お知らせ
コロナウイルスの影響により、対面での講座が当面難しく、今後もこの状態が続くと予想されますので、オンラインによる講座へ切り替えます。
状況を見て、オンラインと対面の併用講座を行ってまいります。
今後もよろしくお願いいたします。
「考えを整理する・伝える技術グラフィックレコード」を上梓しました。
7月20日〜各書店は前後で販売!
講座の前に本をご一読頂けるとより講座を受けやすくなります。
・グラフィックレコーディングとは?
グラフィックレコーディングとは会議でのディスカッションの流れを視覚化し、参加者へ文字と絵で伝える手法を指します。参加者の思考発話内容をリアルタイムで視覚的にわかりやすく伝えることができるので、特にアイディア創発の場では役に立ちます。可視化する技術は、打ち合わせの中でお互いのイメージをする合わせるために、形や関係性を絵で伝えることにより、抱いている想像の共通点を見つけることができます。ビジュアル表現することで、明確な違いも確認することができます。話の流れで納得したことも、いざ上がってきた試作を見るとこんなはずではなかったということはよくあることです。ビジュアルコミュニケーションは、お互いの共通認識を可視化できるので、よりわかりやすく伝えることができる技術なのです。
google:グラレコで検索
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%AC%E3%82%B3&biw=1785&bih=1458&source=lnms&tbm=isch&sa=X&sqi=2&ved=0ahUKEwix4ZuCyeHRAhXCw7wKHXnXCREQ_AUIBygC『どんな講座ですか?』
まずは、絵を描くとはどういうことかからスタートします。
自分の表現をどこまで出せるのか?簡単な表現を学んで、自分の絵心を鍛えます。
自分でできる表現はどのようなものか?ペンで描くことを実践していただき、出てきた表現の中から次々と自身の表現を展開していきます。
議事録や板書にグラフィックを取り入れるためには、まず簡単なビジュアルが描ける事が大前提になります。恥ずかしいという気持ちを振り切って、初めの一歩を踏み出しましょう。
時間枠では限られたことしかできませんが、一度試すことでビジュアル脳が動き出します。
右脳も左脳もぐるぐるフル活用してもらいます。
絵が描けなくても大丈夫、簡単な図形からスタートします。
誰でも書ける図形を使って、イラストが描けるようになります。
人、もの、空間表現ができるようになります。
2015年に上梓した「1秒で伝わる!ラクガキ仕事術」で紹介している
簡単なラクガキを紹介します。
『学べる内容』
グレフィックレコードには用途別に学ぶ段階があります。
1・5時間で学ぶには限界があります。今回は、1、2の思ったことがビジュアル表現としてかける段階までを目標に、ひたすら描いてもらいます。
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1、簡単な人物や物、空間が描けること。
2、思ったことがすぐにビジュアルとして頭に浮かび表現できること。
3、表現を整理して描き分けられること。
4、ファシリテーションと組み合わせて議事進行できること。
5、相手の意図を汲んでビジュアルに置き換えるデザイン表現ができること。
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『何に役立ちますか?』
可視化できるということは、イメージの共有につながります。
絵で伝えることができれば、共通の話題が広がります。
違った角度からのレコーディング力(情報のまとめ方)がつきます。
表現の幅が広がります。
考えること、描くことは自由なんだと実感します。
表現することは悩み解消につながります。
注意力がつきます。
笑いが取れます。
後で見ても楽しさが伝わります。
『私のアイデアの根源』
学生時代から、世界中を歩き回るのが好きでした。とにかく見たことのないものを見てみたい。そんな思いでいっぱいでした。今仕事に携わって思うことは、アイデアは特別なものではなく、よく観察することなんだなって。実は知っているようで世の中知らないことの方が多いんです。
表現することだって、文章だけではなく、絵でもパフォーマンスでもなんでもできるんです。
自分の可能性を広げるには、一歩前へ踏み出すだけ。その勇気が世界を広げるんです。
『こんな自分を表現したい』
他人とちょっと違った表現で意見をまとめたい。
凄!って言われたい。
会議のまとめを楽しく伝えたい。
絵が描けるようになりたい。
『こんな自分とはおさらば』
考えているけど表現に行き着かない。
やりたいことが伝わらない。
どのように表現したら良いのか?
自分はどんなことができるのか?
・表現手法を磨くには、インプットとアウトプットが必要です。
大概の方は学ぶけど、アウトプットができない。つまり自分がないのです。
自分を出すことに躊躇せず、どんどん表現すればすぐに慣れてきます。
・講座では、紙にペンで文字やピクト(簡単な絵)を描いてアイデア表現の
元を探っていきます。
それがアイデア表現の始まりです。
・アイデアとは、自由を意味しています。
いいアイデア、悪いアイデアはありまあせん。
アウトプットしたものを選択するのは他人だからです。
良いアイデア表現とは、より共感をつかめた表現に過ぎません。
講座ではワークショップを通じて書くだけでなく、ピクトグラム(簡単な絵)の描き方も学んでいきます。
ちょっとしたスキルを身につけて表現の幅を増やしてください。
『ポイントは3つ』
とにかく書く、描く
恥ずかしいと思わない
下手でいいから絵も描いてみる
『具体的内容』
1)想像は、表現から
言葉のつながりを書き(描き)出します。
2)とにかく書く、描く
文字、イラストなどかけるものは何でも書く。
3)常にどう表現しようかの繰り返し
右脳と左脳をフル回転させていきます。
4)アイデアの原点を開設
アイデアの引き出し方を開設します。
5)結論、結果はありません。
考えることの重要性、表現することの大切さを学んでいきます。
これから、グラレコ技術を広めるにあたって、一緒に活動できるかたも募集します。
渡邊先生は初心者の方にも簡単に絵が描ける様になる方法をとても分かりやすく教えてくださいます。講座の中では、とにかく手をたくさん動かして実践しながら学んでいくスタイルなので、最後終わる時には頭と手がほぼ連動して動く様になりました。分かりやすい絵はどの様に描くのか、抽象的・概念的なものをどう絵で表現したらいいのか、グラレコをどう練習していったら良いのか、などなど、大変為になる講座でした!講座が終わったあともグラレコ の練習がてら絵日記的なスケジュールを描いてみたり、メモを絵を交えながら取る様になりました!ありがとうございました!