社)ゆったりセラピー協会では、心身の統合感を増し、
バランスを取り戻すためのソマティック・アプローチを
実践的に指導するインストラクターを養成しています。
また、当協会の基準に沿ったセラピストを
「ゆったりセラピスト®︎」として認定しています。
社)ゆったりセラピー協会の認定インストラクターは、次の2種類あります。
1、ゆったりセラピーインストラクター
2、現代レイキマスター
当協会では、インターネットを活用した豊富な継続教育プログラムを用意しており、無理なく、十分に、継続して学び、インストラクターとして活躍できるようにサポートをしております。
認定インストラクターは、ゆったりセラピーのコンセプトを身につけ、実践する教育プログラムを教えることを通して、尊厳に満ちたケア、生きる喜びを感じるケアを社会に広めていく役割を担います。
また、ゆったりセラピスト®︎は、ゆったりセラピーの「触れる」技を実践する施術者として地域コミュニティと人々の健康増進に寄与しています。
ゆったりセラピスト®︎になるためには次のコースのいずれかを終了し、レポートなどの規定の条件を満たした後、実技試験に合格することが必要です。
ゆったりセラピー基礎講座
心で触れるボディワーク本格コース(全身オイルトリートメント)
私達の理念は、
「触れること、触れられることの豊かさをすべての人に」です。
特に、医療、介護、福祉など、触れること、触れられることからの疎外が生じやすい分野にその豊かさをもたらし、すべての人が心豊かに安心して暮らすことの出来る社会を目指し、施設等での活動も推進しております。
ゆったりセラピーのメソッドで行うケアは、「和」のからだの使い方を用い、”寄り添う触れ方”を自然に無理なく誰でもが実践できます。
ゆったりセラピーのメソッドとは
「ゆっくりと」「深く触れていく」ことが特徴です。
ゆっくりと触れられると、原始感覚系が刺激され、ここちよさ、安心感、自己肯定感、といった情動が喚起されます。そのゆっくりさは、毎秒およそ5センチと言われます。
深く触れていくとは、深部組織を刺激することを意味します。加えて、ゆったりセラピーの触れ方は、”寄りかかり”の身体感覚を使った十分な圧と、それにともない生じる”返し”と呼ぶ、触れられる側のからだが発する自然な動きを捉える触れ方を用います。こうした触れ方により、ロングストローク・ゆらし・受動的な動き・ストレッチ・エネルギーワークとしての微細なタッチの多彩な触れ方で、触れ方の質的な”深さ”を追求します。
こういった独特の触れ方により、ゆったりセラピーのメソッドで触れられると、「奥底に触れられた」と感じます。そして、この体験は肉体的精神的安らぎと統合感をもたらします。
ゆったりセラピーのメソッドで触れられると、
心とからだが一緒に「ゆったり」します。
ゆったりすると、からだは自然に自ら整います。
ゆったりセラピーを受けてみたいと思った方は、お近くのゆったりセラピスト®︎をお探しください。
ゆったりセラピーの手技を学んでみたいと思った方は、まずは、ゆったりセラピー入門講座へお出かけください。
施術方法を本格的に身につけて、ゆったりセラピスト®︎として自立したいとお考えの方は、まずは、ゆったりセラピー基礎講座をお勧めします。全身オイルトリートメントの施術方法を身につけたい方は、心で触れるボディワーク本格コースを受講してください。
協会の理念に賛同し、認定インストラクターとして協会とともにその理念を広める活動をしたいとお考えの方は、ゆったりセラピー認定インストラクターコースがございます。
ゆったりセラピーの始まり
当協会代表理事の鎌田麻莉が、1992年に、ソマティック・アプローチであるエサレン®ボディワーク(全身オイルトリートメント)を日本に最初に持ち帰ったことに始まります。
エサレン®ボディワークを育んだエサレン研究所は、カリフォルニア州にある、ゲシュタルトセラピーやエンカウンターグループなどの心理療法、またはソマティクスおよびソマティック・サイコロジー(身体心理学)、そして東洋と西洋の身体技法の実践・研究において、世界的評価のある研究所です。
日本での鎌田の忍耐強い実践の中から、エサレン研究所で育まれたソマティックアプローチ・「エサレン®︎ボディワーク」と、歴史的に伝承されてきた和の身体技法「すり足」とが融合されて、「ゆったりセラピー」が産声をあげました。2013年12月、このゆったりセラピーのコンセプトとメソッドを教育プログラムとして広く一般に伝えて行くために一般社団法人ゆったりセラピー協会が設立されました。
あなたの人生に「感じること」
「触れられること」
「触れること」を取り戻しませんか
日々の生活の中で置き去りにしがちな自身の心とカラダを、ふっとゆるませ、ゆったりとした感覚や気持ち、カラダ本来のやわらぎや伸びやかさを取り戻すために、ゆったりセラピーは作られました。
「ゆったり整体」
「心で触れるボディワーク(全身オイルトリートメント)」
「レイキ・ヒーリング」
「ゆったりセラピーバランスケア」
「フェイスヒーリング」
上記の施術があります。
心とカラダのつながりに注目し、触れることを通した様々な働きかけにより、心身の統合感とバランスを呼び戻します。(ソマティック・アプローチ、または、エサレン・アプローチ)
ゆったりするとカラダは自然に自ら整います。カラダには自然治癒力が備わっています。
また、カラダは、精巧でとても複雑な自動制御装置であり、どんな瞬間も、より良いバランスに向かおうとしています。
<判断・評価をしない」という学び>
ゆったりセラピストになるためのトレーニングでは、「判断・評価をしない」ということに取り組みます。それは一体、どういうことでしょうか。
どのような判断や評価をするのか、されるのか、は、私たちがこれまで生きてきた中でそしてこれからの人生でも、重要なことです。
ですから、私たちは、どのように判断・評価をするのか、そしてされるのかということを、学んできました。
一般的に、あらゆる教育が、どのように判断・評価をするのか、そしてされるのかということが中心になっていると言っても過言ではありません。その結果、それが隅々まで過度に行き渡り、何が起こっているでしょうか。
「ゆったり」できなくなっているのです。心は忙しく、身体はいつでもどこかしら緊張を抱えている。そして、それが延々と続いていく。
常に評価・判断しなくていけない、という在り方が、こうして心身のバランスを失わせるのです。
ゆったりセラピストは、「判断・評価をしない」ということがどういうことなのか、またそれが、どのような心身の在り方をもたらすのかを学びます。
ゆったりセラピーの「触れる」ということ、そして施術は、「判断・評価をしない」で、カラダに意識を向ける、ということのために行います。触れられると、私たちは必ず、そこに意識が向きます。否が応にも向いてしまう、私たちの心身はそういう性質を持っています。
触れられて、カラダに意識を向けると、カラダの感覚に気づく、ということが起こります。
また、それまで閉じ込めていた感情に気づく、ということも起こります。
すると、「判断・評価する」という方向に向かっていた心が、「感じる」という方向に向き直るのです。
すると、それがカラダに本来備わっている、自然治癒力が作動し始めるきっかけとなり、カラダの精巧で複雑な自動制御装置が正しく回り始め、どんな瞬間も、より良いバランスに向かおうとするカラダ本来の力が動き始めるのです。
ただ、カラダそのものの自動制御装置を信頼してゆったりすれば、すべてはうまく回り始めます。
「判断・評価する」ということは、頭でそのように考える、ということであり想念です
「こうあるべきだ」「これはこういうものだ」「 このようにしなくてはならない」といったこれまで学んできたことや、価値観、外側から取り込んだ知識や情報です。
一見、その場では正しいと思われるものでも、45億年の生命の歴史に照らし合わせてみると間違っていることも多々あるのです。
私たちには、知らないことも分からないこともまだまだたくさん在ります。
カラダの感覚に気づく、ということは、一時的な想念による判断や評価を超えて、連綿と命を紡いできたカラダそのものの叡智につながる、その引き金となります。
感覚や感情に対してどのように向き合っていくのか、は、連綿と命を紡いできたカラダそのものの叡智につながるという意味において、私たちの人生の学びの大切な要(カナメ)であるにもかかわらず、現在の教育システムの中では、学ぶ機会がとても少ないか、あるいは全く学ばないか、です。
ゆったりセラピーは、そこを補っていくものです。
<和のカラダで生きよう>
「和を以て貴しと為す」――7世紀、聖徳太子が制定した憲法十七条の第一条に記されたこの言葉は、単なる表面上の妥協ではなく、互いの感情を受け止め、納得ゆくまで向き合う「深い協調」を説いています。
実は、こうした「和」を実現するためには、各々が身体感覚に目覚めていることが不可欠なのです。
判断や評価といった「想念」が先に立つと、人は真の意味で他者と調和することが難しくなるからです。
ゆったりセラピーでは、施術において特定の身体の使い方を提唱しています。
それは単なる技法というよりは、日常の中で自然に発揮される「和のカラダ感覚」です。
その動きは自ずと周囲と協調し、自分自身を律し、森羅万象や自然とともに在る在り方へとつながります。
具体的には「同手同足」や「すり足」といった日本伝統の身体運用の理(ことわり)ですが、こうしたシンプルな動きのひとつひとつが、触れる瞬間に微細な振動となって受け手に伝わり、丁寧さと尊重、そして圧倒的な充足感を双方にもたらします。
これこそが「和」の土台となるのです。
こうした在り方は、文献に残る以前、古くは縄文の時代から世代を超えて身体を通して受け継がれてきたものでしょう。
私たちの「和」は、DNAに深く刻み込まれた無意識レベルの感覚、すなわち「身体の使い方」に染み込んだものなのです。
しかし、明治維新以降の急速な近代化・西洋化の中で、この「和のカラダ」は失われつつあります。現代人が「ゆったり」できなくなり、触れることや感じることに苦手意識を持つようになった背景には、この身体文化の断絶が大きく影響しています。
感覚に意識が向き、感覚に目覚める体験。
それを「ゆったりセラピー」を通して受け取ることができます。
感覚に意識が向けば、騒がしい想念は鎮まります。そして感覚が研ぎ澄まされれば、身体の使い方は自ずと明確に、しなやかになります。
何より、身体を痛めません。リラックスして、誰かに触れ、触れられ、お互いに心地よく共に在ることに上達していく。
それが、「和のカラダ」で生きるということです。