プレゼンテーションはできるビジネスマンの必須スキル!成功させるために大事なこと総まとめ
ビジネスマンであれば必ず身につけておきたいプレゼンテーション能力。しかし、意外にもプレゼンテーションに対して、苦手意識がある人が多いです。
そこで、今回はどうすればビジネスマンがプレゼンテーション能力を身につけられるかをテーマに考えてみます。
スライドの枚数は?話す時間は??予め考えておきたいプレゼンの構成
まず、プレゼンテーションで重要となるスライド作りについて考えておきましょう。プレゼンテーションは、話すだけでなく、そこで使用する資料も重要になります。人によっては、話し手よりスライドの内容に目がいくこともあります。
スライド作りで考えておきたいポイントは以下の3点です。
1, 伝えたい内容、与えらる時間を把握する
まずスライドの内容をしっかりと考えておきましょう。「当たり前だろう!」と突っ込みが入りそうですが、意外にもここがあやふやな人が多いです。どんなテーマか聞かれたときに、一言で答えられない場合は、テーマが明確に決まっていないと考えても良いでしょう。
スライド作りで失敗するケースの一つとして、スライドに内容を盛り込み過ぎてしまうことが挙げられます。そのため、プレゼンテーションの場で聴き手が内容を理解できず、失敗に終わってしまうのです。
スライドは、全体のテーマを明確にして、一枚ごとに伝えたいメッセージを一つ決めることが大切です。スライド作りの基本については、こちらのページを参照いただければと思います。
また、プレゼンテーションの時間にも気を配る必要があります。わずかな時間で大量のスライドを見せたところで、その内容は全く頭に入らないでしょう。そうならないためにも時間配分を意識してスライドの枚数を決めたいところです。
枚数の決め方はいろいろあるようですが、1スライド1分というのが妥当な線かもしれません。また内容によっては、プレゼンテーションの時間が足りないことをミーティングの取りまとめをしている人に相談してみるのも一つの手でしょう。
2, 目次とスライドのタイトルを考える
伝えたい内容と時間が決まったら、スライド構成を考えていきましょう。全体の流れを考えて、スライドにどんな内容を盛り込む落とし込んでいきます。
そして、大事にしたいのがタイトルです。タイトルは、そのスライドで何を伝えたいのか簡潔に表し、聴き手につたえる大事な要素です。スライドが完成したら、その内容を踏まえてタイトルも再考するようにしましょう。
3, 内容を盛り込み過ぎないように注意
ダラダラと文字ばかりが続くスライド、あなたもそんなスライドを見て「何を言いたいのかわからない」となったことはないでしょうか。
スライドの文字情報は、文章にするより箇条書きに近い形で伝えるようにしましょう。その方が、聴き手に伝わりやすくなります。また、必要に応じて図やグラフなどを用いて、視覚的に伝えることを意識しても良いかもしれません。
2, おすすめしたい!プレゼンテーションのテーマ(スライドデザイン)4選
スライドを作るときに困ってしまうのがデザイン。数多くあるテンプレートの中からどれを選べばいいのかわからなくなってしまいます。
そこで、ここではおすすめのテンプレートを4つご紹介。この中からピッタリなものが見つかること間違いなしです!
1, スライドが作りやすいシンプルテンプレート
とてもシンプルなデザインで使いやすいイメージです。白をベースにしつつ、青がラインで入っていてワンポイント入っています。
https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/template/result.aspx?id=14267&kw=%E4%BC%81%E7%94%BB
2,落ち着いた雰囲気で洗練されたテンプレート
黒をベースにしつつ、黄色がデザインのポイントになっています。地味過ぎず、洗練された雰囲気のテンプレートデザインで企画書なども作成しやすいでしょう。
https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/template/result.aspx?id=14264&kw=企画
3, クリエイティブなイメージを掻き立てるポップなテンプレート
ブレストなどを行う会議で利用するのにピッタリなテンプレートです。グラフなどの挿入ももちろん可能なので、プレゼンテーション資料としても使えます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/template/result.aspx?id=14265&kw=企画
4,研究開発担当者におすすめ!発表内容をまとめやすいテンプレート
研究者やコンサルティングの方が調査内容を発表するのに適したスライドです。知的な雰囲気が聴き手に好印象を与えます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/template/result.aspx?id=13259&kw=企画
3,プレゼンテーションで相手に伝わる話し方とは
プレゼンテーションの準備が整ったら、いよいよ本番を想定してプレゼンテーションの練習をしましょう。
プレゼンテーションで大事なことは時間を意識しつつ、ゆっくり話すことと声のトーンを上げることです。こうすることで、話していることが相手に伝わりやすくなります。特に、緊張してしまうと早口になってしまいがちです。自分の感覚で遅すぎるくらいがちょうどいいかもしれません。
また、練習はその様子をスマートフォンで動画を撮ってやってみるのも良いかもしれません。こうすることで、自分のプレゼンテーションを客観的に見ることができます。自分が思ってみなかったクセなどが発見できて、プレゼンテーションがより効果的なものになるでしょう。
プレゼンテーションの達人と言われたスティーブ・ジョブズはこのプレゼンテーションの練習にものすごく力を入れたといいます。プレゼンの達人ほど練習を疎かにしないものです。
4,プレゼンテーションを上達させるとっておきの方法とは
プレゼンテーションを成功させるためのコツをここまでお伝えしましたが、最も効果的な方法を最後にお伝えしましょう。
それは、プレゼンテーションの達人から「学ぶ」ことです。プレゼンテーションで用いる資料の作り方や話し方のポイントを、プロから見て学べることが非常に貴重です。プレゼンテーションを絶対上達させたい方は、ぜひ一度受けてみてください。
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