Improvising singer-songwriter, pianist, composer and musician.
札幌市出身。3歳よりピアノを始め、6歳から作曲を始める。13歳で即興で歌が出るようになり、14歳で弦楽四重奏・2台ピアノの曲を作曲。音楽高校声楽コース・音楽大学を声楽で卒業。在学中、金管木管弦楽器と声楽や室内楽の伴奏を経験。独学で指揮を学び、ソルフェージュで現代音楽のリズムや様々な楽器の奏法を学び、卒業後にJAZZ理論を学ぶ。
社会生活で得た研究結果を用い、ツアーピアニスト・演奏会統括・自主企画演奏会を東京と札幌で開催。
現在、即興シンガーソングライター・作編曲・ピアニスト・ピアノ・作曲・歌講師として活動中。
2023年榎政則氏とクオリア国際即興協会設立。
指導スタイル
具体的な方法を言語化してお伝えしています。
「今、こう思って奏でたと思うんですけど、それだと音が落ちてしまうので、花畑をイメージして奏でます」
「すぐに弾こうとしないで、一度イメージを強く決めてから奏でます」
というように、今何を感じて・考えながら奏でたのかを軸にします。
そして、その次になぜイメージが先行なのか、なぜ気持ちが先行なのか、なぜなら、というように、すべての音も歌詞も発音も、心理的な部分が大きく作用します。
私のレッスンは、常にその時間がつづきますので、自信をもってご自身の音で表現できるようになります。
また私のレッスンでは、様々な人生を歩まれてきたご自身を表現できるように、生徒様の言葉や意思を前面に出してもらうことに重点を置いています。
他の誰でもない自分が音楽をするということは、自然で飾ったり抑え込んだりしない本来の姿を愛するということ。
それは本来のご自身の感性を軸にあなたの個性が生まれ、またその生まれた個性をご自身の力で育んでいただきます。
下記は、レッスンの一例です。
0分~5分 : リラックスタイム
この時間は、お互いについて知り、自由に話し合います。こうすることで、抑え込んだ心をほどき音を紡ぐモードを作ることが出来ます。
5分~15分 : 宿題確認・質問
初回では課題をご提供しますが、2回目からはレッスン前に提出してくださった曲をもとに、質問をします。これは、どのような気持ちで作曲をしたのか認識合わせをします。
15分~20分 : 分析
ここでは、提出していただいた曲を元に、印象に近づけるための音価の確認をしていきます。この箇所では、心と音に重点を置きます。
20分~30分 : 提案
この箇所では、私が感じる世界観やイメージが膨らむ音価の種類をお伝えします。第三者のイメージとご自身のイメージを擦り合わせ、ご自身がしっくりくる分母を増やしていただきます。
30分~50分 : 作曲
ここで、新しく増えた音価をもとに、ご自身がしっくりくる音を紡いでいただきます。
50分~60分 : まとめ
ここで作曲の状況をまとめます。うまく出てこない時は、質問・分析・提案に戻り再度回答していただきます。自然と、ご自身の曲のイメージが立体的で印象が強くなっている状況を実感してください。その後、作曲できる小節数が増えたり、ほかのメロディが出てきてしまい、そっちに着手することもできます。
アットホームでとてもフレンドリーなのに、心の音楽をつなぐことのできる作曲レッスンをお探しの方は、ぜひ私と一緒に新しい扉を開いてみましょう!
即興シンガーソングライター・ピアニスト・作曲家