招き猫の文化史~招き猫研究の第一人者による入門講座~1

対面

とにかく猫好きな方/日本文化アンバサダー志望の方向けの、招き猫の成立過程を「姿(形態」と「精神(信仰・王権)」との二層構造で読み解く講座です

こんなことを学びます

*こんな方へ
1.とにかく猫の好きな方
2. 日本文化アンバサダー志望の方
3.サブカル・神社仏閣巡りを三倍楽しくなりたい方
4.民俗学・古典文学・日本史マニア
5. ラッキーアイテムフェチ

店先で手を挙げ、客を招く「招き猫」。日本人にとって最も親しみ深いこの縁起物の背後には、実は一千年を超える壮大な歴史の伏流があることをご存知でしょうか。私・菊地真(文学博士・前カイロ大学教授)は、招き猫の成立過程を学術的に分析し、「姿(形態)の招き猫」と「精神(信仰・王権)の招き猫」という二層構造の概念の提唱者です。この講座では、イエネコ発祥の地であるエジプト・カイロで過ごした経験をもとに、サハラ砂漠のオアシスにヤマネコとして現れ、人と接触することでイエネコとなった猫の聖性が、いかにしてシルクロードを渡り、日本の平安王朝で「王位を招く霊獣」へと昇華され、ついに現在の招き猫のカタチになったようすをみなさんと語り合いましょう。提唱者自らが語る、招き猫の入門講座の決定版と自負しています。

【こんなことが学べます】
1.「招き猫」を歴史のレンズで読み解けるようになる
単なる「可愛い縁起物」としてだけでなく、古代エジプトから平安、江戸へと続く「人類と猫の共生史」という壮大な文脈の中で招き猫を捉え直すことができます。
2.「姿」と「精神」の二層構造を理解し、そのルーツを説明できる
江戸・明治の職人が作った招き猫の「形」の由来と、平安王朝の『寛平御記』に見られる「幸福を招く精神性」の違いを理解し、知的な教養として他者に語れるようになります。
3.古典文学や史料に眠る「猫の聖性」を発見できる
宇多天皇が愛した黒猫や王朝文学に登場する猫たちのエピソードを通じ、日本人が猫に託してきた「目に見えない力」の正体を、一次史料の視点から学べます。
4.日常の風景が「文化史」に変わる
街角で見かける招き猫や、身近な飼い猫を見る目が変わります。現代の猫ブームの根底にある、日本人の深い精神構造を再発見することができます。
5.イエネコ発祥の地・エジプトのリアルな知見に触れる
カイロ大学前教授の体験を通じ、最古の飼い猫たちが歩んだナイルの歴史と、日本の猫文化がいかに結びついているのか、グローバルな視点を得られます。

店先で手を挙げ、客を招く「招き猫」。日本人にとって最も親しみ深いこの縁起物の背後には、実は一千年を超える壮大な歴史の伏流があることをご存知でしょうか。私・菊地真(文学博士・前カイロ大学教授)は、招き猫の成立過程を学術的に分析し、「姿(形態)の招き猫」と「精神(信仰・王権)の招き猫」という二層構造の概念の提唱者です。この講座では、イエネコ発祥の地であるエジプト・カイロで過ごした経験をもとに、サハラ砂漠のオアシスにヤマネコとして現れ、人と接触することでイエネコとなった猫の聖性が、いかにしてシルクロードを渡り、日本の平安王朝で「王位を招く霊獣」へと昇華され、ついに現在の招き猫のカタチになったようすをみなさんと語り合いましょう。提唱者自らが語る、招き猫の入門講座の決定版と自負しています。

【授業計画】
① はじめに ~猫史はエジプト文明にはじまる
すべての飼い猫(イエネコ)の故郷はエジプトにあります。カイロ大学で教鞭を執った講師が、現地での知見を交えながら、守護と豊穣の神・バステトの真実を語ります。古代エジプトにおいて、夜の闇を見通す瞳を持つ「黒猫」は、邪気を払い幸運を呼び込む最強の魔除けでした。猫の歴史がなぜ「黒猫」から始まったのか、その世界史的オリジンを確定させます。
② 「姿の招き猫」の登場 ―江戸・明治の招き猫事情―
私たちがよく知る「耳の横で手を挙げる陶器製の置物」としての招き猫は、江戸時代後期から明治にかけて爆発的に普及しました。浅草・今戸焼の伝承や、浮世絵師・歌川国芳らが描いた猫たちの姿を通じ、いかにして現代のビジュアルが完成したのかを検証します。そこには、都市文化の成熟と庶民の切実な願いが反映されていました。

続きを読む

希望の日程で調整できます

現在開催日程はありませんが、開催リクエストを送ることで希望の日時で講座開催を相談できます。

開催予定エリア浅草・上野

価格(税込)¥4,000

受けたい
0人が受けたい登録しています

対面受講日程

価格(税込)¥4,000
場所浅草・上野

対面受講料に含まれるもの

受講料にはレッスン代・教材費・教室使用料が含まれます。

この講座の先生

カイロ大学前教授 文学博士(早稲田大学)

1959年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得。文学博士。日本古典文学専攻。1早稲田大学文学部講師~(米国)カンザス州立大学文学部講師~北京理工大学外国語学部外国専家を経て、カイロ大学文学部教授兼(エジプト)アインシャムス大学言語学部客員教授(2023年まで)997年史上最年少学年で日本文学研究者新人賞・窪田空穂賞を受賞。2020年(エジプト)アレクサンドリア図書館二千三百年の歴史上初の日本書として自著を寄贈。2021年及び2024年、アラブ経済連合・環境学会よりエジプト日本研究功労者に選ばれる。主な著書に『天神さまの起源』(勉誠... +続きを読む

当日の流れとタイムスケジュール

【授業計画】
① はじめに ~猫史はエジプト文明にはじまる
すべての飼い猫(イエネコ)の故郷はエジプトにあります。カイロ大学で教鞭を執った講師が、現地での知見を交えながら、守護と豊穣の神・バステトの真実を語ります。古代エジプトにおいて、夜の闇を見通す瞳を持つ「黒猫」は、邪気を払い幸運を呼び込む最強の魔除けでした。猫の歴史がなぜ「黒猫」から始まったのか、その世界史的オリジンを確定させます。
② 「姿の招き猫」の登場 ―江戸・明治の招き猫事情―
私たちがよく知る「耳の横で手を挙げる陶器製の置物」としての招き猫は、江戸時代後期から明治にかけて爆発的に普及しました。浅草・今戸焼の伝承や、浮世絵師・歌川国芳らが描いた猫たちの姿を通じ、いかにして現代のビジュアルが完成したのかを検証します。そこには、都市文化の成熟と庶民の切実な願いが反映されていました。

1.導入 今日の概要(5分)
2.第一テーマ(45分)
3.質疑応答(10分)
4.第二テーマ(45分)
5.質疑応答(10分)
6.まとめ(5分)
続きを読む

こんな方を対象としています

1.とにかく猫の好きな方
2. 日本文化アンバサダー志望の方
3.サブカル・神社仏閣巡りを三倍楽しくなりたい方
4.民俗学・古典文学・日本史マニア
5. ラッキーアイテムフェチ
続きを読む

受講する際は以下をお読み下さい

座学です。筆記用具とかはご持参ください
続きを読む
※ストアカでは講座に適用される保険を用意しています。詳しくはストアカ補償制度をご覧ください。

一般教養の関連カテゴリーから講座を探す

関連エリアから探す