ムカッ！ときたらガマンせずに伝える話し方

「しなやかオトナのコミュニケーション術」。今回は、感情を言語化して、相手に伝えることをテーマにお届けします。

【こんなことがありませんか？】
　仕事、ご近所、PTAで、「この人失礼だな」「カチンとくる」と感じていても
・ケンカになるのは、あとあと厄介
・ストレートに伝えるのは大人げない
・取り乱してしまいそうで、後悔しそう

「これから、付き合わなくてはならない相手だし、波風立てないでおこう」
と、自分の感情を無かったことにしていたり、伝えることをやめてしまったり
結局、ガマンしていませんか？

その場は収まりをつけていても、あとになってモヤモヤ。
愚痴っぽくなったり、あの時、伝えなかった自分を責めたり。

　また、別の日になってもお相手の態度は変わらない。
その繰り返し。
　ストレスフルですね。

　だんだん人間関係がイヤで、そこには近づかないようになる。

　しかし、別のお相手だったり、違うコミュニティーへ行っても同じことの繰り返し。
　
　あなたは、気配りがきいて、周りの方のことへ配慮をしているし、立派なオトナの対応をしていらっしゃいます。
いっぽうで、どうして、周りの人は、そこまで、気が回らないのかしら？
と、悲しくなることも。

　ホント、つらいですね。

　オトナの対応をするって、つらいことなの？
　自分の気持ちをないがしろにすることなの？

　いやいや。
　あなたの気持ちをたいせつにしながらも、
　「このようなことをもう２度と言わないで。」
　「あなた言っていることに、ちょっと違うと思う。」
これをしっかり伝えて、いきたいですよね。

　もしかしたら、お相手は悪気がないかもしれません。
伝えることにより、より深い関係性が築けて、親友と呼べるように
なる可能性もでてくるかもしれません。　

　コーチがクライアントと接する際の関わり方や、自己基盤をたいせつにしたコーチングスキルを活かして、今までのあなたとは、違うコミュニケーションのパターンを学んでいただけます。

　人生100年時代。これからも、さまざまな社会との関わりを持って生きていく必要があるとしたら、自分のココロに正直に過ごして、モヤモヤを解消して、朗らかな毎日を送りたいと思いませんか？
　

【こんなあなたへ】
・ネガティブな感情を言葉にするのに勇気が必要と感じる
・周囲へ配慮をしすぎるあまり、人の集まりに出ると、とても疲れる
・立場上、付き合う人を選べなくて、いつもガマンしている

【こんなことが期待できます】
・人間関係が原因でのモヤモヤが軽減できます。
・自分の感情を整理することができます。
・ネガティブなことを伝えるトーク力が身につきます。

【当日の進め方】
Zoomオンラインで開催します。
お顔出しをお願いいたします。
全員へのシェアはありませんが、個人ワークがありますので、
紙とペンをご準備ください。

【ちょこっと講座内容】
１．コーチがクライアントと関わる際のフィードバックとは
　　コーチングセッションの時間の中では、コーチがクライアントに「フィードバッグ」をおこないます。
これは、「あなたの今の状態を第三者が見たら、こう感じる」と、率直に自分見解を伝えます。コーチは、クライアントのより良い未来を信じて、ふと感じた違和感を言語化するトレーニングを日々重ねています。
この方法を用いて、自分の中にある感情を言語化することから慣れていくレッスンです。

２．自分の中での妥協ってなに？
　「ま、いいか」と、感じることが妥協。妥協を無意識にしてしまっていることについて、ちょっと、考えていただきます。
妥協は、社会を生きていくうえでは、必要ですが、それを知らず知らずのうちにしていることに焦点を当てていきます。
そこから、あなた自身、日々、どのように過ごしていきたいか？を考えていきませんか？

３．言葉は魔法。言いかえレッスン。
　ムカっとくることは、伝え方しだいで、相手に伝えることをあきらめる必要は、ありません。
　言葉は魔法。同じ事象でも、捉え方の角度を変えて、言いかえをすることで、相手が受け入れやすい表現になります。
　感情的になる前に、その感情を受け止めて、そして、ひと呼吸。
　あなたの大切な感情に、魔法の言葉でドレスアップして、お相手にプレゼントしてあげましょう。
　ここで、注意したいのは、決して、おべんちゃらではなく、事実をしっかり伝えるのがコツです。
この言いかえの方法を知ることで、あなた自身のストレスも軽くなりますし、人間関係に対する苦手意識が減ってきますよ。


【定員】
5名