新規事業の事始め　顧客課題をどのようにみつけるか

　新規事業を作る際に、「お客様の声を聴く」という事は、社内新規事業或いはスタートアップ企業においても共通認識になりつつあります。しかし、実際にお客様とあって、ただお話をするだけで良いのでしょうか。「具体的には、何をしたらよいのか…」そんな悩みを解決する為の2時間をご提供いたします。

 新しい事業を作る…と言ったって、具体的に何から始めて良いか分からない。
 顧客の抱える課題を見つける…と言ったって、顧客が本当に求めているのかどのように確認すればよいか分からない。
 顧客調査で得られた情報を整理し提案する…と言ったって、社長や上司、取引先、投資家…などにどのように情報を整理し提案すればよいのか分からない。

新規事業に取り組む方であれば、このような課題をいつも抱えているのではないでしょうか？

本講座は、そのようなお悩みをお持ちの皆さんに実際に社内新規事業の実案件に触れてきた講師が、その経験に裏打ちされた新規事業の入り口である課題発見の実務手法をレクチャー致します。

新規事業に関して、書籍などで、様々なプロセスが紹介されていますが、具体的な実務手法まで紹介されている事は少ないと思います。顧客へのインタビューの仕方から、情報整理の方法まで、具体的な実務に即したコンテンツを体験しながら、考えて頂く講座です。

◆この講座で得られるもの

■「何から始めて良いか分からない」を解決
「新しい事業を作る…と言ったって、何から始めて良いか分からない。」そのような状況の方に、最初の一歩を具体的な手段まで明確にしていきましょう。新しい事業と世の中に既に存在する事業は、顧客の求める内容が異なります。生み出す事業が、どのような事を叶えるべきなのか、それはどのようにして確認できるのかを検討していきましょう。

■「顧客課題の発見方法とは何なのか？」を解決
新規事業を取り組む人は、必ず誰かを説得しなくては前に進めません。社長や上司、取引先、投資家…など、様々な関係者へ、自身のプランを説明できる必要があります。そして、何よりお客様に対して、魅力を伝え対価を頂けるだけの価値を提供する必要があります。その課題を見つける為の具体的な手段を体験して頂きます。

■「得られた情報をどのように整理するか？」を解決
フィールドワークやインタビュー活動を通じて得られた、情報をどのように整理をし、顧客課題にたどり着けるか、演習を通して体験して頂きます。せっかく、時間をかけて得られた情報も正しく整理をする事で、新たな気づきを私たちにもたらしてくれます。