タロット 作り方
学びになった 0 保存 0

占い師になるには資格が必要?プロを目指す前に知っておきたいこと

占い師になるには資格が必要?プロを目指す前に知っておきたいこと

「占い師になるには資格が必要ですか?」

「まだ経験が浅いのですが、占いを教える先生になれるでしょうか?」

占いを学んでいる方から、このような質問をいただくことがあります。
結論から言えば、日本では占い師として活動するために、原則として特別な資格は必要ありません。占い師が持っているという資格はすべてディプロマ(民間資格)になりますので、一定以上の水準を満たしたという基準について確証されたものではありません。
極端なことを言うならば、占い師は資格も基準も何もありませんから「私今日から占い師になります」と言ってお客様から1円でもお金をいただくことになればそれはもう占い師としてデビューしたことと同じこととなります。

「自分はほとんど稼いでいないのでプロなんてとても言えない」

という方がいらっしゃいますが、私個人の考えとしては占いという手段を使って有償で鑑定を行った経験が一度でもあるのであれば、それはもう『占い師』と呼ぶ存在であると思っています。
物を販売するのではなく、占い師は言葉を使い相談者様の心に届く言葉を与える存在です。
形にないものを与える立場だからこそ、経験が浅い=占い師ではない、という考えは持たず一人一人に向き合ってもらいたいと私は考えています。
しかし、資格が必要ないからといって、誰でもすぐにプロとして活躍できるわけではありません。
大切なのは、占術の知識だけでなく、実践経験、伝える力、そして相手に寄り添う姿勢です。

占い講師や占い師に必要なもの


①占い師に必要なものは人として寄り添える人間力

タロットやルノルマンなどの占術を学び、カードの意味を覚えたら、次は実際に人を占う経験を積んでいきましょう。
自分自身を占うことと、他人の相談に応えることは大きく異なります。
相談者が何を知りたいのか、どんな言葉なら理解しやすいのか。
知識を一方的に伝えるのではなく、相手の立場に立って考えることが必要です。
また、相談者の人生を占いで決めつけたり、不安をあおったりしない倫理観も欠かせません。
占いで見えるものは正確な現実、未来であるという保証はありません。
たとえば恋愛相談などで「この方他にも付き合ってる人がいます」などという発言をしてしまうと、占いの結果=現実と言い切れるものではないため、トラブルになってしまいます。
こうしたことも含めて、相談者に常に寄り添える心の温かさも占い師には必要です。

② 占い講師に必要なのは、一人ひとりに寄り添う力

占い師として経験を積むと、今度は「自分も占いを教えてみたい」と考える方もいるでしょう。
講師になるためには、豊富な知識や経験が必要だと思われがちです。
もちろん専門知識は大切ですが、それ以上に重要なのは、受講生一人ひとりの理解度や目標に寄り添えるかどうかです。
同じ説明でも、すぐに理解できる方もいれば、具体例を交えたほうが分かりやすい方もいます。
自分が知っていることを話すだけではなく、相手が理解できる形に変えて伝える。
それが講師に求められる力です。

ストアカ講師を目指すなら、グループレッスンから

これからストアカで占い講座を始めたい方には、少人数のグループレッスンから挑戦する方法もおすすめです。
まずは「初心者向けタロット講座」など、対象となる受講生と学習目標を明確にしましょう。
そして、講座のカリキュラムとレジュメをしっかり組み立てます。
例えば90分の講座なら、基礎知識の説明、カードの実演、受講生による練習、質疑応答という流れを作ることができます。グループレッスンは個別対応ではないため、一人ひとりの疑問にその場で答えることが難しいこともありますので、アフターフォローや質疑応用などの時間を取り満足度を高めていくことが求められます。
講座の内容を体系化することで、これまで自分が積み重ねてきた経験を、受講生に伝わる知識へと変えていけるのです。

マンツーマン講師を目指すなら、一つの占術を深く学ぶ

一方、マンツーマンレッスンでは、受講生の疑問や目標に合わせた柔軟な指導が求められます。
そのためには、一つの占術を深く掘り下げ、さまざまな質問に対応できる専門性を身につけることが大切です。
例えばタロットなら、カードの意味だけでなく、象徴体系や歴史、スプレッド、実践的なリーディングまで理解を深めていきます。
多くの占術を浅く学ぶよりも、まず一つの分野で確かな指導力を身につけることが、講師としての強みにつながります。

あなたの経験を、誰かの学びに変えてみませんか?

占い講師になるために、最初から完璧である必要はありません。

大切なのは、自分の知識を整理し、受講生の立場で考え、学び続ける姿勢です。
これまで積み重ねてきた経験は、誰かが占いを学ぶための道しるべになるかもしれません。
まずは自分が得意とする占術から、教えることへの第一歩を踏み出してみましょう。

この記事を読んだ方におすすめ

この記事を書いた先生の講座・サービスです。先生から直接学べます。

この記事を書いた先生
うらないの先生 さてら プラチナバッジ
占術を学んだその先へ占いを『届く言葉』に変える講師
フォロワー 0 記事 1 受講者 1,470

🔯はじめまして。 「心と人生を整える」うらない先生さてらです。 🔯タロット占い歴40年以上、プロとして15年。 小学生の頃に出会ったタロットカードをきっかけに、この道を歩んできました。 現在は読売カルチャースクール講師として活動しています。 🔯占い師を目指す方・…

うらないの先生 さてら