【中高生向け】時間は本当に伸びる?宇宙線で学ぶ相対性理論

対面

本物の宇宙線検出器を使ってミューオンを観測し、アインシュタインの特殊相対性理論にも挑戦する150分。学校では体験できない本格的な科学実験!

こんなことを学びます

■ 今この瞬間も、宇宙から粒子が降り注いでいる!

私たちの頭上には、宇宙から「宇宙線」と呼ばれる高エネルギーの粒子が降り注いでいます。

宇宙線が地球の大気に衝突すると、さまざまな粒子が生まれます。その一つが「ミューオン」という素粒子です。

ミューオンは、私たちの身の回りにも絶えず降り注いでいます。しかし、目で見たり、手で触れたりすることはできません。

今回のワークショップでは、専用の宇宙線検出器を使って、そんな目に見えないミューオンを実際に観測します!

■ ミューオンには、不思議な秘密がある

ミューオンには、実は大きな謎があります。

ミューオンの平均寿命は、わずか 2.2マイクロ秒(約45万分の1秒) しかありません。

光に近い速さで移動していても、その短い寿命では660メートルほどしか進まず、普通に考えると数kmもの距離を飛ぶのは難しそうです。

それなのに、何kmも上空で生まれたミューオンが、地上までやってきています。

なぜ、こんなことが起こるのでしょうか?

この謎を解き明かす鍵になるのが、アインシュタインの「特殊相対性理論」です。

■ アインシュタインの特殊相対性理論に挑戦!

特殊相対性理論では、光の速さに近いスピードで移動すると、時間の進み方が変わることが説明されます。

今回の講座では、宇宙船や光を使った思考実験を通して、その不思議な仕組みを学びます。

「速く動くと、どうして時間の進み方が変わるの?」
「ミューオンの寿命は、地上から見るとどのくらい長くなるの?」
「ミューオンは、どうして地上まで届くの?」

図やイラストを使いながら、一つずつ説明します。

難しい数学の知識は必要ありません。数式も紹介しますが、講師が計算を解説するため、数学が得意でなくても問題なく参加できます。

■ 本物の宇宙線を観測してみよう!

理論を学んだら、いよいよ本格的な観測実験です。

実験には、宇宙線観測用に開発された小型ミューオン検出器を使用します。

検出器の内部には、粒子が通過すると光を出す「シンチレーター」という部品が入っています。

粒子を検出するとLEDが光るので、その反応を観察しながら、ミューオンの数を数えていきます。

少人数のグループに分かれて、観測した回数を記録し、1分間に何回くらいミューオンが検出されたのかを調べます。

さらに、時間や参加者の理解度に余裕があれば、検出器の角度を変えて観測する発展実験にも挑戦します。

■ 観測した結果から、自分で考えてみよう!

科学実験は、測定して終わりではありません。

自分たちで得た結果をもとに、どんなことが分かったのか、なぜそうなったのかを考えてみましょう。

同じ時間だけ観測しても、検出される粒子の数は毎回同じとは限りません。

そうした結果の違いについても、みんなで考察してみます。

「観測する → 疑問を持つ → 理論を学ぶ → もう一度観測して考える」

科学者が研究を進めるときにも使う、科学探究のプロセスを体験できます!
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希望の日程で調整できます

現在開催日程はありませんが、開催リクエストを送ることで希望の日時で講座開催を相談できます。

開催予定エリア天神・大名・警固

価格(税込)¥6,000

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対面受講日程

価格(税込)¥6,000
場所天神・大名・警固

対面受講料に含まれるもの

・講師によるレクチャー(150分):宇宙線ミューオンの基礎知識、特殊相対性理論、時間の遅れについての解説
・宇宙線観測の実験体験:専用のミューオン検出器「OSECHI」を使用した観測実験
・実験機材の使用料:宇宙線検出器や測定に必要な機材一式の貸出
・講座資料・実験用ワークシート:講義内容の理解や観測結果の記録に使用する教材
・質疑応答・実験サポート:講師による実験の指導や、物理学に関する質問への対応

※実験機材は講座中にグループで共有して使用します。お持ち帰りはできません。
※追加の教材費・機材使用料はかかりません。

この講座の先生

古賀 一成のプロフィール写真
物理学博士が教える、宇宙線実験とAIものづくり
古賀 一成
はじめまして!

物理学の博士号を取得後、AIベンチャーでエンジニアやマネージャー、コンサルタントとして経験を積み、現在は科学教育や電子工作を通じた体験型学習を提供する会社を経営しています。

専門は宇宙論で、宇宙から降り注ぐ「ミューオン」という素粒子を観測する装置の開発や、それを活用した教育活動にも取り組んでいます。

私が大切にしているのは、「難しい技術を、誰でも楽しく体験できるようにすること」です。

ワークショップでは、ESP32という小型コンピューターやセンサー、LEDなどを使い、自分のアイデアを実際に動くモノにしていきま...
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この講座の主催団体

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AIと電子工作で、科学をもっと身近に

「科学やテクノロジーを、もっと身近に、もっと楽しく。」

私たちは、物理学・電子工作・プログラミング・生成AIなどを組み合わせた、体験型の科学技術ワークショップを開催しています。

大切にしているのは、知識を学ぶだけでなく、自分の手でつくり、動かし、試してみること。

「どうしてこうなるんだろう?」
「こんなものをつくれたら面白そう!」

そんな好奇心を出発点に、科学やテク...
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当日の流れとタイムスケジュール

当日の流れ(150分)

① 宇宙線を観測してみよう(約25分)
まずは実際に検出器を使い、宇宙線ミューオンの観測に挑戦します。その後、ミューオンの正体や、短い寿命に隠された謎を紹介します。

② 特殊相対性理論を学ぼう(約40分)
光の速さや時間の遅れについて学び、ミューオンが地上まで届く理由を考えます。

③ 休憩(10分)

④ 宇宙線の観測実験(約35分)
検出器の仕組みを学んでから、グループでミューオンを観測します。目視でイベントを数え、計数率を調べます。

⑤ 結果の考察とまとめ(約40分)
測定した結果を整理し、結果について考察します。発展課題や質疑応答の時間も設けます。

※実験の進行や参加者の理解度に応じて、時間配分や発展課題は調整します。
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こんな方を対象としています

宇宙や素粒子、物理学に興味のある中学生・高校生を対象とした、初心者向けの科学実験ワークショップです。

特に、次のような方におすすめです。
・宇宙や素粒子、物理学に興味がある中学生・高校生
・学校ではできない科学実験を体験してみたい方
・アインシュタインの相対性理論を学んでみたい方
・理科は好きだけれど、授業だけでは物足りない方
・科学部での活動や自由研究のヒントを探している方
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受講する際は以下をお読み下さい

・物理学や数学の専門知識は必要ありません。
・講義では一部数式を扱いますが、講師が図や具体例を使って解説します。難しい計算問題を解く必要はありません。
・実験は3名程度の少人数グループで行い、宇宙線検出器を共有して使用します。
・宇宙線の検出は自然現象のため、観測される回数にはばらつきがあります。また、参加者の理解度や当日の進行状況に応じて、実験内容を一部調整する場合があります。
・実験に必要な機材はこちらで用意します。筆記用具をお持ちください。
・精密な電子機器を使用するため、実験中は講師の説明に従って機材を取り扱ってください。
・講座は150分(途中休憩10分を含む)です。円滑な進行のため、開始時間までにお越しください。

※本講座では地上に到達した宇宙線ミューオンを実際に観測し、その背景にある特殊相対性理論を学びます。ミューオンの寿命の伸びを直接測定するものではありません。
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※ストアカでは講座に適用される保険を用意しています。詳しくはストアカ補償制度をご覧ください。

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