子どもの頃、雨の日の帰り道に傘を刀に見立てて、アニメや漫画の必殺技を真似したことはありませんか?
周りをキョロキョロ見渡して、誰もいないのを確認してから思い切り傘を振る。あの瞬間、胸の奥がカッと熱くなった感覚。
はじめまして。
殺陣(たて)講師の与沢誠志朗です。
現在、私はプロの現場で20年以上、俳優や殺陣師として舞台に立ち、刀を振る技術を教えています。プロフィールだけ見ると「なんだか怖そう」「敷居が高そう」「ガチの武道家なんじゃないか」と思われることも多いです。
ですが、白状します。
私が殺陣を始めたキッカケは、ただ「好きなキャラクターの真似をしてカッコつけたかったから」です!

武士道精神を極めたかったわけでも、由緒ある家柄だったわけでもありません。ただ純粋に、画面の向こうの推しキャラの構えが、太刀筋が、たまらなくカッコよかった。それだけでした。
●大人が「カッコつける」のは、いけないことですか?
大人になると、いつの間にか私たちは「自分の感情」にブレーキをかけるようになります。
満員電車に揺られ、職場では空気を読み、家庭や社会での役割を全うする。毎日を真面目に生きれば生きるほど、自分自身の人生なのに、どこか「名もなき脇役」を演じているような窮屈さを感じることはないでしょうか。
「あのキャラみたいに刀を振ってみたい」
「侍みたいに風を切って動いてみたい」
そう思っても、
「もう大人だし……」
「運動も得意じゃないし……」
「オタクっぽいって笑われたら恥ずかしい……」
と、心の奥にしまい込んでしまう方が本当にたくさんいます。
でも、はっきり言わせてください。
何かを始める動機なんて、「好きだから」「カッコいいから」だけで100点満点です。
いい大人がミーハーで何が悪いのでしょうか。少年少女のような純粋な憧れこそが、日常の退屈を吹き飛ばす最高のエネルギーです。
●ここは、日常を脱ぎ捨てて「主人公」に戻る場所。
私の教室に来られる生徒さんのほとんどは、木刀を握ったことすらない未経験者です。普段はデスクワークをしている会社員の方や、運動とは無縁だった主婦の方、推しの舞台を見て興味を持った方ばかり。
そして、私のレッスンにはたった一つだけルールがあります。
「ここでは、堂々とカッコつけていい」
私の前で恥ずかしがる必要は1ミリもありません。私自身が「キャラの真似」からスタートして20年極めてきた人間です。あなたの「真似してみたい!」という熱量を、笑う人なんてここには一人もいません。
普段の肩書きも、仕事のストレスも、誰かの目を気にする窮屈さも、スタジオの扉を開けた瞬間に全部脱ぎ捨ててください。
186cmの大柄な私が、怪我をしない体の使い方から、たった120分で「まるでプロのように美しく見える構え方」まで、全力でエスコートします。

最初の1振りが、人生最高のストレス発散になる
実際に木刀を握り、全身を使って鋭く空気を切り裂いたとき。「ヒュッ」という風切り音が道場に響き渡った瞬間。誰もが瞳を輝かせて、少年のように、少女のように笑います。
「日常を忘れて、こんなに夢中になったのは何年ぶりだろう」
「刀を構えた瞬間、自分が物語の主人公になった気がした
その高揚感とスッキリした表情を見るのが、講師としての私の何よりの喜びです。
運動が苦手でも、体が硬くても、体力がなくても全く問題ありません。必要なのは、引き出しの奥に眠らせていた「ちょっとやってみたいかも」という小さな好奇心だけです。
手ぶらでふらっと、日常の仮面を外して「主人公」になりに来ませんか?
稽古場で、あなたと一緒に刀を振れるのを楽しみに待っています!