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着付講師・着付士・着物コンシェルジュ(着物整理士)

松丸 明子

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プロフィール


講師になって、教えながら、その後5か所以上の先生の元で更なる着付け技術を習得いたしました。それによって、それぞれの指導技術の良いところを取り入れて、綺麗に、素早く、それぞれの方に合わせた着付けの指導を行っています。

七五三や入学式、卒業式などの出張着付けや、外国では大学生への振袖・紋服の着付け。日本では留学生を始めとして、在留外国人の方々への着付けも、多数行ってきています。

そんな着物の世界に身を置いている今、今の日本人は、着物に関心や興味はあっても、着ることのハードルがどんどん高くなってきていることに憂いを感じています。

着物離れの大きな原因の一つが、着物本来の知識について、60代くらいの方までもが知らない世代という現実です。

その状況をどうにかして変えたい。そこで取り組み始めた中の2本柱を今回のストアカさんを通して、みなさんにお届けしたいと考えています。

● 着物の知識を伝える「着物セミナー」
●  独自に考案した着物整理帖を元にお伝えする「着物整理方法」

世界に誇れる着物文化、残された着物を蘇らせ、活かし、次世代へ継承する《蘇活継承》の取り組みです。

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こんなことを教えています

着物で生き生き人生応援!着物の活かし方伝えます。

⒈着付け指導

⒉冠婚葬祭、晴れの日等のお着付け

⒊着物に関しての知識、価値を教える着物セミナーの開催

⒋譲られた着物や箪笥の中に残された着物。
どんな時にどの着物を着るのか、その着物に合わせる帯はどれか、帯揚げ、帯締めも合わせてアドバイスするお見立て会・・ワークショップ

⒌譲られた着物や箪笥の中に残された着物をプロの着物整理士として、整理する、そのお手伝い。そのことで蘇る着物。活かして着ることができる。次世代まで継承していける。《蘇活継承》へ導く講座。


「着物っていいね!」
そういう日本人は大勢います。
「そう。だから着物を着ましょうよ!」
といっても
「いやいや、もう自分の人生で着物を着ることはないと思うよ」
「お嫁入りの時に持たせてくれた着物も実家の箪笥に眠ったまま、終わりそう!」
50代以上くらいの方は大体お嫁入りにと親が持たせてくれた着物をお持ちの方も多いのに。

そんな年代以上の方も含めて、着物が遠い存在で、その価値すらもわからない状況というのが現状です。

その結果として、着物買取がマスコミで頻繁に流れています。

お母さんの思い出がある着物、また数十万円以上の高額な着物も、ブランド物のバックや時計などに比べても比較にならないほど2足3文で引き取られていきます。
結果、処分はできたけれど、何か納得いかずに心にモヤモヤ感が残っていく。
そんな中、本当の着物の価値と良さをお伝えすべく、セミナーやワークショップ等を開催していきます。

着物のSDGsって、ご存知ですか?
この言葉ができるずーっと昔から、SDGsの優等生が着物なのです。
お母様が「自分より小さかったので、母の着物は小さすぎて着れないわ!」と諦めないでください。
小さいサイズも大きいサイズへと変えることができるのが着物なのです。
”大は小を兼ねる”と言いますが、その逆の物って他にあるでしょうか?

また、色や模様についても、昔のものを現代までも大事に使用しています。
流行遅れ、といったこともありません。

そんな優れものを日本文化から無くしていくのは勿体無いし、忍びないですね。

でも日常的に、普段に着れないし、無理だと諦めていませんか?

確に日常着として毎日着ようとする方は、いろんな条件、気持ちで着ている方はいらっしゃいますし、偉いと思います。

では、日常的に着れないから、着物は諦めるというのは寂しい、というよりそう考えなくてもいいという根本的な理由があるのです。

その理由とは、
『着物とは、もともと特別な着るもの』だったのです。

着物の歴史(オンラインセミナーでも触れています)を紐解いてみると、着物=絹の衣は日常着として庶民が着ていたものではありませんでした。上流階級の着るものでした。特に平安時代から室町時代あたりの広袖(例えば十二単衣など)と呼ばれる着物は、働かなくて良いという身分の差別化を示すための着物でもあったのです。

それが江戸時代、お金持ちの商人の家族まで、綺麗な着物を着るようになりました。

庶民はというと、木綿が普及するまでは、麻をはじめとして、植物繊維で織られたもの、または、クズ繭と言われる、上納できないもので織った布地を、短く仕立ててきていました。
(木綿の普及は日本の布地の歴史の中では意外に遅いのです)

着物を日常着として着ていた大正、昭和初期の時代、また戦後以降でも、日常着としては綿やウールがほとんどだったと思われます。

現在のような綺麗な絹の着物は、やはり特別な着物だったのです。

それを考えると、日常的に着物を着れないからと敬遠する必要はありません。

では着物を着る意味は?
着物を着る目的は?

目立つことの苦手な日本人にとっても、やはり着物は目立つために着ていただきたいのです。

ここからは、着物セミナーでじっくりお話ししたいところです。

目立つことを生き甲斐としているような外国の方が、今日本の着物に熱い目線を向けているということをご存知ですか?

着物がなぜに素晴らしいか?
着物にはまず『格』という着物のランクがあって、着ていく用途が決まっています。
それも、堅苦しいといえばそうですけれど、日本流のマナーであり、おもてなしなのです。

洋服にドレスコードがあるように、マナーを守ることが、相手を敬い、感謝を表す、礼節の日本文化なのです。

このような着物全般のことを、最初に挙げた5つのそれぞれの講座(下記に再度挙げておきます)で皆さんにお伝えしていきます。

⒈着付け指導

⒉冠婚葬祭、晴れの日等のお着付け

⒊着物に関しての知識、価値を教える着物セミナーの開催

⒋譲られた着物や箪笥の中に残された着物。
どんな時にどの着物を着るのか、その着物に合わせる帯はどれか、帯揚げ、帯締めも合わせてアドバイスするお見立て会・・ワークショップ

⒌譲られた着物や箪笥の中に残された着物をプロの着物整理士として、整理する。そのことで蘇る着物。活かして着ることができる。次世代まで継承していける。《蘇活継承》へ導く講座。

それぞれの講座で目的に合わせてお伝えしていきます。

まずは一番興味、関心のあるところでご参加ください。

楽しい着物談義が出来るのを楽しみに、皆様のご参加をお待ちしています。



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