1.本講座の目的・ねらい
受講の皆さまが、それぞれの生活や暮らしの中で、一服の清涼剤というか、
古今東西、日本をはじめ海外のアート作品(「絵画」「彫刻」「工芸」「建築」など)鑑賞を通じて、「美的なるもの」「心豊かな美」の一端に触れていただき、かつ寛いだ中での講座をめざします。
このため、講師と受講生のやり取りを大切にしながら、本講座をスタートさせます。
2.タイトル「+ONE ART STORYの世界」 とは?
単に絵画や彫刻を鑑賞して楽しむのであれば、「美術館」に出向いたり「美術の専門書籍」などにより、理解を深めることは可能でしょう。
この講座では、ある作品にまつわる創作の動機、アーティスト(作者)とそれらを取り巻く時代背景などを探りつつ、ひとつの「ART STORY」(芸術の物語)として、受講の皆さんとともに感動や感性といったものを、楽しみながらともにシェアしていけたらと企画しました。
このことにより、毎日の多忙なあなたの生活・暮らしの中での、 つかの間の「潤いのひととき」をお届けし、ともにシェアし「喜び」や「感動」そして、「真の豊かさ」をシェアできたらという想いを込め、このタイトルをつけました。
3.アート作品とアーティスト(作者)への向き合い方
当然ですが、本講座は個々の作品を巡るそれぞれの美的・芸術的専門領域への深堀り、ましてや研究などをめざす場でも機会でもありません。
一市民(庶民)の感覚で、講師と受講生の皆様とのアットホームな関係と雰囲気を、できるだけ大切に尊重しながらすすめます。
4.講座プラン
(1)毎月の開催サイクル(曜日・時間帯) <例> 2021年1月ケース
新年スペシャル (水曜・夜) 20:30~21:30 (60分間) 1/ 6 (水)
第2土曜日 11:00~12:00(60分間) 1/ 9 (土)
第3日曜日 11:00~12:00(60分間) 1/ 17(日)
第4土曜日 20:00~21:00 (60分間) 1/ 23(土)
第5日曜日 11:00~12:00(60分間) 1/ 31(日)
受講生の皆さんの受講しやすい曜日・時間帯に配慮し、同一内容の講座を
毎月4回リピート開催して、1ユニットとします。
その上で、1か月毎に次の講座の内容を1ユニット(4回分)としてご用意。
以降も同様の1か月サイクルで、開催してまいります。
なお、2月からは平日開催として、毎月最終週の水曜日・夜(20:30〜21:30)に
開催いたします。
ご要望により追加する場合もあります。
(2) 講座内容 (予定)
2021(令和3)年
1月6日(水曜日)
新年スペシャル講座
「世界の三大名画」2回目 (1/3 第1回は終了)2回のみ限定開催
1月9日〜
「一瞬を永遠にとどめる 光の魔術師 フェルメール」
ヨハネス・フェルメール(延4回開催)
作品 :
「真珠の耳飾りの少女」
「牛乳を注ぐ女」
「天文学者」他
2月
「妖しく・儚く・美しく 速水御舟」(延4回開催)
作品 :
「炎舞」
「散椿」
「洛北修学院村」
「錦木」他
3月
「北方ルネサンスとヤン・ファン・エイク」(延4回開催)
作品 :
「アルノルフィーニ夫妻像」
「ファン・デル・パーレの聖母子」
他にヒエロニムス・ボスなども取り上げる予定
2021年4月
「日本の美しい風景 東山魁夷と東山ブルー」(延4回開催)
作品 :
「緑 響く」
「白馬の森」
「朝雲」
「夕星」<絶筆> 他
5月以降の企画詳細は、追ってお知らせいたします。
5.受講料
新たなストアカ全体の運営方針(全講座対象に最低受講料1000円)を踏まえ、
2021年1月講座よりは、60分1,250円(ただし、早期割引先着5名様までは1,000円)とさせていただきます。予めご案内いたします。
6.その他
(1) 番外編「いま旬の展示会シリーズ」
その時々で話題となっている「展示会」に合わせた「旬の講座」開催
なども、特別に追加開催していく予定です。
(こちらはレギュラー開催と別に、その都度事前にご案内させていただきます)
(2) 講座で取り扱う絵画・建築などの写真・画像
引用先を明記し、著作権フリー・パブリックドメインチェック後のものを取り扱います。
(3) リアル対面講座について
新型コロナ感染終息の状況により、先々検討・企画させていただきます。
最後に
「美の巨人たち」とマイブログ「美的なるものを求めて」
(Pursuit For Eternal Beauty) について
「美的なるものを求めて」リンク先
↓
https://pursuit-for-beauty.localinfo.jp 2013年7月より現在(2020年11月)に至るまでの約7年間、私は、テレビ東京放映番組の「美の巨人たち」(2020年4月より「新・美の巨人たち」) の視聴後に、作品に対する感想コメントを、趣味の一環として気ままに書き綴ってきました。
その内容を、当初は自費出版として小冊子(非売品)にして友人らに限定配布しました。その後、2018年4月より「美的なるものを求めて」というタイトルのマイブログを立ち上げました。
これまでに取り上げた作品(古今東西の絵画・彫刻・工芸・建築など)をアップしました。その数は、約150作品(2020年12月時点)にのぼります。
その中で特に印象に残った作品を本講座で取り上げ、受講生の皆様とともに、これまでに味わった「心豊かな美」「心洗われる美」というものを、わかりやすく、楽しく、皆さんとともにシェアしていければと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。