介護に悩む前に知って!ー介護を幸せな経験にするただひとつのこと

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多くの受講生の心に寄り添ってきた講師とともに「つらい」と思われがちな介護を「幸せだった」といえる経験に変えませんか。

こんなことを学びます

<この講座のねらいー家族の視点から介護について学ぶ意味ー>

「介護」と聞くと、私達は「苦しいもの」と思いがちですよね。
「できれば介護のことなんて考えたくない」と思っていないでしょうか?
それは私達が「介護の全貌」がみえず、想像もしにくいからです。

私は両親の介護を6年にわたって続けました。
鍼灸師として医療系の勉強をしてきましたが、
介護については知らないことばかり。

母の転倒や父の脳出血を契機に
介護がいざ始まると、
排泄や食事の介助をしたり、
毎日大量のタオルを洗濯したり、
親の介護そのものだけでも大変なのに
介護保険システムも、
ケアマネや訪問看護師、主治医といった
スタッフとのコミュニケーションも
初めてのことばかりで
精神的に追い詰められていきました。

メディアでは介護している息子が
親に手をかけるといった事件がニュースになって紹介されますが、
私にとっても他人事ではありませんでした。

幸いなことに
温かい心のヘルパーさんや
主治医の先生に恵まれ、
父と母を無事に看取ることができました。
父は施設で亡くなりましたが、
母は自宅で看取り、お葬式も自宅で行いました。

告別式までの88時間、ゆっくり母と語った時間は
なんと豊かな時間だったでしょう。
お通夜にはケアに携わったヘルパーさんや看護師の方が
20名以上も集まってくれました

辛かった介護の中で痛感したことは、
家族として「主体的」に「目的を持って」
介護に取り組むことの重要性でした。

人間は「状況が分からない」まま取り組んでいると
「振りまわされている感じ」が募り、
精神的にも極限まで疲弊していきます。

もし介護システムや、
介護に関わるプレイヤー(専門職)との
コミュニケーションをあらかじめ把握し、
「主体的」に取り組むことができれば、
介護はずっと「楽」に、そして
私達の人生を豊かにしてくれるものになります。

ちょうど子育てから私達が多くのことを学ぶように、
年老いた親の介護から、私達は人生や命の「重み」を学びます。
そして介護から学んだことは、私達が子供や孫を育て、
慈しむときにも 「心の糧」になります

<この講座で学べること>
書店に行けば「介護本」は星の数ほど並んでいます。
ネットでも介護の情報はあふれています。
でもその多くはサービス提供側(介護事業者や医師、看護師)
の立場で書かれており、
家族の視点から教えてくれるものはなかなかありません。

ですからこの講座では
「介護について家族として知っておきたいこと」に
光を当ててお話ししていきます。

<この講座のゴール>
まず、介護の仕組み、全体像を把握することで
介護に対する漠然とした不安を取り除きます。

これから介護に取り組む方には、
「これで将来、介護をするときに自分がまず何をすべきかわかる」状態を
ゴールとして目指します。

すでに介護に取り組んでいらっしゃる方には
「医師や看護師、介護スタッフとのコミュニケーションの基本が分かる」状態を
目指します。実は介護にまつわる苦労の中で大きいのは専門職との付き合いだからです

この講座での学びが皆様の介護に役に立ちますことを祈っています。

<定員>
基本 1名まで
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開催日程がありません

開催予定エリアオンライン

価格(税込)¥2,000

現在は開催リクエストを受け付けていません
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5人が受けたい登録しています

オンライン受講日程

開催日程はありません。

オンライン受講料に含まれるもの

オンライン受講料には講義料が含まれます。(別料金はかかりません)

この講座の先生

介護の悩みを家族の目線からやわらげていきます

はじめまして。
介護のお悩みコンシェルジェの東郷です 

私は6年に及ぶ在宅介護生活の後、
母を見送りました。

大学で教員をしながらの介護は辛く、
体重も20キロ太り、
ストレスから親に手をかけてしまう
こともありました。

幸い素晴らしいケアスタッフに恵まれ
「幸せに」見送ることができました。

母を見送ったときの情景は
「ガイアの夜明け」でも取り上げられ、
大きな反響をいただきました。

経験してみなければ分からない介護の悩み。

私達は人の「老い」や「死」について
習ったことがありません。苦しいのは...
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当日の流れとタイムスケジュール

<所要時間>
約60分(若干延長の可能性あり)

<当日のレッスンの流れ>
5分 講師の自己紹介(介護の経験・なぜこのようなセミナーを実施するのか)
45分 講義
10分 質疑応答
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こんな方を対象としています

1.「介護のことなんて考えたくないけど、親に親孝行もしたいし、自分も幸せに過ごしたい」と思っている方
2.すでに介護を始めているけれど、ケアマネやヘルパーさんとのコミュニケーションに悩んでいる方
3.40代、50代の働き盛りの従業員を抱えていらっしゃる企業の方
 (従業員の介護問題に関する研修を検討されている人事担当の方)
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受講する際は以下をお読み下さい

Zoomでのオンライン配信となります。

講義終盤の質問タイムでは講義の内容や、今、あなたが介護について感じていらっしゃる不安・疑問について質問やご相談を受けたいと思います。ただし皆様のご家族が個々に抱えている医学上の問題点(例:延命措置や胃瘻増設の可否など)については責任をもってお答えはできませんので、あらかじめご了承ください。またzoomで実施しますが、お顔出ししてくださいますよう、お願いいたします。
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※ストアカでは講座に適用される保険を用意しています。詳しくはストアカ補償制度をご覧ください。

レビュー1

  • 楽しかった( 1 )
  • 勉強になった( 1 )
  • 受ける価値あり( 1 )
  • この講座は「介護制度の利用の大事なポイントがわかり、心が明るくなる講座」でした
    女性 40代

    突然の親の介護にむけ介護認定の届け出を出したばかり。まったく未知の世界で右往左往ですが、何事も始めが肝心です。介護の見通しや制度利用のヒントを得たいと思い、東郷先生の講座を受けました。

    大学の先生かつ鍼灸師の先生なので制度の利用方法から体や心のケアまで専門的なお話しが聞けました。先生のやさしいお人柄と介護経験にとても癒され、親身にこちらの事情も聞いて頂けました。

    聞いてよかった点は介護制度の概要とスタート時に外してはいけないポイントがわかった事です。ここを知らなければ、数年単位でストレスをかかえ苦労してしまう可能性があります。最初に聞けてよかったです。

    また、介護する側される側がともに幸せになる、心の持ち方あり方についてもお伺いできました。制度を知るだけで精一杯の私でしたが、このお話を聞くことで不安が解消されました。このお話を知らなければ早々に介護で心が折れたと思います。

    介護制度の使い方とお金なら、たくさん書籍があります。が、この講座では本ではわからない現場の生きた知識と土台となる心の持ち方が学べます。介護初心者の多くの人にぜひ聞いてほしい講座でした。

    先生からのコメント

    このたびは受講いただき、ありがとうございました。

    入院中のご家族が退院したら介護生活が始まる、というタイミングでしたので、退院時に介護スタッフをまじえて行われる「担当者会議(カンファレンス)」についても触れながらお話いたしました。現時点では在宅介護を予定されているとのことでしたが、どうぞ介護スタッフとOne Teamを作って悔いのない、ご家族もご自分も「幸せ」になれる介護をなさって下さいね。

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