若手が育つ、チームが変わる、職場コミュニケーションが変わる!
こんにちは。
職場コミュニケーションの“入口”を整える
キャリアコンサルタント荒井知恵です。
私はこれまで、大学での就職支援や企業・団体向け研修を通して、
若手・学生・社会人の「伝え方」「関わり方」
「人間関係の入口づくり」を支援してきました。
特に大切にしているのは、
人間関係は“最初の関わり方”で大きく変わるという視点です。
どれだけ良い考えを持っていても、
どれだけ相手のためを思っていても、
伝わり方がズレてしまうと、相手には伝わらず信頼関係は始まりません。
職場でも同じです。
「ちゃんと伝えたのに、な...
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第1回では、職場で起きる「伝えたのに伝わらない」原因を整理します。
コミュニケーションは、次の流れで相手に届きます。
意図 → 言葉 → 受け取り方 → 解釈
上司の意図が悪いわけではなくても、言葉が曖昧だったり、
相手の受け取り方が違ったり、解釈がずれたりすることで、
伝えたいことが違う意味で届いてしまうことがあります。
この回では、実際の職場でよくある事例をもとに、
どこでズレが起きているのかを検証します。
◆扱うテーマ例:
・「早めにやっておいて」が伝わらない理由
・「わからなかったら聞いて」が機能しない理由
・「任せるよ」が若手を不安にさせる理由
・「ちゃんとやって」が相手に届かない理由
また、ご自身のコミュニケーション傾向を確認するために、簡易的なタイプ診断も行います。
第1回のゴールは、
自分の職場でどんなズレが起きているのかに気づくことです。
第2回では、コミュニケーションタイプ診断の結果をもとに、
自分がどこでズレやすいのかを整理します。
タイプに良い・悪いはありません。
ただし、それぞれの強みが、場面によってはズレとして出ることがあります。
たとえば、
・伝えたつもりで終わりやすい
・自分の前提で解釈してしまう
・相手に遠慮して本音を言えない
・正しいことを伝えているのに強く受け取られる
このような傾向は、どれも本人に悪気があるわけではありません。
むしろ、仕事への責任感や配慮、スピード感、正確さといった強みが背景にあることも多いです。
しかし、相手にどう届いているかを意識しないままだと、
「わかってくれない」
「何を考えているかわからない」
「言い方がきつい」
「相談しづらい」
と受け取られてしまうことがあります。
第2回では、自分のタイプを理解し、
上司・部下・同僚・顧問先との間で起きやすいズレを整理します。
第2回のゴールは、
自分の強みとズレやすいポイントを言語化することです。
第3回では、実際の言葉をどう変えれば伝わりやすくなるのかを練習します。
コミュニケーションを変えるときに大切なのは、すべてを大きく変えることではありません。
まずは、よく使っている一言を少し変えることです。
たとえば、
Before:「ちゃんとやって」
↓
After:「ゴールを一緒に確認させて」
Before:「前にも言ったよね」
↓
After:「前提が共有できているか、もう一度確認させて」
Before:「わからなかったら聞いて」
↓
After:「どこで迷いそうか、先に一緒に確認ておこう」
このように、言葉を少し変えるだけで、相手の受け取り方は変わります。
第3回では、ご自身の職場で実際に起きている会話をもとに、
どの言葉がズレを生んでいるのか、どう言い換えると伝わりやすくなるのかを考えていきます。
また、1on1や面談、指示出し、フィードバック、注意・指導の場面で使える言葉も扱います。
第3回のゴールは、
明日から使える自分用の言い換えパターンを持ち帰ることです。
第4回では、これまで学んだ内容をもとに、実際の職場で使うための行動プランを作ります。
コミュニケーションの学びは、知識として理解するだけでは変わりません。
大切なのは、日々の会話の中で少しずつ実践することです。
この回では、以下のようなことを整理します。
・自分が特に気をつけたいズレ
・変えたい会話の場面
・1on1で見直したいポイント
・部下や若手との関わり方
・明日から使う一言
・1週間続ける行動
また、4回を通して気づいたことを振り返り、
自分に合ったコミュニケーション改善の方向性を明確にします。
第4回のゴールは、
自分の職場で実践できる具体的な改善プランを作ることです。