中学受験 国語・算数 学習相談
塾に通っていれば、伸びる。
実はそんなに単純なものではありません。
先生の指導力×生徒の学ぶ力=学習効果です。
どの塾で、どの先生に習っても成果があるように、学ぶ力を作る方法を教えます。
【大手塾の指導人数だけでは、講師の力は分かりません】
指導効果には、指導した人数自体はあまり意味がありません。
大手塾で教えていると、指導人数はいくらでも大きく見せることができます。
僕自身の例を挙げますね。
SAPIXでは6年生は3クラスが1つのゾーンになります。
1クラス15~20人のクラスを3つで45~60人。
これを3校舎で135~180人。
5年生は2クラスが1ゾーンになります。
これが2校舎で60~80人。
それだけで、195~260人です。
ただ、実際にはそれだけでは終わりません。
日曜特訓が始まるまでの期間だけ、担当するクラスもあります。
こういうクラスはミドルクラスであることが多く、生徒の出入りが激しいです。
毎月のテストで、クラスの半数近くが入れ替わることも珍しくありません。
毎月15~20人ずつ指導した生徒は増えていきます。
すると、それだけでも、指導した生徒数は半年で90~120人ほど増えます。
通年で見ているクラスでも同じです。
トップコースと言っても、α3あたりでは毎回のテストで入れ替わりがあります。
上がってくる子もいれば、下がっていく子もいます。
毎月5~10人入れ替わります。
ここでも、年間で見ると60~120人がプラスでカウントされます。
そうやって計算していくと、1年間で350~500人程度を指導していることになります。
僕の場合は、3000人を優に超えてしまっています。
では、この「3000人」という数字。
本当に意味があるでしょうか?
僕は、ほぼゼロに等しいと思っています。
もちろん、大手での指導経験そのものに意味がないわけではありません。
いろいろなレベルの生徒に触れた経験
志望校別の特訓で各校に特化した指導法を研鑽してきた経験
中には僕みたいに、こんな経験をしてきている先生もいるでしょう。
多くの保護者を前に話した経験
テキスト作成やテスト作成等に携わった経験
入試本番で最初に模範解答を作った経験
そうしたものを経験してきたことには、たしかに意味があります。
ただし、「大手にいたか」、「何人教えたか」という数字が指導力を意味するのではありません。
指導者として本当に大切なのは、何人と本気で向き合えたかです。
成績が上がらなくて、夢にまで出てくるほど悩んで、どうにか結果を出した人数
責任をすべて被るつもりで、継続して指導してきた人数
意味があるのは、そちらです。
講師を選ぶときに見るべきなのは、「大手にいたか」、「何人見てきたか」ではありません。
結果が出ていない原因として、何が考えられるのかを説明できること。
その原因に対して、打てる手数が多いこと
きちんと相談できること。
ここです。
「本を読みましょう」
「一行問題集に取り組みましょう」
「演習量を増やしましょう」
「慣れればできるようになります」
それだけで、足りるわけがありません。
依頼する前に、お子さんのできない原因と対応方針を相談してみてください。
その説明に納得できるかどうか。
そこまで責任を持って見ようとしている講師かどうか。
指導人数の数字よりも、そこを大切にすることがお子さんの成績アップにつながるはずです。
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