小論文と国語専門塾の塾長
✔️大切にしていること
わたしの授業では、2つの力を大切にしています。
「論理的思考力」と「文章力」です。
どんな授業をするのか、過去問を使って説明してみますね。
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▶︎①「たとえば・なぜ・つまり」-3つの質問で論理的思考力を鍛える
たとえば令和8年の都立日比谷高校では、こんな問題が出題されました。
✔️「AIが担うべき仕事と、AIに代替されない仕事とは何か?」
(説明しやすいように単純化しています)
いきなりこんな質問をされても、どうやって考えたらいいか迷いますよね。
こんなとき、わたしの授業では「たとえば・なぜ・つまり」の3段階で考えます。
✔️AIが担うべき仕事と、AIには代替できない仕事って、「たとえば」何だろう?
のように、まずは具体的なことから考え始めるんですね。
そして、もしここで、
✔️「計算はAIにやらせてもいいと思う」
✔️「人とコミュニケーションをとる仕事は人間がやるべきだと思う」
という考えが出てきたとします。
そうしたら、次は「なぜ?」を考えます。
✔️計算とコミュニケーションって何が違うんだろう?
「なぜ」コミュニケーションは人がやるべきなの?
こんなふうに、理由を考えていくんですね。
ここで、
✔️自分がロボットに看病されたら嫌だから
✔️ロボットは感情がこもってなくて、冷たい感じがするから
という考えが出てきたとします。
そうしたら最後に、「つまり?」で考えをまとめます。
✔️「つまり」、人を癒すためには、薬のような物理的なことだけでなく、心の通い合いのようなコミュニケーションも大切だ。
だから、医療や看護はAIには代替できない。
のような感じです。
✅「たとえば」で手がかりを見つけて、
✅「なぜ」で考えを深め、
✅「つまり」でまとめる。
これは、論理的思考の基本である「帰納法(きのうほう)」というテクニックを使っています。
この思考法は小論文だけでなくすべての教科で使えるので、ぜひマスターしてほしいです!
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▶︎②PREP法 -「型」で文章力を磨く
いくらいい考えが浮かんでも、文章にできなければ意味がないですよね。
そこで役に立つのが「PREP(プレップ)法」というテクニックです。
それぞれの頭文字の順番で書くと、自然に論理的な文章が書けるよ、という方法です。
1.P=Point:結論
2.R=Reason:理由
3.E=Example:具体例
4.P=Point:結論の再提示
これも論理的な文章術の基本テクニックで、大学のレポート作成や、仕事のプレゼンテーションなどで広く使われています。
(大学に入ったら、まずはPREP法を習得するように先生から言われると思います!)
これも、慣れてしまえば簡単に再現できるようになります。
PREP法は英語のライティングでも使われる方法なので、マスターすれば英作文も書けるようになりますよ。
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ここまで、わたしの普段の授業のやり方を説明してみました。
ちょっと堅苦しい書き方になってしまったかもしれないですが…
社会の課題について考えて、それを文章で表現することって、基本的にとても楽しいです。
小論文の正解は一つではありません。
練習次第では、模範解答を超えるような解答を書くことだってできます。
会心の文章が書けたときの感動を、ぜひ体験してほしいです。
よろしくお願いします!
小論文と国語専門塾の塾長