脳科学から理解する！非常識な大人の学習障害対策講座

＜こんなことを学びます＞
この講座は学習障害とされてきた方々に脳科学の側面から対策してきた内容を特に大人向けにまとめた講座です。



・大人の学習障害／限局性学習症（LD／SLD：Learning Disorder／Specific Learning Disorder）とは…

文字を声に出してうまく読めない、物事を理解するのが苦手、文字を書くのが苦手で時間がかかる、計算がうまくできない、「読む」「書く」「計算する」がといった特定の学習行為に極端に苦手といった状態のことを言います。

LD／SLDの特徴としては以下の内容があります。
-読めない：文章を正確に読んで理解するのが難しい
-書けない：文字を正確に書くことや、筋道を立てて文章を作成するのが難しい
-計算できない：暗算や筆算など、数の概念を理解することが難しい
-推論できない：結果を予測したり、結果から原因を推しはかったりするのが難しい

LD／SLDは知的障害とは異なり、単に「勉強不足」や「努力が足りない」などといわれ仕事では怠け者扱いされることが多いです。

また、理解力が乏しいのでコミュニケーションが上手くいかないことが多発して、上司や先輩、ビジネスパートナーの指示や同意したことを理解しているつもりだが、理解が足りてない。そのために仕事で成果は出ないし、評価もされません。

私が経験したなかでは高学歴の方に多く、学歴は高いのに社会では使えない、ダメな奴だと𠮟責されて辛い思いをしています。



・先天性の学習障害はない…
大人の学習障害／限局性学習症といわれる方々は、青年期までの自我形成の段階で学習方法や日々の習慣によって構築されたと考えています。

これは、現代の日本人が抱える読解力不足が発端になっているといえます。


・日本人の読解力がヤバい！
ＯＥＣＤ（経済協力開発機構）が進めている国際的な学習到達度調査ＰＩＳＡ（Programme for International Student Assessment）によると、2015年調査で日本の読解力は8位、2019年では15位と、4年間で7つも順位を落としています。
また、1990年代は1～3位を争う程だったので、それを考えると酷い状況です。


この結果から考えると症状の大小に関わらず日本人には学習障害といわれる疑いが存在するのです。


こういった状況になる原因が現代人の日々の習慣にあります。


この講座では仕事にて上司から𠮟責されても悩まなくなる強いメンタルを作る為の習慣づくりや改善点を学びます。



＜こんな風に教えます＞
・問題点の原因される日常の習慣を解説します。
・脳に悪影響を与えていることに気付いてもらいます。
・習慣づくりのワークを行います。
・講師の一方的な説明にならずに参加者の皆さんと対話する形式で進めていきます。



＜こんな方におすすめです＞
・物事を理解するのが苦手な方
・文章から何を示そうとしているのか理解しづらい方
・頭で思っていることを正確に言葉にできない方
・ビジネスコミュニケーションが苦手な方



＜こんな方には合いません＞
・改善したいとは思っていない方
・自分ではなく誰か（または社会）が原因で困っていると思っている方
・受講しても行動に移さない方
・建設的に物事を捉えない方
それぞれ貴重な時間が無駄になるのでご遠慮頂いております。



＜定員＞
基本 5名（オンライン開催になります）