タロット コラム
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同じ「15数」なのに占術によりなぜ意味が違う? 数の法則から読み解く占術の世界

同じ「15数」なのに占術によりなぜ意味が違う? 数の法則から読み解く占術の世界

「万物は数なり」――数の法則から読み解く宇宙と占術のつながり

「万物は和なり」古代ギリシャの哲学者ピタゴラスに結びつけられるこの言葉は、世界の背後には数による秩序が存在する、という考え方を表しています。

私たちが暮らす世界は、一見すると無数の異なる現象で満ちています。しかし、その背後には、周期や比率、リズム、幾何学的な関係など、数によって表現できる秩序があります。

私は、数を単なる計算のための記号としてではなく、宇宙の秩序や振動を読み解くための手がかりとして捉えています。

数の象徴性を、周波数やバイブレーションという視点から考えてみると、占術の世界にも興味深い問いが浮かび上がります。

同じ「15」という数なのに、なぜ意味が違うのか?

例えば、姓名判断の15画と、タロットの大アルカナ15番「悪魔」を比べると、

姓名判断では15画が大吉数として扱われることがありますが、一方のタロット15番「悪魔」は、執着や束縛、欲望などを象徴します。

同じ「15」という数字なのに、なぜ意味がこれほど違うのか?です

もし数が宇宙の秩序を表す共通の原理であるなら、異なる占術に現れる同じ数にも、何らかの共通性を見いだせるのではないかと思います

もちろん、それぞれの占術には、独自の歴史や象徴体系がありますが、根本の考え方にある

「万物」は同じなのです

違う側面から数の意味を考える

例えば、「易経」などの、別の占術体系から数を捉え直してみると、表面的な意味の違いだけでは見えてこなかった共通性を探ることができます

「15」を易で観た場合では、8掛けでは下卦にある艮(山)という象徴にあたります
山の性質は、高くそびえ立つ圧倒的なエネルギーや才能であると同時に、

大地にどっしりと動かない、執着や固定化、停止も表します

 

15の共通点でみると、姓名判断の15画が意味する「人徳や円満さ、引き立て」も、

タロットのデビル(悪魔)が持つ「強烈な引きつけ力や物質的執着」も、

根っこにあるのは、山の巨大なエネルギーや磁力を指し、どちらも、山のパワーそのものを表しています。しかしそれが、どう使われているか?で現れ方が変わってくるという事になります

 

易で観た場合の「山」の三爻は、下二つが欠けです(形からの看破)
易の卦「艮(☶)」を上から見ると、
初爻:陰(---)
二爻:陰(---)
三爻:陽(━)
となっており、下二つが陰(虚や欠け、低い)そしててっぺんの一番上にどっしりとした、

陽(実・山頂)が乗っかっている三爻の形です

山を想像するとわかりやすいです~♪


山の麓は、常に動物や小鳥、誰もがドングリや山菜を楽しめるよう山は懐深く、来るものを受け入れていますが、山頂に行くにつれ、酸素が薄くなったり、厳しい道のりとなり、誰もが到達できにくいのが山の三爻の構造です

画像

 

姓名判断の15画の真価
土台下二つの空きは、心や足元が、空き(無防備や無条件の受容)だからこそ、他者を受け入れ、境界線なく、人に優しく接することができます

(お人好しだけど人徳に繋がるが、悪い奴にはいいように利用されるもある)
しかし、実利(山頂)を目指す強い意欲がある一方で、足元の心や情緒が空洞になりやすいため、他人に尽くしすぎて疲弊したり、人の良さにつけ込まれたりする隙を示します

 

デビルの15番の側面
デビルのカードは山羊座が対応しています、タロットの絵柄を視ると、デビルの頭にはヤギの角が描かれています、山羊座性質的な、社会的成功や物質、実利という山を登りつめ、頂上に達した一番上の、陽にぶつかったとき、そこはどこにも逃げ場のない袋小路にもなりえる状態です
デビルは「実利化したい意欲」にドライブされて山を登ったものの、

下2つの三爻(心や精神性)が空洞のままであるため、上(肉体的な現実)に閉じ込められ、それ以上どこにも行けなくなって執着してしまった状態、、、
これが悪魔のカード(物質と欲望の袋小路)の姿ですね、、、

 

易で64掛けでは、15は「地山謙」を示し、下を低く(謙虚に)保つことで、山が美しくそびえ立ち「大吉」として輝く状態を表します


「地山謙」は能ある鷹は爪を隠す(大いなる実りを持つ者ほど、謙虚にへりくだる必要がある) と説いた言葉です
「地山謙」の絵は、高くそびえ立つ存在感抜群の山(艮)が、低く平らな地(坤)の下に身を低くして収まっている姿です


実力や魅力(高い山)を持っている人が、傲慢にならずに謙虚(低い地)でいれば、誰からも好かれ、邪魔されず、その成功や財を末長く守ることができるという「大吉の卦」です

 

占星術にも通じている


山(艮)は占星術では土星が対応になります

姓名判断の15画も木火土金水の五行の「土」です
タロット15番のデビルも山羊座対応なので、支配星が土星になります
土星の本質は 現実化や限界、枠組みと責任、時間、固める力 です
土星は、現実社会で形にする力や、長期的で安定した信頼を司る天体です

 

姓名判断15画が持つ「人徳、名誉、財運、大吉」は、土星がもたらす、揺るぎない土台と社会的信頼を表し、浮ついた軽さがなく、地道に努力を重ねて実利(山)を確実なものにする「土星の誠実さ」が、お人好しさや安心感として周囲に伝わり、大吉運となっています


一方で、デビル15番の土星エネルギーは、物質や目に見える成果にとらわれすぎた場合、土星の作る壁(限界)に閉じ込められることになり、土星の作った枠組み(鎖)から抜け出せない15番デビルの状態にもなりやすいという解釈が出来そうです


ただ、デビルのカードは、リーディグで隣接するカードによっては、仕事が出来る、実入りがある、お金に繋がると読む場合もあります
それは、15番という波動を元々帯びてるからですね、、、

 

タロットカードにも、姓名判断にも、教科書通りの2次元的、固定された意味だけではなく、数に宿るバイブレーション、見えない側面の周波数を持っているという事がわかれば、絵柄だけに振り回されず、(タロットカードは元々数でできていて、数の本質で意味を解釈するものです)深く解釈することが出来ます

 数の法則から、占星術の奥にある構造を探る

こうした視点は、タロットや姓名判断だけにとどまりません。

西洋占星術にも、天体の周期や角度、配置の関係性など、数によって表現される秩序があります

「ハーモニクス占星術」では、360度の円を特定の数で分割し、その数に対応する角度から天体同士の関係性を捉え直します。数によって生まれる角度のパターンを通して、通常のチャートでは視る事ができない天体間のつながりや、潜在的な性質を読み解くことが出来ますが、数がベースになっている事が理解できるようになります

また、「ゲマトリア術数で観るタロットの奥儀」では、タロットを絵柄や象徴の二次元の意味だけで捉えるのではなく、カードに対応する数や、その数が成り立つ仕組みから理解する方法と、ゲマトリア数に置き換えてそのカードを深く理解する方法を学びます

目に見える絵柄の背後にある数の構造に着目することで、カードの意味を新たな視点から捉え直し、タロットの奥深い世界を探究していきます

それぞれを別々の知識として覚えるだけでなく、数という視点から横断的に考えることで、占術に対する理解をさらに深めることができます。

数字から象徴へ、象徴から構造へそして、異なる体系に潜むつながりへ

占いの結果を知るだけではなく、その背後にある法則や意味を探究してみたい方へ

ストアカでの私の講座では、ハーモニクス講座、ゲマトリア術タロット講座をはじめ、西洋占星術のさまざまな講座を開講しています。また易学や姓名判断なども「貴方のスキルに合った方法で学べます!」や「依頼受付」の方で、学ぶ事ができます!

数の法則を入口に、宇宙と人間、そして象徴の世界を新たな視点から探究してみませんか。

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