「子どもには将来、英語を自由に話せるようになってほしい」
そう考える保護者の方は多いのではないでしょうか。
でも、いざ始めようとすると、
「まだ日本語も話せない赤ちゃんに英語を聞かせて大丈夫?」
「日本語と英語が混乱しない?」
「親が英語を話せなくてもできる?」
そんな疑問が出てきますよね。
こんにちは。成功する英語子育てのコーチYokoです。
私は英語講師として28年以上、延べ4,000名以上のお子さんを指導してきました。また、母親としても息子が生まれたときから英語育児を実践してきました。
今回は、私が息子の乳児期に取り組んだ「語りかけ英語」をご紹介します。
1.英語育児のスタートは、日常の語りかけから
息子が生まれたのは、私がすでに英語講師として仕事をしていた頃でした。
3,612グラムで生まれた息子は、とにかく元気いっぱい! 夜もあまり眠らず、寝不足でフラフラになりながら育児をしていました。
そんな毎日の中で、私が大切にしたのは、赤ちゃんにたくさん話しかけること。
ところが、一つの疑問が浮かびました。
「日本語で話しかける? それとも英語?」
考えた末、私は両方の言語で話しかけることにしました。
例えば、りんごを見せながら、
「りんごだね」
“It's an apple.”
くまのぬいぐるみで遊びながら、
「くまさんだよ」
“Look! A bear!”
このように日常生活の中で、日本語と英語の両方を自然に使っていました。
すると成長するにつれ、息子は「りんご」も “apple” も口にするように。
やがて、私が日本語で話しかければ日本語で、英語で話しかければ英語で答える姿も見られるようになりました。
2.二つの言語を聞かせると混乱する?
これは保護者の方からもよくいただく質問です。
実は、日本語と英語の両方に触れること自体が、子どもの言語発達に悪影響を及ぼすわけではありません。
成長の途中で二つの言語を混ぜて話すこともありますが、それだけで混乱しているとはいえません。
大切なのは、日本語も英語も、親子のコミュニケーションの中で楽しく経験すること。
日本語での豊かな会話を大切にしながら、無理なく英語を取り入れていけばよいのです。
3.今日からできる! 英語の語りかけ3つのコツ
① 毎日の決まった場面で使う
朝起きたら、
“Good morning!”(おはよう!)
お風呂の時間には、
“It's bath time!”(お風呂の時間だよ!)
寝るときには、
“Good night!”(おやすみ!)
まずは1日1〜2フレーズからで十分です。
② 英語を「言わせる」より、一緒に楽しむ
「これ、英語で何て言うの?」と正解を求めるより、まずは大人が英語を使ってみせましょう。
“Where's your teddy bear?”(くまさんはどこかな?)
“Here it is!”(あったね!)
こんな短いやり取りも立派な英語のコミュニケーションです。
③ 子どもの反応を大切にする
赤ちゃんは言葉で答えられなくても、笑顔や声、しぐさで反応してくれます。
その小さな反応を受け止め、笑顔で言葉を返してあげましょう。
英語の練習以上に、親子で気持ちを通わせる時間が大切です。
4.英語の先にある、子どもの未来のために
私が息子に英語育児を実践したのは、単に英語が得意な子に育てたかったからではありません。
英語を通じて世界を広げ、自分の可能性を切り拓いてほしい。そんな願いがありました。
息子はその後、中学3年生で全国英語スピーチ大会のファイナリストに選ばれ、東京大学へ進学しました。
振り返ると、親子で楽しみながら英語に親しんだ経験が、その後の英語力を育む土台になったと感じています。
私が提唱する「Yoko式おうち英語メソッド」でも、大切にしているのは、親子の信頼関係と、英語の「好き!」「できた!」を育むこと。
おうち英語は、親が完璧な英語を話せなくても始められます。
まずは今日、お子さんに笑顔で “Good morning!” と声をかけることから始めてみませんか?
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成功する英語子育てのコーチ Yoko
講師歴28年以上/延べ4,000名以上指導
著書『おうち英語で東大合格』