「会話は盛り上がったのに、なぜか相手との距離が縮まらない」
「相手を思って行動したのに、思うように気持ちが伝わらない」
職場や友人、家族、パートナーとの関係で、そんな経験はありませんか?
実は、こうしたすれ違いは、コミュニケーション能力が足りないからだけではありません。
自分にとって心地よい接し方が、相手にとっても同じとは限らないことも原因の一つです。
自分にとっての「普通」は、相手にとっての「普通」ではない
例えば、会話が途切れると気まずく感じ、
「休日は何をしているんですか?」
「旅行は好きですか?」と次々と話題を提供し、本人は相手を楽しませようと一生懸命。
でも、相手は「もう少しゆっくり話したい」「質問が続くと疲れてしまう」と感じているかもしれません。
個性分析では、話題を生み出し、会話を広げる傾向を「話題力」といいますが、話題力が高いことは魅力の一つでありながら、相手のペースによっては負担になることもあります。
また、自分の気持ちや日常の出来事を人に気負いなく伝えられる「開示力」も、人によって違います。こまめに連絡を取り、何気ない出来事も共有したい人もいれば、特に用事がなければ連絡をしない人もいます。
自分にとっては自然な行動でも、相手にとってはそうではない。
もちろん分かっているつもりでも、私たちは無意識のうちに、自分が心地よいと感じる接し方を、相手にも求めてしまうことがあります。
良かれと思った行動が、知らないうちに自分の価値観の押しつけになってしまうこともあったりと、それがやがて気持ちのすれ違いにつながるのです。
相手を尊重することと、相手に合わせることは違う
では、こうしたすれ違いを減らすには、どうすればよいのでしょうか。
大切なのは、自分と相手の違いを知ることです。
ただし、例えば、毎日連絡を取りたい人が、自分とは異なる、連絡の少ない相手に合わせて我慢し続けることが、良い関係につながるわけではありません。
反対に、自分が毎日連絡したいからといって、相手にも同じ頻度を求めることが正解とも限りません。
大切なのは、どちらが正しいかを決めることではなく、どちらかが譲り過ぎる事でもなく、お互いの心地よい距離感を理解し、二人にとって無理のない関係を試行錯誤していくことです。
コミュニケーションは、自分を知ることから始まる
思考錯誤に当たって、私たちは、相手の気持ちも理解しようとする一方で、意外と自分自身の特徴自体を理解していないものです。
自分はどんな会話を心地よいと感じるのか。
どのくらいの距離感や連絡頻度を求めているのか。
相手と意見が違ったとき、どのように向き合う傾向があるのか。
こうした自分の特徴を知ることで、相手との違いにも気づきやすくなります。
個性分析は、話題力・開示力・尊重力など12の視点から、自分の特徴を見つめるものです。
大切なのは、能力の高い・低いで評価することではなく、自分の得意なことも、苦手なことも理解し、それが人間関係にどのような影響を与えているのかを知ることです。
良い関係は、違いをなくすことではなく、違いを理解することから
会話が上手だからといって、必ずしも良い関係が築けるわけではありません。
反対に、口数が少なくても、お互いを深く理解し合える関係はあります。
コミュニケーションで本当に大切なのは、誰とでも上手に話せるようになることよりも、自分と相手の違いを理解し、互いに無理をせずに関わるためにどうしたらいいかを知ることです。
相手を理解するためにも、まずは自分を知ることがスタートです。
それが、より良い人間関係を築く第一歩になると私は考えています。
自分の特徴を知ってみませんか?
個性分析では、12の視点から自分の特徴を客観的に見つめ、恋愛・婚活・夫婦関係・親子関係など、さまざまな人間関係に活かしていきます。
「なぜか人間関係がうまくいかない」「相手との距離感が難しい」と感じている方も、まず自分を知ることから始めてみませんか?
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