速水 大貴

こんなことを教えています

1人運営個人塾の、失敗しない作り方

巷では、「未経験でもできる塾経営」のようやものがあふれています。
それは嘘です。正直、未経験ではほぼできませんし、経験者であっても、ほとんどの人が失敗します。
僕なりに10年調査してきましたが、10年残る塾は数えるほどしかありませんでした。

僕は、10年間残った個人塾に直接訪問して、残り続けた理由を聞きました。
皆さん、快く教えて下さいました。

そこで、僕もそれを元に自分のオリジナルを混ぜて塾をつくりました。
そうしたところ、見事に開校2ヶ月目にして黒字化でき、3ヶ月目には中1が満席になりました。
その後も、毎年4月には各学年がほぼ満席状態を続けております。
体験授業からの入荷率100%を1年間継続(2年目に1人とりにがしてしまいましたが、今のところその生徒以外は全員入会してます)。
年間休日も120日とれており、長期休暇もしっかり取れてます。
例えば、
○3月は頭の2週間休み
○GWは9連休
○7月末、お盆、9月頭はそれぞれ7連休
○正月は6連休
などです。

決して、大成功しているわけではありません。しかし、休みを自由に確保でき、雇われ塾長よりはいい収入が得られる、失敗しない個人塾経営について、お伝えいたします。

僕の感覚としては、保護者は塾が大手かどうかはほとんど気にしていません。
むしろ、個人塾だからこそ勝てる部分があります。

ただし、失敗しない1人塾経営をするには、3つの条件があります。

①5科目指導できること(中学受験なら4科目)
②講師として頂点実績(いわゆる御三家系、早慶系)をだしていること
③教室責任者として3年以上の経験があり、毎年在籍を増やし続けていること

この3つをクリアする事が最低条件です。僕が調査した、10年以上続いている塾の経営者は、皆そうでした。

恐らくではありますが、この条件のクリアは、立地や集客以前の最低条件なんだと思います。

ここまで読んでいただき、「よしやろう」という方は、是非ご連絡下さい。
お待ちしております！