【こんなことを学びます】
パソコン・スマホはもちろん私たちの周りにはたくさんのコンピューターが働いています。
例えば毎日のように使っている「炊飯器」には小型コンピューター「マイコン」が組み込まれています。炊飯器がセットした時刻においしいご飯を炊き上げてくれる秘密が「プログラム」です。もちろんスマホのアプリ・ゲームソフトも「プログラム」、私たちの身の回りにはいたるところ「プログラム」だらけなんですね。
そして数年後には「プログラミング」が学校でも教えるようになるという噂もチラホラ聞こえるようになりました。
この講座では、小型マイコンを使ったプログラミングを体験することで、コンピューター機器の基礎を学びます。
【こんなマイコンを使います】
講座で使用するのは、イタリア生まれの「Arduino(アルデュイーノ)」という、元々学生やアーティスト・デザイナーが学ぶだめに開発された小型マイコンボードです。日本でも大学・高専等の教育機関で広く使われています。数年前紅白の舞台で女性ボーカルグループ「Perfume」の電飾衣装にも使われていました。
このArduinoにLEDや各種センサーなどを組み合わせてマイコン回路を組み立て、プログラムによって様々な動作をさせてみます。
【こんな風に教えます】
「理屈よりも体験重視」ということで、1人1セットでArduino教材セットを使い、回路の組立とプログラミングという実習を中心に講座を進めます。
○講座の流れ(一例)
1.PCのセットアップ
2.身近なコンピューター
3.早速、回路づくり
4.Lチカ初体験
5.いろんな光らせ方に挑戦
6.温度を測る
7.まとめ
【持ち物】
○ノートPC(Windows or Mac WiFi通信機能・USBポート必須)
※PC貸出も可(有償・台数制限あり)
○筆記用具
【定員】
最大10名
(要望と開催スペースに応じて変わります)
【こんな感じの講座です】
YouTube動画
https://youtu.be/fqdvDZfA5VM【講師よりひと言】
「プログラミング」というと何か難しく感じますが、私たちが行っている「手続き」「段取り」をコンピューターに教えてあげることです。
段取りが大切なのは、料理も同じですね。
素材のよさを引き出し、おいしい料理にするには、段取りが大事です。
コンピューターも、データを処理して正しい結果を出すには、正しい手順で行うことが必要です。
コンピューターに行わせたい「段取り」を、コンピューターにどのような手順で教えるとよいのかを、一緒に体験してみましょう。