川股 初己

通信機メーカーの開発部門で技術者として働いていましたが、
母親の体調悪化に伴い勤務していた会社を55歳で早期退職しました。

退職後に訪れたハローワークで「パソコンインストラクター養成講座」を見つけたので、若い女性ばかりの中に混じって受講しました。

その後、当時のMOT(Microsoft Official Trainer)資格を取得しました。
翌年には母親が亡くなったので、母親の部屋をリフォームしてパソコン教室を開業しました。教室では主としてパソコンを日常生活で活用する方法の講習を行っていました。

10年ほど教室を運営しましたが、自分の体力低下を感じて自宅を売却してマンションへ転居しました。転居に伴い教室を閉鎖し、その後はリモートでの講習やサポートを行うようになり、現在まで10年近く続けています。

リモートになっても講習ではパソコンを日常生活で活用する方法について取り上げてきました。サポートでは、パソコンの操作が分からない点について説明したり、不具合の解決法を探るなどのことを行っています。またパソコンの買い替えの際には機種選定の手伝いなども行っています。