初めまして!
医療・介護・福祉業界を専門とする経営コンサルタントとして活動しています。
どうぞ、よろしくお願いいたします^^
Fukushi Vision Group株式会社の代表取締役、一般社団法人 医療・介護・福祉人材マネジメント総研の理事を務めており、社会福祉士資格、日本社会事業大学専門職大学院にて福祉マネジメント修士を取得しました。
私の原点は、介護付有料老人ホームの入居相談員として勤務した約6年間の経験です。
病院や居宅介護支援事業所、地域包括支援センターなどを訪問し、地域との関係づくりや入居相談、問い合わせ対応、契約支援に携わってきました。約5年間で1200件の相談対応する中で、地域から選ばれるためには、サービスの質を高めるだけではなく、その価値を正しく伝え、継続的に信頼関係を築くことが重要であると学びました。
その後、医療ITベンチャー企業での病院経営支援や、NPO法人での医療機関支援を経験し、2019年にFukushi Vision Group株式会社を設立しました。現在は、訪問看護、訪問介護、訪問診療、訪問歯科、訪問医療マッサージ、障害福祉事業所、病院、クリニック、歯科医院、保育園など、50社を超える事業者の経営支援に携わっています。
私が大切にしているのは、外部から正論を伝えるだけのコンサルティングではありません。
経営者、管理職、現場職員の話を丁寧に聞き、組織の実情を理解したうえで、課題を整理し、計画を立て、実行し、効果を検証するところまで伴走することです。
地域連携、人材採用・定着、組織運営、人事評価、新規事業の立ち上げなどを中心に、数字だけでは見えない職員の感情、人間関係、組織風土まで含めてご支援しております。
これまでの現場経験と経営支援の実践をもとに、医療・介護・福祉経営に役立つ3冊の書籍を執筆しました。
【『THE地域連携力』】
地域から選ばれ、継続的に紹介や相談が生まれるための考え方と実践方法をまとめた一冊です。営業活動だけに頼るのではなく、地域の関係機関との信頼関係を築き、問い合わせ、紹介、契約につなげる仕組みづくりを解説しています。
【『THE採用力』】
応募者を集めることだけを目的とせず、必要な人材に選ばれ、入職後も定着・成長してもらうための採用活動をまとめた一冊です。求人票、応募者対応、面接、見学、合否判断、入職前後の支援まで、採用を教育の入り口として捉える考え方を紹介しています。
【『THE組織力』】
人、役割、ルール、情報、仕組みを連動させ、経営者と職員が同じ目的に向かって動ける組織づくりをまとめた一冊です。人間関係や職員個人の能力だけに問題を求めるのではなく、組織全体の構造や運営方法から課題を捉える視点を解説しています。
私のコンサルタントとしての使命は、医療・介護・福祉の現場で働く人たちが、やりがいと誇りを持って働ける組織を増やすことです。
理念や理想を語るだけではなく、具体的な行動と成果につながる仕組みをつくり、経営者と職員が同じ目的に向かって進める組織づくりを、これからも支援していきます。
皆さま どうぞ、よろしくお願いいたします。
# 福祉ビジョン倶楽部
## 「プログラム×デザイン実践会」とは
福祉ビジョン倶楽部が開催する「プログラム×デザイン実践会」は、医療・介護・福祉の現場にある課題を整理し、実際の成果につながる具体的なプログラムを参加者同士で設計する、少人数制の参加型勉強会です。
現場では、地域連携、採用、職員定着、人材育成、組織づくり、業務改善、利用者支援など、さまざまな課題が発生します。しかし、課題を感じていても、「どこから手をつければよいのか分からない」「会議をしても話し合いだけで終わる」「新しい取り組みを始めたが成果が見えない」といった状況は少なくありません。
例えば、職員の離職を減らすために面談を増やしたとしても、面談の目的や進め方、記録方法、評価基準が曖昧であれば、実施すること自体が目的になってしまいます。
地域連携を強化するために訪問件数を増やしても、誰に、何を、どのように伝えるのかが整理されていなければ、紹介や相談の増加にはつながりません。
大切なのは、思いついた活動をすぐに始めることではなく、「どのような成果を生み出したいのか」「そのために何が必要なのか」「誰が、どのような行動をするのか」を、一つの流れとして設計することです。
今回の実践会では、医療の質を評価する考え方として知られる「ドナベディアンモデル」を参考にしながら、課題解決のためのプログラムを作成します。
ドナベディアンモデルでは、医療や支援の質を「構造」「過程」「結果」という三つの視点から捉えます。
「構造」とは、人員、設備、役割、制度、ルール、予算、情報共有の仕組みなど、活動を実施するために必要な環境や体制です。
「過程」とは、誰が、誰に対して、何を、どのように行うのかという、具体的な活動や支援の内容です。
「結果」とは、その取り組みによって、利用者、職員、組織、地域などにどのような変化が生まれたのかという成果です。
この三つを分けて考えることで、単に「結果が出た」「結果が出なかった」と判断するのではなく、なぜその結果になったのかを具体的に検証できます。
成果が出なかった場合も、職員の意欲や能力だけを問題にするのではなく、必要な人員が配置されていたのか、役割は明確だったのか、活動の方法は適切だったのか、情報共有ができていたのかなど、複数の視点から原因を整理できます。
実践会では、まずチームで取り組むテーマを決め、現状の課題と目指したい状態を整理します。
次に、成果を実現するために必要な人材、役割、制度、環境、情報、ルールなどの「構造」を考えます。
そのうえで、誰が、いつ、どこで、誰に対して、何を行うのかという「過程」を設計します。
最後に、その活動によって、どのような変化が起きれば成果といえるのか、どのような数字や状態を確認するのかという「結果」と評価方法を検討します。
今回の実践会は、講師の話を一方的に聞くだけの研修ではありません。
参加者一人ひとりが、自分の経験や考えを持ち寄り、チームで意見交換しながら、一つのプログラムを形にしていきます。
経営者、管理者、現場職員、専門職、外部支援者など、立場が異なれば、同じ課題に対しても見えている部分が異なります。
経営者は経営や事業継続の視点から課題を捉え、管理者は体制やマネジメントの視点から考え、現場職員は日々の業務や利用者支援の実態から意見を出します。
異なる立場の意見を組み合わせることで、一人では気づけなかった課題や、新しい解決方法を発見できることが、本実践会の大きな特徴です。
また、実践会の最後には、チームごとに作成したプログラムを発表し、参加者や講師からフィードバックを受けます。
自分たちの考えを言葉にして伝えることで、プログラムの目的や内容がさらに明確になります。ほかのチームの発表を聞くことも、自分の職場では得られない視点や発想を学ぶ機会になります。
## 参加するメリット
一つ目のメリットは、現場の課題を整理する力が身につくことです。
課題が複雑なときほど、目の前で起きている現象だけに注目してしまいがちです。構造、過程、結果に分けて考えることで、問題の原因や改善すべき部分を整理しやすくなります。
二つ目は、成果から逆算して活動を考えられるようになることです。
何を実施するかだけではなく、「何のために行うのか」「どのような変化を目指すのか」を明確にすることで、活動の優先順位や役割分担を決めやすくなります。
三つ目は、会議や研修を具体的な行動につなげられることです。
意見交換だけで終わらず、必要な体制、実施内容、評価方法まで整理するため、職場に持ち帰った後も実践しやすい形にできます。
四つ目は、異なる職種や立場の人から学べることです。
自分の業界や組織の中だけでは当たり前になっていた考え方を見直し、新しい視点を得ることができます。
五つ目は、自分の職場でも活用できる思考方法を持ち帰れることです。
実践会で完成したプログラムだけでなく、課題の整理方法、話し合いの進め方、成果の設定方法、評価の考え方などを、地域連携、採用、教育、組織改善、新規事業など、幅広い場面で応用できます。
本実践会は、理論を学ぶだけの場ではありません。
現場にある課題を参加者同士で考え、成果につながる具体的なプログラムへ変える場です。
「何かを変えたいが、方法が分からない」「会議や研修を実践につなげたい」「職員と一緒に新しい取り組みを考えたい」という方にとって、課題解決の第一歩となる実践会です。
理論を学ぶだけで終わらせず、現場の課題を成果へつなげる。
皆さまと一緒に、医療・介護・福祉の未来を形にしていきたいと考えています。