ExcelVBAを作る前に学ぶ設計と開発手順入門

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いきなりコードを書かない。 入力・出力・シート構成を決めてから、壊れにくいVBAを作る方法を学びます。

こんなことを学びます

Excel VBAは、業務改善にとても便利な道具です。
しかし便利だからこそ、「とりあえずコードを書き始める」「動いたら完成にする」
という作り方になりやすい面があります。

最初はそれでも問題なく動くかもしれません。
ところが、あとから条件が増えたとき、列の位置が変わったとき、
別の人が使うことになったとき、急に修正しづらいマクロになってしまうことがあります。

この講座では、新規にExcel VBAプロジェクトを作るときに、
いきなりコードを書き始めるのではなく、最初に何を決めておくべきかを学びます。


ただし、一般的なソフトウェア開発のような大がかりな設計書を作る講座ではありません。
VBAプロジェクトは比較的小規模なものが多いため、
必要なのは「重厚な設計」ではなく、実務で使える「軽量な設計」です。


具体的には、次のような内容を扱います。

・このVBAで何を実現するのか
・誰が使うのか
・どのシートを入力にするのか
・どの項目を読み取るのか
・どのシートに結果を出すのか
・どのような処理手順にするのか
・どのようなエラーや例外を想定するのか
・どのようにテストすればよいのか

講座では、例題として「請求一覧から未入金一覧を作成するVBA」を取り上げます。

請求一覧シートにあるデータから、「未入金」の行だけを抽出し、
未入金一覧シートに出力する、というシンプルな題材です。

この題材を使って、入力、出力、シート構成、処理手順、エラー対応をどのように整理するかを確認します。

また、VBAが読みにくくなる大きな原因である「1つのSubに全部書いてしまう」問題についても扱います。
すべての処理を1つの長いSubに詰め込むのではなく、
入力チェック、出力先クリア、未入金判定、結果出力、完了メッセージなど、
意味のある単位に分ける考え方を紹介します。


さらに、新規開発の段階から取り入れておきたい開発手法として、
Gitによるバージョン管理、Rubberduckを使ったテストファースト、
AIを使った設計・コード作成支援についても、概要をお伝えします。


Gitについては、VBAコードを変更する前に状態を記録し、あとから差分を確認できるようにする考え方を紹介します。

Rubberduckについては、VBAでもテストを先に考え、正しい動作を確認しながら作るという考え方を紹介します。

AIについては、コードを丸投げするのではなく、設計の整理、処理分割、テスト観点の洗い出し、コードレビューの補助として使う方法を紹介します。

この3つの「ツール」については、簡単なデモを見ていただきます。


この講座は、VBAの文法を細かく学ぶ講座ではありません。
「VBAプロジェクトをどう作り始めればよいか」「あとから直しやすいVBAにするには、最初に何を考えるべきか」を学ぶ講座です。

受講後には、VBAを作り始める前に確認すべき項目がわかり、
いきなりコードを書かずに、目的・入力・出力・シート構成・処理手順を整理してから開発する考え方を持ち帰っていただけます。
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この講座の先生

ITエンジニア、業務改善コンサルタント

30年以上、ITエンジニアとして現場の課題解決に携わり、
「手作業を減らし、ミスを減らし、成果を出す」仕組みづくりを目指してきました。
そんな業務を通して、利用者側の意向がエンジニアに伝わらない、
逆にエンジニア側の思いが利用者に通じていない、と思うことがよく有りました。

30年以上、"Excelに詳しくない現場の方"と一緒に仕組みを作ってきたので、現場で業務をしている方々が、"どこで詰まるか"、"何が怖いか" という点を良く理解できます。だから、この講座では絶対に置いてきぼりにしません。

そこで利用者の中でも、少しエンジニア寄り...
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当日の流れとタイムスケジュール

進め方

約60分程度で、VBAにおける設計手法を説明します。

・現状のヒアリング
 現状困っていること、目指していることなどをお聞きします

・VBA向け軽量設計手順の説明
 本格的な設計ではなく、VBAに適合する軽量な設計手順、進め方を説明します

・例題から設計を考える
 「請求一覧から未入金一覧を作成する」を例題として、設計を進めます

・処理の分割を検討する
 思いつくままに作るSubが長くなりすぎることを回避するための方法を検討します

・テストファーストの考え方
 処理を書いていく前に、「どうなれば正しいのか」というテストコードを書き、
 Rubberduckでそのテストを実施するという方法を紹介し、
 そのメリットを説明します

・Gitによるバージョン管理
 Gitによる変更管理、履歴を記録することによって安心してコードを成長させていく方法を紹介します

・AIを使った設計・開発支援
 AIを使った設計・開発を紹介し、「丸投げ開発」ではなく、
 あくまでも人間がか設計・開発の主体であることを説明します。

ここからは、デモと質疑応答を行います。

・簡単なデモ
 ここまで説明してきたことを、実際の動きを見ていただきます。

・まとめ・質疑
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こんな方を対象としています

この講座は、Excel VBAを使って業務改善をしたい方、
またはこれからVBAプロジェクトを作ろうとしている方を対象にしています。

特に、次のような方に向いています。

・Excel VBAをこれから業務で使いたい方
・記録マクロから一歩進んで、自分でVBAを書きたい方
・業務用のExcelマクロを新しく作る予定がある、実際に作っている方
・とりあえずコードを書き始めて、途中で複雑になってしまった経験がある方
・VBAの修正や機能追加に不安がある方
・あとから直しやすいVBAを作りたい方
・1つのSubが長くなってしまい、整理の仕方に悩んでいる方
・VBAでも設計やテストが必要だと感じている方
・Gitやバージョン管理に興味はあるが、VBAでどう使うかわからない方
・AIを使ってVBAコードを作ってみたいが、どこまで任せてよいか不安な方

前提として、VBAの基本文法を少し知っている方を想定しています。
たとえば、Sub、変数、If、For、Range、Cellsなどを見たことがある程度で構いません。

一方で、この講座はVBA文法を一から学ぶ講座ではありません。
文法の細かな説明よりも、新規VBAプロジェクトを作るときの考え方、
設計の進め方、開発手順の全体像を学ぶ内容です。

「VBAを書けるようになりたい」という方よりも、
「業務で使えるVBAを、あとから直しやすい形で作りたい」という方に特におすすめです。
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受講する際は以下をお読み下さい

この講座は、Excel VBAの新規開発を題材に、設計・処理分割・テスト・Git・AI活用の考え方を学ぶ入門講座です。

VBAの文法を最初から詳しく解説する講座ではありません。
そのため、Sub、変数、If、For、Range、Cellsなど、VBAの基本的な記述を見たことがある方のほうが理解しやすい内容です。

当日は、講師側で用意したサンプルをもとに説明します。
受講者ご自身のExcelファイルやVBAコードを触ることはありません。
個別の業務ファイルに関する具体的な相談は、講座後の個別相談や本講座で扱う内容となります。

Git、Rubberduck、AI活用についても扱いますが、60〜90分の講座内では、詳細な操作習得までは行いません。
それぞれの道具を、VBAプロジェクト開発の中でどのように使うのか、全体像と考え方を理解することが中心です。

パソコンでの受講をおすすめします。
スマートフォンでも視聴は可能ですが、コード例や表を確認する場面があるため、画面の大きい端末のほうが見やすくなります。

オンライン開催の場合は、安定したインターネット環境でご参加ください。
必要に応じて、メモを取れる環境をご用意ください。

この講座で扱う内容は、実務でVBAプロジェクトを作る前の「考え方」と「進め方」です。
短時間で完成したVBAツールを作る講座ではありません。
ただし、受講後には、VBAを作り始める前に何を整理すべきか、どのような順番で開発を進めればよいかが明確になります。

また、zoomで講義を行いますが、講義を録画して後ほど動画URLをお送りします。
デモなど、講義中で見落とした、理解できなかった部分を繰り返し視聴して、
理解を深めることも可能です。
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※ストアカでは講座に適用される保険を用意しています。詳しくはストアカ補償制度をご覧ください。

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