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人を惹きつけてやまない”メタ発声”トレーニング

徳久 ウィリアム

プロフィール

ホーミー・ホーメイ歴22年。ホーメイの本場「トゥバ共和国」の国際ホーメイフェスティバルグループ部門で2位入賞(「倍音S」として)。江波戸昭明治大学名誉教授、トランカンハイ氏といった、国内外の民俗学者などから高い評価を得ている。

ホーミーホーメイに限らず、古今東西の特殊発声のスペシャリスト。1000の声を持つと異名をもつ。

指導人数は述べ1000人以上。倍音系ボイスパフォーマーをプロレベルにまで育てた人数は日本一。指導大好き&評価が高い

講演・レクチャー実せき:慶応大学、静岡県芸術劇場、明治大学、ミューズ音楽院、舞台芸術の学校(文化庁委託事業「平成27年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」)など

倍音系Youtuberとして、登録者数が1600人突破!動画「ホーミー入門」が6万回再生(2021年)

その他プロフィール
https://note.com/voiz/n/nbdb5e2b14b10

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こんなことを教えています

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21年のキャリアを持つ専門家から、
ホーミー・ホーメイ・倍音唱法を”正しく”知り、
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◆ネット上の、日本人によるホーミー解説のほとんどは誤解に基づいています・・・

現在(2021年2月現在)、GoogleやYoutubeで「ホーミー やり方」で検索すると、日本人よる色々な解説の動画やブログが表示されます。
しかし、残念ながら、ほとんどの解説が「ある誤解」に基づいているのです・・・
その誤解とは、
「ホーミー」と「欧米式の倍音唱法=overtone singing」と混同している
事です。
ホーミーとはモンゴルの伝統的な、”特殊な発声法”をベースにした、歌唱法です。
それに対し、欧米式の倍音唱法は、”普通の声”をベースにした歌唱法なのです。
つまり、似ているはいるけれど、「別ジャンル」なのです。

なので、モンゴルで、欧米式の倍音唱法をやっても「それはホーミーではありません」と言われてしまいます。
実際、私が現地で行われたフェスティバルに参加したとき、得意気に欧米式の倍音唱法を披露して、現地のミュージシャンから「上手ですが、ホーミーではありません」と言われている外国人を見たことがあります。

◆でも別に日本人なんだから、モンゴルのホーミーでも欧米式倍音唱法のどっちをやってもいいんじゃないの?

その通りです!
私自身、表現者・パフォーマーとしては、ご自身がピンと来たものをやったら良いと思います。
ただ、ホーミーの本場モンゴルを実際に訪れ、現地に友人や知人がいる身としては、違うものは違うと言わざるを得ません。

また、発声指導家としても、
せっかく倍音唱法に興味を持ったなら、伝統的なホーミーもチャレンジしないのは勿体無い!
と思ってしまいます。

◆ホーミーを勧める2つの理由
私が”伝統的なホーミーもチャレンジしないのは勿体無い”と書いたのには二つの理由があります。

1.ホーミーでしか出来ない表現がある

ホーミーという芸能は、モンゴルの厳しくも美しい風の音を、畏敬の念でもって、声で表現しています。

それは、自然には精霊が宿っており、その精霊の音を真似することで、その精霊のパワーの恩恵を預かることができる、というシャーマンの伝統に則っているそうです。

なので、一口にホーミーと言っても、様々な声色の表現があり、それは「音楽」と「自然音の模写」の絶妙な融合の芸術なのです。

ホーミーの参考動画
https://youtu.be/oh162HB5UzA?t=304

そして、その多様な音の表現は、欧米式の倍音唱法、主にクラシック的な曲を演奏する・瞑想的な演奏するスタイルが主流、には無いのです。

欧米式の倍音唱法の参考動画
https://youtu.be/UHTF1-IhuC0?t=23

2.ホーミーの”仮声帯発声”が、普通の発声にも良い影響を与える!

ホーミーを科学者が調べたところ、声帯のすぐ上に存在する「仮声帯(かせいたい)」が、声帯と同時に震えることで、あの独特の音色を出すことを突き止めました。
そこで、学者の間ではホーミーの発声のことを「仮声帯発声」と呼ぶようになっています。

この仮声帯発声を練習すると、普通の発声にも良い影響があることが分かっており、プロのクラシックの声楽家がこの発声法を取り入れています。

プロの声楽家の佐藤拓さんが、仮声帯発声を取り入れた10種発声の解説動画
※この動画の中で「カルグラ」「喉詰め」と言っているのが仮声帯発声のことです
https://youtu.be/cVgOsx4BJTY?t=300

彼以外にも、同じクラシックの声楽家である櫻井元希さんも、ご自身の合唱団の練習として、仮声帯発声を取り入れています。

https://twitter.com/g_sakurai1031/status/1281938340804046848

最近仮声帯発声と吸気発声(を普通のボイトレで使うこと)にハマってます。 https://t.co/BJsA8NhzJy

◆もう一つ、多くの人が陥っている点 
ここで、もう一つ、多くのホーミーに興味を持った人が陥りがちなポイントについてお伝えします。
20年以上前に私が、手探りでホーミーの情報を集め、1人で試行錯誤していた時に比べ、最近はネット上に「ホーミーのやり方」情報が沢山あり、ホーミーに興味を持ち、気軽に試す方が増えました。それはとても嬉しいことです。
ただそういった記事を読んで、1〜2回声を出してみてすぐに「あ、私には無理だ」「ホーミーは難しい」と結論付けてしまう方が多くいらっしゃいます。
流石に1、2回声を出しただけで(時間にして1分未満ぐらい?)、すぐ出るほど、ホーミーは簡単ではありません。
ただし、ポイントを抑えて集中的に練習すれば、早い人では1度のレッスンであの高い音が出るようになります。
またそもそも、上記の通り、その解説情報が誤解に基づいていたり、間違っていた場合はどうでしょうか?
◆と言うわけで、一度じっくりやってみませんか?
この機会に、ちゃんとしたホーミーを知って、それを練習してみるのは如何でしょうか?
最近は日本に移住したモンゴル人ホーミー歌手の教室もいくつか見受けられます。
伝統的なホーミーを、伝統的な形でやりたい!と言う場合は、そういった教室が断然オススメです。
でも、
・いきなりモンゴル人のホーミー歌手に習うのはハードルが高そう
・とりあえずハードル低く試してみたい
・まずはホーミーについて日本語で分かりやすく、正しく知りたい
・それに類似する歌唱法も(ホーメイ、欧米式の倍音唱法など)も正しく知って、そこからどの歌唱法を練習するか決めたい
と言う場合は私のやっている「ホーミー入門セミナー」がお役に立てると思います。

◆ホーミー入門セミナーについて
まずは、このセミナーに参加すると、どのような事が得られるのかについて書きます。
・キャリア22年の専門家が直接実演&指導
・ホーミーを正しく教えてもらうことが出来る
・やり方に関して、個人個人に合わせたアドバイスをもらえる
・ホーミーを表現や仕事の中で使う上での、ほとんどの人が知らないポイントを教えてもらえる
・ホーミーと類似する、他の歌唱法(ホーメイ、倍音唱法など)についても正しく教えてもらえ、あなたのやりたいことに合った歌唱法をオススメしてもらえる
この講座は、日本で唯一の「日本人による日本人のためのホーミー入門講座」なのです

まとめると
この入門セミナーに参加すると、以下の情報や体験を得ることができます
1.ホーミーや、ホーミーに類する情報の、最新版の正しい知識を得ることができます
2.安全に、ホーミーを体験して、さらには今後のアドバイスを貰うことが出来ます。
3.普通の発声も良くなります

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