導するものです
「設定を信じろ」→頭でっかちになります
「表現しろ」→小手先演技になります
このように演技の常識の多くは、「分かりやすいが、いきなりゴールを目指してプロセスがない」ものが多いです。
演技での場面は、日常で似た体験をしていて感覚を持っているので、あるレベルまでなら短期間にほとんどの人が上達するものなのです。
■ なぜ未経験者が数時間で演じられたのか?
日常で似た経験があり、嘘から始めてよく、すぐに何度も繰り返してブラッシュアップし、怒らないで、内面のコントロール法を論理的に教える。すると未経験者でも数時間で良い演技が出来るようになります。
先ほどは「急いだ役作りが小手先演技の原因」と言いましたが、練習方法や演技の考え方を改善すれば、早くても小手先になりません。表現練習でなく、踏むべき内面のポイントを押さえているからです。
一般的な演技指導では、最初からリアリティや感情を作ろうとしますが、アイゼでは「まず自由さ」をつかみます。自由でない状態とは、「頭でっかち・自意識過剰・力み」で、その状態では本物の感情は作れないからです。
「リアリティだ! 感情だ!」という一見正しそうな演技論は、頭でっかちになることを考慮に入れていません。「まず自由」にして、その「自由さ」を常に残しながら役に合うように調整していくのがアイゼの方法です。
最初から急いで完成形を目指すのではなく、焦らずにステップを踏んでいく。
『ゆっくりやればスムーズになり、スムーズになれば速さになる』 アイゼの根底にある考え方です。
「急がば回れ」「急ぐものは必ずこける」と同じですね。
アイゼの遊びのようなアプローチで、動画のような演技を目指してみませんか?
ついていた癖を、すぐに取り除く方法も用意しています。
アイゼ・テクニックは、最大手芸能事務所、NHK、国立大学、厚生労働省などでも採用・研究題材にされています。
「あなたは下手じゃない。練習法が悪いだけ」
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これまで演技理論を応用した「緊張を取る方法」や「集中力」に関する本を出版してきました。
おかげさまで、アマゾンの演劇書部門では3冊が1位を獲得。
自著『緊張をとる』は、ボクシングの元WBA世界王者の村田諒太さんから、雑誌『Number』でご紹介していただけました。
https://bit.ly/4nTBRuoそしてこのたび
演劇書『嘘で脳をダマす演技術』
(1巻 感受性の働かせ方 / 2巻 天才たちのズルい感性:全4巻)
をアマゾン キンドルにて出版いたしました。
全4巻のうち、まずは「アイゼ・アプローチの基盤とする演技観」をまとめた2冊の先行販売になります。
現在、アマゾンの正規のサービス「30日間 無料で数万冊が読み放題」で、本書もその対象となっています。
30日以内に解約しても期間内は無料で読めますので、「解約忘れ」の予防として登録後すぐに解約するのも可能です。
下のリンクで登録や解約の手順を写真付きで説明しています。興味がありましたらお試しください。
■キンドルの手順
https://blog.aize.tokyo/ama
子どもと一緒に参加しました。
初めての参加で少し緊張していましたが、4時間のレッスンが終わる頃にはすっかり夢中になっていました。
とても楽しくて、大好きです。
また次回も参加したいです!