ハリウッドのシナリオライターが教える！ストリーブランディング講座

ご自身や商品の宣伝・広報をする際になかなか文章が書けないという方はいらっしゃいませんか？
ハリウッド映画で使われている感動のフレームワークがあります。
感動はシステムなのです。
このフレームワークに沿って書くだけで、あなたや商品の良さがグッと伝わりやすくなります。
格闘家で映画俳優のブルース・リーの有名な言葉があります。
「考えるな！感じろ！」
この講座で伝えたいことは、この言葉にとても似ています。
「説明するな！感じさせろ！」
宣伝・広報の必要に迫られている方は、先ず受講してみましょう。

キャッチコピーやブログの文章、インスタやfacebookの記事、
ストアカ講座の紹介ページも書けるようになります。


何かを宣伝するする時には、製品の詳しい説明など必要ないのです。
観客を魅了する舞台演劇や映画は、登場人物の詳しい説明などほとんどしていません。
観客は専門的知識など無くても、政治や経済、触れたこともない業界の物語を楽しみます。
それは人間の感情や成長を楽しんでいるからなのです。

このページにたどり着いたということは、
あなたは何かをPRしなくてはならないと思っているのでしょう。
イベントや講座の告知、企業でのプレゼン、もしかしたら広報の職に就いたかも知れません。
あなたがどんなに素晴らしい企画や、講座や、商品を持っていたとしても、
それが誰かに伝わらなければ、持っていないのと同じですよね。
だからあなたはどうにかしてPRをして、それを広めたいと願っているのでしょう。

でも気の利いたキャッチコピーも浮かんでこない。
気が付いたら難しい理論や、製品のポテンシャルを詳しく説明してしまっている。
目の前のクライアントは眠そうに目を擦っている。難しそうな顔をしている。
あなたの心は砕かれそうになり、胃がキューッと言う。

人が聞きたいのは、説明ではなく物語なのです。
あなたのPRで製品を知りたいのではなく、自分にどんな物語が起きるのかを知りたいのです。
それが【ストーリーブランディング】なのです。

この講座ではクライアントが受講・購入を決める道筋をお伝えします。
PRってこうすれば良いんだ！　この順番で書けば人の心を動かせるんだ！
そんな法則が身に付きます。
ハリウッド映画を中心に、シナリオには全て型（フレームワーク）があります。
その型にはまっているかどうか？それが感動の鍵なのです。

売れないのは、あなたの講座や製品に魅力がないからではないのです。
そこに素晴らしい講座や製品があることを、
あなたが正しくPRしていないからなのです。
あなたの講座や製品がどんな感動を体験させてくれるか、
それをお伝えするべきなのです。

でもそれは開発者であるあなたにはとても難しいことなのです。
あなたはその講座や製品がどうやって作られたか、
どんなポテンシャルなのかを知り尽くして、
感動の物語を描くのに邪魔をしてしまいます。
自動車を購入する場合、余程のカーマニアでない限り、
ボディの材質やエンジンの性能よりも、
女の子をナンパ出来そうか？　家族で思い出が作れるのか？
疾走感が楽しめるか？　キャンプ道具が一式入って山道を走れるか？
という物語を思い浮かべられるかどうかが鍵となっています。

この講座は、とてもシンプルな７つのフレームワークを埋めるだけで、
聞いているクライアントに笑顔が顕れ、
あなたの講座や商品が世の中に広まっていく。と言うものです。

僕のストアカ講座の中で最もヒットした『宿題バッチリ！脚本家が教える読書感想文講座』はフレームワークを知らない時には一夏に20数名しか集まりませんでした。
それがコロナ前のピーク時には受講者数は400名を超えました。
拙著『脚本家が教える読書感想文教室』（主婦の友社刊）は業界トップの売上げで毎年増刷を繰り返しています。一夏に２回増刷されたこともありました。

さあ！あなたの大切な素晴らしい講座や製品を世に広めて、
多くの笑顔を作り出していきましょう！

此処からは長くなるので受けたくなった方は読まなくてもいいです。
でももし、物語の重要性が腑に落ちていない方は、出来れば読み進めて下さい。

僕はPTA会長をしていた事もあって、来賓として卒業式に参加することが多いです。
また、卒業直前に夢や目標を持つことの重要性を説く講座があって、
その時に描いた夢や目標を一人一人発表してから卒業証書を受け取るということをしているのでその卒業式を見せて頂く事も少なくありません。

そうして多くの卒業式に参列させて頂いているのですが、
まあ卒業式自体は我が子のそれで無い限り、概ね退屈なものです。
先生に書かされた的な卒業生答辞は、僕の高校卒業時に書いた答辞と比べると面白味のない物が殆どです。
余談ですが、僕は先生の指導を殆ど聞かずに我が道を行きました。
「先輩の答辞、泣いちゃいました！」と多くの声を頂きました。

文化祭を頑張った。生徒会に入って人見知りがなくなって積極的に友達と交流が持てた。先生への感謝。親への感謝。
勿論、その子にとっては特別な出来事の連続でしょうが、先生の修正が入る事によって無難な３年間に変換されてしまうのです。

この前、ある高校の卒業式に参列させて頂きました。
衝撃的な卒業生答辞でした。

その子は元々、私立の中高一貫校の生徒でした。
それが中学の終わりに赤ちゃんを身籠もってしまいます。
そのまま高校へ上がることを許されなかった彼女は、赤ちゃんを育てながら勉強したいと通信制の高校へ通います。
そして彼女は見事に子育ての手を抜くことなく、高校３年間の課題もクリアしました。
医者である父の姿を見て育った彼女は、自分も医者になりたい。
育児を通して益々その夢を膨らませました。
残念ながら大学合格には至りませんでしたが、再挑戦する夢と勇気を持ちます。
そして多くの級友を得て、ささやかながら部活動にも挑戦し、きちんと青春という掛け替えのない季節を生き抜いたのです。

とても短い答辞でしたが、そこにはドラマがありました。
描かれていなかったご両親の思いや、先生方の支え、豊かな友達関係まで見て取ることが出来ました。

きっと多くの親御さんが、通信制に通わせるのに悩んだでしょう。
でもこの答辞を聞いた瞬間に、
「ああ、この高校に通わせて良かった。」
と思ったのではないでしょうか。

この高校はこの子でも通えるシステムなんだろうか？
この高校を出ても大学への道はあるんだろうか？
いろいろ外枠も親なら考えるでしょう。
でもそんな時に、この答辞を聴けていたとしたら、
迷わず願書を取り寄せるのではないでしょうか。

さあ、物語を伝えていきましょう。