初めまして、宮里です。手話の講師を２０年しています。
私は小学校６年生の時に手話の本に出会い、中学校で同じクラスに聴覚障害の友達がいました。高校生の時にアメリカのゴスペルグループが手話で歌っているのを見て憧れ、手話を続けてきました。
これまで、中・高、専門学校、社会人、聴覚障害を持つお子さんがいるご両親に手話を そして赤ちゃんの親子教室ではベビーサインを教えてきました。 私自身も息子をベビーサインで育てました。
初めての育児でしたが、ベビーサインで会話をし、小さなおててが何かを話してくれる姿は可愛くてしかたがありませんでした。私は産休がほとんど取れない状況で保育園にもまだ入れない時期、息子を母や親せきに預けて仕事をしました。ベビーサインをしていたおかげで、息子が周りの大人とコミュニケーションができたので、ぐずることも少なく助かりました。
手話は手だけではなく、顔の表情を使ったコミュニケーションです。
表情が豊かになると、聴覚障害の方とのコミュニケーションだけではなく、外国の方とも意思疎通がしやすくなります。私もまだまだ未熟ですが、皆さん一緒に手話やベビーサインを学びましょう。
