2023-02-08
労働組合セミナー 講師・研修の紹介

労働組合員向けの研修におすすめのセミナーの選び方をジャンル別に解説

労働組合員向け研修にはどんなセミナーを選ぶべき?おすすめのジャンル/コンテンツ

オンライン労働組合セミナーにはどんな研修やセミナーのジャンルが有用か

労働組合のセミナー担当者に就任して、「組合員向けにはてどんなセミナーをやれば喜んでもらえるのだろうか」と途方に暮れたことはありませんか?

労働組合セミナーとはそもそもの立て付けとして、組合員が拠出した月の組合費から費用が出ており、目的として各々の組合員の仕事やライフにとって有益な学びを提供するために開催されるべきものです。

ただ組合員には老若男女、色んな方がいます。そういった中で、できるだけ多くの方に有用と思ってもらえるにはどんなセミナーコンテンツを選んだら良いか、担当者として悩むところです。

この記事では、幅広い企業勤めの個人の方に刺さるセミナーコンテンツは何か、という切り口で考え方とアイデアを提供します。迷ったらこちらおよびこちらのリンク先ににある記事で、労働組合員に満足してもらえる/ウケが良いセミナー研修を探してみて下さい。

それでは紹介していきます。まず前提として、対面の集合セミナーが主流だった時代から、労働組合向けには、企業で働く幅広い層の仕事や生活のヒントとなるセミナーが行われて来ました。

よく提供されてきたジャンルとしては:

  • 仕事の生産性アップにつながるポータブルビジネススキル

  • 社員のウェルビィーング向上につながる健康や食についてのセミナー

などが挙げられます。

上記のセミナージャンルが人気の理由として、職種や職務階級に関わらず、幅広い層の企業勤めの方に有益であるという点に尽きます。例えば女性のみが対象、シニアのみが対象、子育て世代のみが対象、などですと、全員の組合費からの歳出のコンテンツとしては対象が限定的と思われてしまうのに対して、日々の仕事の効率化やライフスタイルの充実につながるものであれば、参加する大人であれば誰しも得るものがあります。

これらのセミナーは、対面時代からポピュラーでしたが、オンラインセミナー化以降も、提供する講師がコンテンツをオンライン化している場合が多いため、コンテンツとしての定番人気のポジショニングは変わらず維持している模様です。

それに加えて、近年、働き方がオンライン化したことで、オンライン時代にマッチしたコンテンツとして人気がでてきた研修セミナーのジャンルには、以下のようなものも、よく起用されるようになりました。

  • オンラインの働き方におけるコミュニケーション力のセミナー

  • セルフマネジメント

上記のジャンルは、対面時代にはあまり流行っていませんでしたが、コロナ後、テレワーク・リモートワークが主流の時代になって以降、働く個人のメンタルやモチベーションを維持するためには必須の要素として認識されるようになり、労働組合向けセミナーでもよく起用されるようになりました。

上記合計の4ジャンルについて、一つ一つその価値と意義について説明していきます。

1. 仕事の効率・生産性向上系の研修セミナー:幅広い層が、明日から現場仕事で活かせる

企業組織において、働き方改革を通じて業務効率化が声高々に叫ばれる中で、個人の働く時間の短縮につながるスキルを習得すると、労働時間、特に残業時間が抑えられるので、働く個人にとって有用なノウハウとなります。特に人事研修は、社員でも管理職の候補者にならないと受けれない企業も多く、働く個人にとって、現場レベルの幅広いホワイトカラーの仕事現場の効率に役立つスキルを学べる場が少ないという現実があります。労働組合がそれを提供してくれると助かるという組合員が多いのも頷けます。幅広い人の仕事の時間を左右するスキルは、ずばりパソコン関係のスキルです。Eメールやスプレッドシート、Microsoft Officeなどのソフトウェアから最近ではGoogleなどのツールも使いこなせると作業効率や業務時間に大きな違いが生じます。

オフィスクでも以下のようなセミナーコンテンツは常時定番として人気があります:「アウトルック」「Office 365」「エクセル」「資料作成」「パワーポイント」

具体的なおすすめの仕事の効率・生産性向上系のオンラインセミナー研修についてはこちらの記事もご覧ください。

https://www.street-academy.com/corporations/office/case_study/union-streamlining/

2. ウェルビィーング系の研修セミナー:ライフスタイルや生活の向上を通じて働く上での心も整える

働く個人の生活や体と心のバランスを向上させるものはこれまでも常に人気でした。食生活は健康を左右のみならず日々の楽しみにもなります。近年では、個人の心と体の扱い方についての情報がSNSなどで流通しだしたことで、ウェルビィーングへの意識が高まり、結果として自身との向き合い方について学びたいという働く個人のニーズが高まっているようです。これらには、例えば腸活、アンチエイジング、睡眠、ヨガ、ピラティスなどが含まれます。

オフィスクでも以下のジャンルは大変人気です:「時短料理」「睡眠」「アンチエイジング」

具体的なおすすめのウェルビィーング系のオンラインセミナー研修についてはこちらの記事もご覧ください。

https://www.street-academy.com/corporations/office/case_study/union-well-being/

3. オンラインの働き方を前提としたコミュニケーション研修セミナー:テレワーク、リモートワークにおける仕事の進め方のヒントになる

ビデオ会議を通じたオンラインコミュニケーションが増えたことで、コミュニケーションの重要性も増し、またオンライン特有のコミュニケーションスキルが必要となってきます。オンラインでの働き方を大前提として、口頭のみならず、テキストや資料を用いたビジュアルコミュニケーションについても具体的に向上させたいという感じる働き手も、コロナ渦以降、増してきているようです。

オフィスクでも以下のようなセミナーコンテンツは常時定番として人気があります:「one-on-one」「ファシリテーション」「プレゼンテーション」「スピーチ」「SNS発信術」

具体的なおすすめのオンラインコミュニケーション系のオンラインセミナー研修についてはこちらの記事もご覧ください。

https://www.street-academy.com/corporations/office/case_study/union-communication

4. セルフマネジメント系の研修セミナー:働く上でのスタンスや心を整える

働き方がオンライン化し、リモートワーク・テレワークに従事する人が増えてきました。自宅から移動しなくても仕事を始めたり休憩できるようになり、仕事に効率的に取り組めるようになり、自分と向き合う時間が増えたことを良いことと感じる人が増えて来ています。

一方で、仕事場と生活が同じ部屋なので、オンとオフの区別がつかなくなった人も増え、また対面で喋る相手が少なくなったことで、人とのつながりを感じづらくなり、寂しさがストレスになり、モチベーションに影響しやすくなった人も増えて来ています。オンラインでつながり、顔が見えない中で、従業員一人一人が各々自身のメンタルやモチベーションを整え、維持できることがより重要になってきています。

オフィスクでも以下のようなセミナーコンテンツは常時定番として人気があります:「マインドフルネス」「レジリエンス」「ストレングスファインダー」

具体的なおすすめのセルフマネジメント系のオンラインセミナー研修についてはこちらの記事もご覧ください。

https://www.street-academy.com/corporations/office/case_study/union-self-management/

 

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