迷わない生ハムの選び方、美味しく食べるコツ、ワインとの相性を学ぶ。

対面 オンライン

ワイン、オリーブオイル、チーズなど地中海食文化の基本として、楽しく生ハムを学びます。地中海食文化の基本を楽しく学びましょう。

こんなことを学びます

<生ハムって何?>
日本で、「生ハム」という言葉は誰でも知っています。
でも「生ハム」は何?と聞かれて答えられる人がいません。「生ハム」を販売しているお店の人も答えられる人はほとんどいません。
本屋さんに行ってもワイン・オリーブオイル・チーズ・パンなどの本が沢山ありますが、「生ハム」の本はありません。
唯一の例外は、私が所属する一般社団法人日本生ハム協会が昨年9月に翻訳出版した「生ハムのマニュアル」だけです。

スーパーマーケットやグルメショップでは、沢山のワイン・オリーブオイル・チーズと共に「生ハム」が販売されています。でも不思議なことにこんなに「生ハム」が沢山販売されているのに、「生ハム」を正しく知る方法がないのが、現状なのではないでしょうか?
実は、日本では、生ハムのことを知りたくても詳しく学びたくても、実は学ぶ方法がないためにプロも正しい「生ハム」の知識を身に付けられないのです。
食に携わる方々も、実は「生ハム」を正しく説明できる人がいないのが、日本の現状です。プロの人で分からない「生ハム」。ですから、当然一般の方々が「生ハム」を正しく理解できる方法が限られてしまいます。

実際のところ、スーパーやグルメショップで沢山の種類の生ハムが販売されていますが、生ハムを選ぶ時、迷いませんか?
お店でスライスパックされた生ハムを買って来て、食べる時に、スライスが剥がれ難くて、バラバラの生ハムになっていませんか?
皆さん、どの様に生ハムを選ばれていますか?
どんなワインに合うのか良いか迷いませんか?
生ハムを知らないで、フレンチ・イタリアン・スペイン・ポルトガルのレストランに行っていませんか?
生ハムを食べる時、美味しい食べ方を知るとお食事がもっと楽しくなります。
そもそも生ハムには、食べると人を楽しくさせるアミノ酸成分が含まれています。

コンビ二、スーパー、グルメショップで生ハムを買う方は、是非ご参加下さいね。
何も生ハムを知らずに選んで購入することは、暴挙。勿体ない。
生ハムの楽しみ方を覚えましょう。

「生ハム」という言葉を知っていても生ハムが何か分からないた方、どなたでも出来ますので、まずは参加してみましょう。

「生ハム」の原料は、豚肉ですが、豚という動物は、人類が1万年掛けてイノシシから造り上げた家畜動物です。でも他の家畜、馬、牛、山羊、羊、鶏と異なり、ただ食べるためだけに造られた動物です。他の家畜は、物の運搬や農業に使われたり、ミルクやチーズ、皮革や羽毛を利用されたりします。
ただ食べるために造られた豚という動物により、人類は常に良質な動物性タンパク質と脂質を手にすることができました。豚は、約10Kgの穀物を食することにより体重を1Kg増加します。人類が長い間一番の問題としてきた「飢え」の観点からすると、10Kgの穀物の方が1Kgの豚肉より多くの人々の生活を支えることができるのは、自明なことです。豚の開発は、人類の文明の発展に大きく寄与したのです。その豚肉を長い時間を掛けて加工し、最も付加価値を高めた食肉製品が、「生ハム」なのです。
一方、ワインは人類が、長い時間を掛けて葡萄という木を栽培し、その果実からまた長い時間を掛けて最も付加価値を高めた飲料なのです。
その二つは、数千年にわたり地中海世界で同じ食文化を共有してきました。
ローマ時代最盛期は、いまから約2,000年前ですが、日本でいえば弥生時代です。当時から今まで受け継がれる食肉加工品の「生ハム」は、いわば古代食の典型で、常に地中海沿岸の食文化の花形でした。
古代の製造方法では、貯蔵に素焼きの大きなカメが使用されましたが、この大きなカメは、ワインの醸造、オリーブオイルの貯蔵、ミルクの貯蔵やチーズの製造、そして生ハムの製造にも使用されました。だから、「生ハム」は、地中海食文化を知るうえで絶対に知る必要があります。そして、ワイン、オリーブオイル、チーズを勉強する方々にも「生ハム」の基本は知って頂く必要があると思うのです。

<こんなことが体験出来ます>
初回からある程度の知識をマスターする事が可能です。
1.スーパーやグルメショップに並んでいる色々な生ハムの違いが分かります。(10分)
2.生ハムの選び方が分かります。(10分)
3.人類史と生ハムの歴史(15分)
4.生ハムから見た日本と世界(5分)
5.生ハムの貴重さ(10分)
6.質疑応答(10分)

<こんな風に教えます>
対面では、生ハムを試食しながら少人数制で分かり易く丁寧に指導します。
オンラインでは、試食はありませんが、楽しく生ハムの基本を覚えて頂き、生ハムの選び方と美味しく食べるコツを学んで頂きます。

<このレッスンで得られるもの>
生ハムの楽しみ方が分かります。生ハムの選び方が分かります。
地中海食文化の基本であるローマの食文化が分かります。
ローマ時代からの古代食の歴史が理解できます。
ワインとの合わせ方が分かります。
食文化の中での豚の位置付けと生ハムの重要性を理解できます。
豚という動物を知ることにより、動物性脂質や栄養成分のビタミンB1の知識。
ミネラルの知識。

<定員>
基本 5名
(要望と開催スペースに応じて変わります)
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希望の日程で調整できます

現在開催日程はありませんが、開催リクエストを送ることで希望の日時で講座開催を相談できます。

開催予定エリア目黒・五反田

価格(税込)¥3,000

受けたい
2人が受けたい登録しています

対面受講日程

価格(税込)¥3,000
場所目黒・五反田

対面受講料に含まれるもの

対面の講座参加者の方々には、各種生ハムの試食があります。
オンラインの方々には、生ハムの試食はありません。

オンライン受講日程

価格(税込)¥1,500

オンライン受講料に含まれるもの

対面の方々には、生ハムの試食代が含まれています。

この講座の先生

一般社団法人日本生ハム協会代表理事

一般社団法人日本生ハム協会(JCHA)の代表理事として生ハムの啓蒙活動を行っています。
2015年フランスのトゥールーズにて開催された第8回世界生ハム学会にて生ハムの世界的な資格制度と連盟を設立することを提唱し、同学会の専門家委員会にて採択されています。
2015年10月にJCHAを設立し、生ハムの正しい知識啓蒙活動を行っています。
現在第12回(2024年6月開催予定)世界生ハム学会科学者委員会委員。
出版物として2011年「イベリコ豚の秘密とスペインの生ハム」、2019年にJCHAの「生ハムの教本」があります。また、2023年にJCHA...
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当日の流れとタイムスケジュール

最初に自己紹介をして頂きます。
何故講座を受けようと思ったのかなど簡単に。

生ハムの日本の現状を説明させて頂きます。
生ハムのお店での販売状況や、世界の生産量など。

生ハム商品の種類の見極め方。
裏ラベル、産地や熟成期間の違い、原料、添加物など。
生ハムの定義、製造方法、熟成など。

保管と開封。
美味しく食べるコツ。

試食。
生ハムの食べ比べ。
ワインとの合わせ方。

質疑応答。


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こんな方を対象としています

一口に生ハムと言っても、沢山の種類がありますよね❣
皆さん、何も分からず生ハムという名前に惹かれてチョイスしていませんか?
コンビ二、スーパーマーケットやグルメショップで、色々な生ハムが販売されていますが、どんな違いがあるか分からない方。
どの生ハムを選ぶべきか分からない方。是非ご参加ください。

生ハムが大好きな方。でも「生ハム」が何であるか説明できない方。
生ハムを販売している方。生ハムを取り扱っている方。
生ハムを少し知ると、地中海食文化の基礎が分かり、益々イタリア・スペイン・フランス・ポルトガルのお料理が好きになります。ですから、お料理が好き、ワインが好き、オリーブオイルが好き、チーズが好きな方、勉強されている方々、大歓迎です。

地中海食文化に興味のある方々。
歴史が好きな方、特にローマ時代が好きな方には、絶対参加して頂きたいです。
イタリア、南欧が好きな方は、旅行される時にもハムの種類を覚えておくと、より楽しい食事をして頂けます。市場に行ってもハムの種類が分かると、とっても楽しいんです。
基本的生ハムの楽しみ方を覚えたい方は、是非。ご参加ください。
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受講する際は以下をお読み下さい

お子様連れの参加はご遠慮ください。
豚肉、生ハムが好きな方に参加して頂きたいです。
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※ストアカでは講座に適用される保険を用意しています。詳しくはストアカ補償制度をご覧ください。

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