新任管理職の多くが最初にぶつかるのは、知識不足というより「孤独」と「迷い」だと思っています。
正解が見えないのに、相談できる相手がいない。部下には強く言いづらい。上司に聞いても抽象的な助言で終わる。結果だけは求められる。——この状況で悩まない人の方が少数です。
私が扱うテーマは、いわゆる“マネジメント論”の暗記ではありません。
現場で起きていることを、きれいごと抜きで捉え直し、「自分の職場ではどうするか?」まで落とし込み、同じ場面で再現できる形に整えることを大切にしています。
扱う領域は幅広いですが、根っこは一貫しています。
部下との関係性、1on1、任せ方、伝え方、注意の仕方、チームの温度差、上司との板挟み、評価や育成の悩み。これらは別々の問題に見えて、実は“関わり方”としてつながっています。
講座では、その「関わり方」を軸に、さまざまなマネジメントの考え方をベースにしながら、現場感・自分事・再現性を大切にお届けします。
私のスタイルは、気合や根性で背中を押すものではありません。
まず、頭の中でぐるぐるしているものを言葉にして、何が起きているのかを客観視できる状態にする。次に、一般論ではなく「あなたの現場の制約」を前提に考える。最後に、明日から試せる“現実的な一手”として持ち帰れる形にする。
この流れを重視しています。立派な答えより、「現場で続く」ことが価値だと思っているからです。
また、新任管理職が抱えやすい悩みには共通点があります。
・関係を壊したくなくて言えない
・任せたいのに抱えてしまう
・対話しているのに手応えがない
・部下の反応が読めず、不安になる
こうした迷いを、個人の性格や能力の問題にせず、状況として整理し直すことから始めます。
私は管理職として約20年、複数社で現場の責任者から戦略・企画、人事責任者、経営ボードまで“実務”で経験してきました。現在は研修講師として年間200本規模で登壇し、業界を問わず管理職層の支援をしています。
現場のリアルと、研修として体系化された視点の両方を踏まえたうえで、「納得」だけで終わらせず、「自分事」として腹落ちし、再現できる形へ整える。ここにこだわっています。
講座は、難しい理屈を覚える場ではありません。
管理職の仕事が少し楽になること、部下との関係が前に進むこと、チームが健全に動き出すこと。そうした変化のきっかけになる時間を提供します。
新任管理職向け|現場型マネジメントコーチ