【初心者歓迎】宇宙線を観測して学ぶ!アインシュタインの相対性理論

対面

身近に降り注ぐ宇宙線ミューオンを自分の目で観測しながら、「時間の進み方が変わる」という特殊相対性理論の不思議な世界を体験します!

こんなことを学びます

■ 目に見えない宇宙線が、今も私たちの身の回りに

宇宙から地球には、絶えず高エネルギーの粒子が飛来しています。

こうした粒子を「宇宙線」と呼びます。

宇宙線が大気中の原子核と衝突すると、さまざまな粒子が生まれ、その一部が地上まで届いています。

その代表的な粒子が「ミューオン」です。

実は、ミューオンは今この瞬間も私たちの身の回りに降り注いでいます。

しかし、ミューオンを肉眼で見ることはできません。

今回の講座では、専用の宇宙線検出器を使って、この目に見えない素粒子を実際に観測します。

■ ミューオンが地上まで届く理由には、相対性理論が関係している

ミューオンは電子に似た素粒子ですが、その平均寿命はわずか2.2マイクロ秒です。

もしミューオンが光速に近い速さで移動していたとしても、平均寿命の間に進む距離は約660m程度しかありません。

それにもかかわらず、何kmも上空で生まれたミューオンが、地上でも観測されています。

この不思議な現象を理解する鍵が、アインシュタインの「特殊相対性理論」です。

特殊相対性理論によれば、高速で移動する物体では、観測する立場によって時間の進み方が異なります。

この「時間の遅れ」によって、地上から見たミューオンの平均寿命は長くなり、地表まで到達する割合が大きく増えるのです。

■ 特殊相対性理論を基礎から理解する

「相対性理論」という名前は聞いたことがあっても、内容は難しそうだと感じる方も多いのではないでしょうか。

今回の講座では、専門的な物理学を学んだことがない方にも理解できるよう、宇宙船や光を使った思考実験から説明します。

扱うテーマは、次のような内容です。
「光速に近い速度で移動すると、なぜ時間が遅れるのか」
「ローレンツ因子とは何か」
「ミューオンの寿命は地上から見るとどのくらい長くなるのか」
「特殊相対性理論は実際の自然現象とどう関係しているのか」

数式も登場しますが、講師が図解とともに解説します。

公式を暗記したり、難しい計算問題を解いたりすることが目的ではありません。

物理学の理論が、実際に観測できる自然現象をどのように説明するのかを理解することを重視します。

■ 本物の宇宙線検出器でミューオンを観測する

相対性理論を学んだあとは、実際に宇宙線の観測実験を行います。

使用するのは、小型ミューオン検出器です。

この検出器は、粒子が通過すると発光するシンチレーターと、微弱な光を捉える半導体光検出器を組み合わせた装置です。

宇宙線ミューオンによる反応をLEDの点灯として確認できます。

少人数のグループに分かれ、実際にLEDの反応を観察しながらイベント数を数え、1分あたりの計数率を求めます。

参加者の理解度や進行状況に応じて、検出器の角度を変えるなどの発展的な観測にも挑戦します。

■ 観測結果を科学的に考える

同じ条件で測定しても、毎回同じ数のミューオンが検出されるとは限りません。

なぜ測定結果に違いが生じるのでしょうか。

また、検出器の向きを変えると、観測される数はどうなるのでしょうか。

実際に得られた観測結果をもとに、参加者同士で考察します。

今回の実験で直接測定するのは、地上に届いた宇宙線ミューオンの検出数です。寿命の伸びそのものを測定するわけではありませんが、理論と実際の観測現象を結びつけて考えることができます。

単に物理学の知識を得るだけではなく、観測と理論の両面から自然現象を理解する面白さを体験していただきます。
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希望の日程で調整できます

現在開催日程はありませんが、開催リクエストを送ることで希望の日時で講座開催を相談できます。

開催予定エリア天神・大名・警固

価格(税込)¥6,000

受けたい
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対面受講日程

価格(税込)¥6,000
場所天神・大名・警固

対面受講料に含まれるもの

・講師によるレクチャー(150分):宇宙線ミューオンの基礎知識、特殊相対性理論、時間の遅れについての解説
・宇宙線観測の実験体験:専用のミューオン検出器を使用した観測実験
・実験機材の使用料:宇宙線検出器や測定に必要な機材一式の貸出
・講座資料・実験用ワークシート:講義内容の理解や観測結果の記録に使用する教材
・質疑応答・実験サポート:講師による実験の指導や、物理学に関する質問への対応

※実験機材は講座中にグループで共有して使用します。お持ち帰りはできません。
※追加の教材費・機材使用料はかかりません。

この講座の先生

古賀 一成のプロフィール写真
物理学博士が教える、宇宙線実験とAIものづくり
古賀 一成
はじめまして!

物理学の博士号を取得後、AIベンチャーでエンジニアやマネージャー、コンサルタントとして経験を積み、現在は科学教育や電子工作を通じた体験型学習を提供する会社を経営しています。

専門は宇宙論で、宇宙から降り注ぐ「ミューオン」という素粒子を観測する装置の開発や、それを活用した教育活動にも取り組んでいます。

私が大切にしているのは、「難しい技術を、誰でも楽しく体験できるようにすること」です。

ワークショップでは、ESP32という小型コンピューターやセンサー、LEDなどを使い、自分のアイデアを実際に動くモノにしていきま...
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この講座の主催団体

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当日の流れとタイムスケジュール

当日の流れ(150分)

① 宇宙線を観測する・ミューオンの謎を知る(約25分)
まずは宇宙線検出器を使い、実際にミューオンの検出を体験します。その後、ミューオンの特徴や寿命について学びます。

② 特殊相対性理論のレクチャー(約40分)
光速度不変の原理から時間の遅れまでを解説し、ミューオンが地上まで到達できる理由を考えます。

③ 休憩(10分)

④ ミューオン観測実験(約35分)
検出器の仕組みを理解したうえで、少人数のグループに分かれ、宇宙線ミューオンの観測と計数率の測定を行います。

⑤ 観測結果の考察・まとめ(約40分)
測定結果を整理し、観測された現象の意味を考察します。質疑応答の時間も設けています。

※参加者の理解度や当日の実験状況によって、内容や時間配分を一部調整することがあります。
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こんな方を対象としています

宇宙や素粒子、物理学に興味のある方を対象とした、初心者向けの科学実験ワークショップです。

特にこのような方におすすめです。
・宇宙や素粒子、物理学に興味がある方
・アインシュタインの相対性理論を一度きちんと理解してみたい方
・大人になってから数学や物理を学び直したい方
・理論の説明だけでなく、実際の科学実験も体験したい方
・宇宙線や素粒子の研究がどのように行われるのか知りたい方
・科学館や博物館、科学イベントが好きな方
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受講する際は以下をお読み下さい

・物理学や数学の専門知識は必要ありません。 相対性理論を初めて学ぶ方や、学生時代以来の学び直しをしたい方も歓迎します。
・講義では一部数式を扱いますが、講師が図や具体例を使って解説します。難しい計算問題を解く必要はありません。
・実験は3名程度の少人数グループで行い、宇宙線検出器を共有して使用します。
・宇宙線の検出は自然現象のため、観測される回数にはばらつきがあります。また、参加者の理解度や当日の進行状況に応じて、実験内容を一部調整する場合があります。
・実験に必要な機材はこちらで用意します。筆記用具をお持ちください。
・精密な電子機器を使用するため、実験中は講師の説明に従って機材を取り扱ってください。
・講座は150分(途中休憩10分を含む)です。円滑な進行のため、開始時間までにお越しください。

※本講座では地上に到達した宇宙線ミューオンを実際に観測し、その背景にある特殊相対性理論を学びます。ミューオンの寿命の伸びを直接測定するものではありません。
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※ストアカでは講座に適用される保険を用意しています。詳しくはストアカ補償制度をご覧ください。

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