奄美大島の伝統的発酵飲料みき作り講座

発酵飲料みきとは？
奄美大島や沖縄で伝統的に作られている発酵飲料です。
みきの原型は、祭事や神事の際に、神様に捧げるお神酒として作られたのが始まりであり、昔は口噛み酒と言い、巫女やシャーマンと呼ばれる女性が作っていました。
今現在は市販のみきが簡単に手に入り、奄美大島のスーパーでは当たり前のように並んでいます。
長寿でも知られている1年を通して暖かい奄美大島の島民はとても穏やかで明るく元気です。そんな奄美大島で伝統的に飲まれているみきは1mlあたり1億個の乳酸菌が含まれています。乳酸菌は腸内環境を整え、悪玉菌を生育しにくくすることで、疾病予防効果が期待できます。また腸は第二の脳とも言われ、心の状態にも大きな影響をもたらします。最近はテレビ、雑誌などにも掲載されるようになり、多くの方々がみきの存在を知るようになりましたが、まだまだ知名度は低く、みきの効能を知らない方も多いようです。
みきは米とサツマイモと水で作り発酵させます。
そして常在菌により作る人、場所、思いでも変化する優に生きている乳酸菌飲料です。
体も心も健康に生きるために安心安全な手作りの発酵飲料みきを作ってみませんか？