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看護師・看護専任教員(小児看護)

水戸 加奈子

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プロフィール

こんにちは!

漫画・イラストレーター兼 看護師

みとかなこです。

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こんなことを教えています

看護×マンガ&イラストで役立つ情報お届けします

◇子どもの発達について

◇子ども時代の価値について

◇子育てのヒントについて

こうした内容を漫画やイラストを織り交ぜて
講座としていきたいと思っています。


子ども時代は誰の心にも息づいています。

子ども時代が幸せだった方は
その後の人生がとても生きやすい。

私は小児病棟で働いていた時
泣きわめく子どもに殺意が
起こったことがあります。

お年寄りにそんな感情が湧いたことはありませんでした。

なぜ?こんな気持ちになるのだろう…と
不思議でした。

そして、気づいたんです。

「あ!これは、私の中にいる
子ども時代の私が悲鳴を上げてるんだ」

と。


どういうことかと言いますと
私は長女として育ったのですが
いつも、こんなふうに親から言われていました。

「お姉ちゃんなんだから我慢したさい」


親に愛されたくて
したくない我慢をしていたと思います。

そして、きょうだいに嫉妬した感情を
恥ずかしく思って心の穴に埋めて無視して
過ごしてきたのです。

掘り起こさねばならないと思いました。

私はもう、十分に大人だ。
あの時閉じ込めた感情をねぎらい
空に返してあげよう。

そうして、子ども時代の葛藤に決着をつけることができました。


ああ、子どもって面白いなあ。。。

と思いました。

目の前にいる子どもの健康を目指して
看護しているつもりだったのに
私は私の中にいる子ども時代の私を癒すことが
できました。

わがままで
うるさくて
イライラさせられた
子どもと出会うことで。


それで、俄然小児看護が面白くなったわけです。

子ども達と交流していくと
私を慕ってくれる子どもたちから
手紙をもらうことが多くなりました。

「お父さんのお嫁さんになってください」
4歳の男の子からの手紙です。

…そうか。
父子家庭だったんだ!と知らなかったよ…
と感傷的になっていると
ちゃんとお母さんが「はい、帰るよー!」
なんてお迎えに。

こけたことは言うまでもありません。


そんな愉快な子どもたちも
大きくなって自分の進路を
決める時を迎えたりします。

そうすると

「看護師さんに会って、私も
看護師になろうと思います!
受験します、応援してください」

なんて葉書が。


そこで思いました。
子どもと関わると言うのは

目の前の子どもの健康と育ちに関わるだけでなく、将来にわたって影響を及ぼすんだと。

子どもと関わると言うのは
過去(こども時代の自分)に関わること。

そして同時に未来に関わること。

一人の子どもの中に
広がる時間軸があることに
感動を覚えます。

子どもとの関わりについて
いろいろなドラマと共に
講座を組み立てていきたいと思っています。

どうぞ、よろしくお願いします。

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講座

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