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ベースボールコンディショニングコーチ

長谷 和寿

プロフィール

・幼少期から大学まで本格的に野球を経験。幼いころからの夢であった、プロ野球選手には残念ながらなれなかったが、その後、2008年の北京オリンピックで野球とソフトボールが最後の正式種目になることを知り、これまで多くの恩恵を受けてきた野球に恩返しをしようと、ボランティアとして海外で野球を教える活動をする。携わったチームは、ヨーロッパ大会で準優勝をしたり、国内の全国大会で準優勝したりと次々と歴史的快挙を成し遂げた。

 指導上では、技術的なことはもちろん、精神的な面の強化・心構えのちょっとしたコツを伝授していった。その結果、自分の力を発揮してくれる選手が増えたことは今でもうれしく思う。

 また、自分自身も海外の柔軟な考え方やトレーニング法に毎日触れることで指導の幅が広がり、野球の楽しさを彼らによって改めて教えられた。

 現在は、これまでの海外での指導も活かし、パフォーマンスの土台となる、トレーニング法や食事内容などを個別提供することで、強い身体づくり・パフォーマンスを最大限に発揮することを目指した、コンディショニングコーチとして活動している。

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こんなことを教えています

野球をしているお子さまを持つ親御さん応援教室

教室ページをご覧いただきましてありがとうございます。

 私自身、日本では大学まで野球を経験し、その後、海外では指導者として子どもたちから大人まで朝から晩まで野球に携わり、文字通り野球漬けの毎日を送ってきました。これまで「選手」としてでしか野球に携わってこなかったため、指導者としては試行錯誤の繰り返しで、選手たちに練習法やトレーニング、そして栄養面やサプリの活用、さらに道具の工面や大会の運営など多岐にわたり、さまざまな角度から野球を改めて捉えることができました。この経験は苦労した分、一生の宝物となりました。そんな私が、未来あるみなさまのお子さまたちがいろんなサポートが受けられる体制を整えたいと考え、形にしたのがこの教室となります。

 監督・コーチの影響というのはもちろんですが、やはり幼少期で絶大な影響力があるのは、一番近い距離で接する親御さんに他なりません。もしかしたら、「自分は野球のことはよくわからないし、どのようにサポートしたらいいのかよくわからない」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。でも、安心してください。一口に野球のサポートといっても、技術的なことだけでなく、それ以外にも多岐に渡り、その中には親であるあなたが必ずできるサポートがあるはずです。
 その代表例が食事です。食事は毎日のことですし、その内容によってできあがる身体も違います。そう思うと、親御さんができるサポートの範囲も広がって視えてくるのではないでしょうか。食事も習慣ですので、幼少期からの食習慣というのがとても大切になってきます。「口にするもので身体ができる」。当たり前ですが、真実をついた深い言葉です。
 また、トレーニングについてもチーム、もしくは指導者によってばらばらになっているのが実情ではないでしょうか。自分のお子さまに合った内容であればいいのでしょうが、その判断もまた難しいのではないでしょうか。トレーニングについては、個別性に関わるところも大きく、その見極めができるのは、本人かやはり親であるあなたになるのです。技術的なことは熱心なチームでも、栄養面やトレーニング面まで考慮して指導しているチームは全国を探してもほとんどないといったのが実情かと思います。日本では、プロでは当たり前についている栄養士やトレーナーなどといった重要な役割を親であるあなたに担ってほしくて、その知識を詰め込んだ講座をこれからお届けしようと思います。


 野球をしている子どもにとって一番大切なのは、野球を通じて「健全な身体づくり」を青少年期から身に付けることです。そのために栄養面や身体面で家族のサポートが必要だと思っております。プロになる人もならない人も「健全な身体づくり」の習慣というのは一生の何にも代えがたい財産となるはずです。
 現在日本では生活習慣病が問題となっており、それにより命を落とす人も珍しくなくなりました。是非、小さい頃から正しい生活習慣を身に付けることで、一生の財産をプレゼントしてください。野球から少し遠くなりましたが、そんな角度からもアプローチし、健康にも貢献していきたいと考えております。「習慣が変われば人生が変わる」、そのエッセンスをお伝えしていきます。

 また、家族内で今より野球の会話が増え、家族の絆を深めてもらえれば私にとってこんなに嬉しいことはありません。私自身も振り返ると、幼少期は家族で野球の話が中心だったような気がします。私の母は、高校時代サッカー部のマネージャーをしていたそうで、どちらかというと野球は嫌いでした。アンチ巨人で、父が熱狂的な巨人ファンだったので、巨人が勝っても負けてもこちらが気を遣う、そんな幼少期を過ごしていました。
 ところが、私が野球をはじめると、両親は毎週試合に来るようになり、いつからか母はスコアブックを覚え、毎試合つけるようになりました。これは母なりのサポートでしたが、みなさまなりのサポートの仕方を見つけていただけたらな、と思います。
 私の家族は、父がコーチとして、母がスコアラーとして、そして私が選手として、それぞれが野球に携わることで、家族内で野球の会話をしていました。これは私が、70歳になっても80歳になっても思い出すことのできる、変わることのない一生の心の思い出となり財産になると確信しております。
 
 
 野球経験者はもちろんのこと、野球を全くやったことがない方にとってもいろいろな視点からアプローチすることで満足できる講座を目指しております。

 みなさん、講座でお会いできるのを心より楽しみにしております。是非、素晴らしい時間を一緒に過ごしていきましょう!

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講座

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