私にとって講師のリアクションは、
受講生さんの「感情の変化」を生み出すものです。
そして、その「感情の変化」が、
受講生さんの【学んだ記憶の定着】と【スキルの実践】に直結します。
あなた(講師)の本当の目的は、
講座のスキルを受講生さんに実践してもらい、
受講生さんに望む成果を出してもらうこと、
受講生さんを勝たせることではありませんか?
リアクションを改善するのは、そのための「手段」です。
「目的」は受講生さんの生活に望む成果をもたらすこと。
そのためには受講生さんの「感情の変化」を促す、
《驚きを生む》リアクションが必須です。
受講生さんの感情の変化がなければ、記憶に残らず、
あなたのスキルがどれだけ素晴らしくても、
実践してもらえないからです。
↑この理論(感情を動かす=行動変容)は、
世に溢れる行動心理学を持ち出せば、
簡単に説明できるでしょう。
でも、そんな理屈よりも、
あなた自身が受講生の立場にいるときのことを考えたら、
自然に腑に落ちるのではないでしょうか?
あなたが生徒のときに、
「これを実践してみよう!」
「これで成果を出すぞ!」
と思えたときの、あの感情の変化のことを...
【大切なのはトーク?リアクション?】
おそらくあなたであれば、
今まで、講師としての「トーク」については、
いろいろな講座で学ばれてきたのではないですか?
では、「リアクション」についてはどうですか?
/////////////////
「トーク」は受講生さんの頭に響き、
「リアクション」は感情に響く!
///////
これが私のリアクションメソッドの、
根底に流れる考え方です。
この両方があなたの講座に備わったら、
あなたの受講生さんの「反応」は、
どれだけ変わるのでしょう。
* * *
「うわ~~」
「できたぞ!」
「やったーー!」
という、受講生さんの驚き(感情の変化)
引き出せていますか?
あなたの受講生さんが得たいのは、
「知識」よりも、実は『感情の変化』だとしたら、、、
あなたの講座に、
その感情の変化を生み出す驚きはありますか?
* * * * * * *
私は長年、
コミュニケーションの分野で講師業をしてきました。
(ストアカさんでは2021.2月よりオンライン講座をスタートしています)
今、この講座ページを書いている数日前のある日、
私の講座に、とあるストアカ講師の方が、
受講されにいらっしゃいました。
そこで、その講師は開口一番、こうおっしゃいました。
「講師には、
リアクションが大事だと思うので
こちらの講座に参加しようと思いました」
「私だけでなく、
受講生さんに対するリアクションを学びたいと
思っている講師は多いんじゃないですか?」
びっくりしました。
私はこう思い込んでいたのです。
「講師の方々は、リアクションが上手くて当然」
「受講生の興味を引き出すリアクションは講師のマナー」
「講師であればリアクションスキルはドレスコード(備わっているもの)」
そう勝手に思っていました。
だから先生方から、
リアクションのスキルを求められることはない。
そう思い込んでいたのです。
前述のストアカ講師にご受講いただいた講座はこちら↓
【口下手講座】会話が続く「3つのリアクション」
https://www.street-academy.com/myclass/101945そうなのです...
私は会話に苦手意識のある、
「口下手・無口・人見知り」の方々を対象として、
≪会話が続く話し方≫を教えています。
https://www.street-academy.com/steachers/106959ところで、、、
あなたの受講生さんの、
講座中のリアクションはどのような反応ですか?
たぶん、あなたのような実績のある先生の講座でも、
中にはリアクションが浅く、
反応の薄い受講生さんがいらっしゃるのではないですか?
そんな時は経験豊富な先生でも、やっぱり不安で緊張で、
ドキドキするのではないでしょうか。
ちなみに私の講座「口下手講座」には、
どんな受講生さんが多いと思いますか?
おそらくその場所は、
あなたの講座とは少しだけ(笑)違うのです。
「反応が浅い」のではなく、
「反応が無い」のです。
「リアクションが薄い」のではなく、
「リアクションは皆無」なのです。
これが、私の講座の日常です。
それは当然なのです。
口下手・無口・人見知りで、日常会話もままならず、
コミュ障を長年抱えてきた人達だけが参加されるのです。
想像してみてください、無理もありません。
さて、そんな中で、私の講座は始まります。
ここであなたに質問です。
もしあなたが私なら、
どんなリアクションで、
受講生さんの「緊張感・警戒感」を解きますか?
どんなリアクションで、
受講生さんの「顔つき」を変えますか?
どんなリアクションで、
受講生さんの「学びたい」を引き出しますか?
?
?
?
▪️あなたは受講生さんのワークに対して「本物の笑顔」で
安心感を与えようとしますか?
▪️受講生さんの言葉に「深く深くうなずくこと」で、
共感を伝えようとしますか?
▪️それとも、両手を大きく拡げて、
胸を広く見せて「オープンマインド」を表現しますか?
いや、違うはずです。
それは、もうあなたであれば既にできていませんか?
もうあなたなら実践しているはずです。
なぜならそれらは、とっても大切なことだから。
でもですね、
それでも私の講座の受講生さんは、変わりません。
そのぐらいのことでは、
「感情の変化」を生み出すことはできません。
そこが、あなたの講座と私の講座の唯一の違いです。
私は受講生さんから、
もう一段上のリアクションを求められてきました。
* * *
当講座では、
私が前述の「口下手講座」で受講生さんにしている、
≪3つのリアクション≫を、90分でお伝えします。
この3つのリアクションは、
講師が自分を良く見せようと、
自己満足でするリアクションではありません。
あくまで、受講生さんへのフィードバックに使える、
愛のあるリアクション「3選」です。
注)
当講座のスキルの98%が「非言語のリアクション」です
ここで、あなたに想像してもらいたいのです!
今のあなたの素晴らしい「コンテンツ」や、
「話術」や「豊富な経験」にプラスして、
受講生さんの感情を動かすことのできる、
「非言語のリアクションスキル」が加わったら、
あなたの受講生さんの反応はどのように変わるでしょうか?
あなたの受講生さんの「顔つき」「やる気」
さらに「モチベーション」はどう変化するでしょうか?
そして、あなたへの評価はいかがでしょうか?
ひとつお約束させてください。
当講座のスキルを、
たとえ1つだけでもあなたの講座で実践してもらえたら、
あなたの講座には「躍動感」が生まれます。
もし2つ実践してもらえたなら、
あなたの受講生さんの「顔つき」が変わります。
もし仮に3つ実践してもらえたら...
受講生さんは、“あなたの講座”に興味を示さなくなります。
「あなたが◯◯◯をするから申し込みます」
が無くなります。
「あなたがするから申し込みます」
に変わるからです。
受講生さんは、
あなたの講座内容に関心があるから受講するのではなく、
あなた自身に関心があるから申し込むようになるのです。
(これを世間ではリピーターと呼ぶのですが、私はファンと呼びます)
私は当講座であなたのファンをつくります。
オンラインで講座講師をしています。正直、私はこのリアクションの分野で悩んだり困ったりしたことがなかったので、生徒さんから話し方・盛り上げ方などのテクニックを教えて欲しいと言われた時、逆に説明ができなくて困っていました。今回この講座で自分の無意識でやっていた部分が言語化でき、収穫の多い講座でした。盛り上がる講座を開催するための「話し方以外のエッセンス」がノウハウとして手に入る学びです。