田中 徹

こんなことを教えています

「役を生きる」仕組みと技術を日本一丁寧に教えます！

もしかしたら、あなたにも下記のような悩みや疑問がありませんか？もし、身に覚えがあれば、本物のスタニスラフスキーシステムを学ぶと全てがスッキリと整理できて、演技力向上の課題が具体的に見えてきますよ！本気で俳優を目指しているなら、ぜひ世界で通用する「役になりきる仕組みと秘訣」を簡単なレッスンで体験してみましょう！

●　役を生きるってどういう状態か分からない。。。
●　「泣くだけ、怒るだけ」ならできるけど…演出やト書き通りに「泣いたり、怒ったり、笑ったり、驚いたり」しようとすると不自然になってしまう。。。
●　リラックスすると「素の自分」みたい…、キャラクターを表現しようとすると「芝居臭い」、感情を込めると「感傷的で見てられない」、殻を破ろうとすると「イタイ演技」一体どうすりゃいいの・・・？
●　「ホンが読めてない！」っ言われる。けど…読解力はどうやって伸ばせばいいのだろう？読書を沢山すること…？
●　演技の先生に「自分で考えろ！」って怒られたけど…何をどう考える事が、演技について考えている事になるのだろう…？


以上のような疑問を簡単なレッスンを通して解決していきます。

＜こんなことが出来るようになります＞

役になりきれているときの仕組みと技術（スタニスラフスキーシステム）についてそのエッセンスを体験を通して学び、その秘訣や技術を身に着け、向上させ続けるにはどうすれば良いのかが分かるようになります。

＜こんな風に教えます＞

zoomでトコトン納得できるまで丁寧に教えます。
レクチャーとワークを組み合わせた二部構成です。
講師の一方的な説明にならずに参加者の皆さんと対話する形式で、
自由に楽しく学んで頂きます。

＜持ち物＞
筆記用具・必要に応じて飲み物など

＜定員＞
基本８名

＜なぜ、私は日本の俳優全員にスタニスラフスキーシステムを伝えたいのか！＞

実は日本には演技教育のスタンダードがありません。

ですから、当然演技の先生もスタンダードがありません。
色々な先生が色々な事を教えてくれますが…

正直、混乱していませんか？

だって、何を学んだって演技の肥やしにならないはずはないですから…

だから、即興も、朗読も、体操も役に立ちます。例えばダンスや乗馬やヨガだって、きっと何かの役には必ず立つでしょう。。。

きっと、いつかは…

逆に「演技の役に立たない学びって何？」って問いには誰も答えられないはずです。

でも、その習得した様々な学びをお互いどう関連付ければ良いのか？
綺麗なオーナメントは沢山あるけど、それを飾り付けるツリーが無い…
とあなたも感じていませんか？

そうなんです！悲しいかな「これを学ばなきゃ演技を学んだことにならない！って学びは何？」って問いには誰も答えてくれなかったはずです。

日本の俳優の多くは「演技とは何？」という根本的な事を教わらずに自分の経験や勘やセンスだけで頑張っています。
でも、それだといつまでも漠然とした不安を抱えたままですよね。
プロの俳優さんにもかなり悩んでいる方多いのです。

いわば、医学を学んでいない素人に病人の診察と治療に当たらせるような乱暴な事をさせられているのです。

なぜなら、演技は様々な要素がお互いに影響しあって機能しているいわば生命体のように複雑な仕組みを持っているからです。

「自分で考えろ！」って言われて分かるほど単純なもんではありません。

「リラックスしろ！」って言う先生は「リラックスして普段の自分であれば普段通り感情が自然に生まれてくる…」と勘違いしています。

でも、あなたは普段の自分を表現したくて舞台に立ちたいのですか？

違いますよね…様々な役の人物に生れ変り、日常では味わえないであろう劇的な感情を経験したいのではないですか？

物語に出てくる登場人物はたいてい深いリラックスなんかしていません。
リラックスしている人物には何もおきないからです。

リラックスしていると思い込んでいる人物がいたり、リラックスしているフリはしていますがドラマに出てくる人物が結局は感情的になってしまうのは実は彼らの内面が不安定だからですよね。

役の人物を生きたければリラックス自体を頑張っても意味ないです。

「感情を解放しろ！」って言う先生は「感情を封じているその人の性格が改善すれば演技が良くなるって」って勘違いしています。

それも違います。あなたはあなたのままで良いです。優秀な役者に内向的な人は実に多いです。

例えば、優秀なアスリートの9割も内向的です。

しかし、彼らのパフォーマンス時の集中力とリラックス、そして、出した結果に対する爆発的な感情を恐らく何度も観たことがあるかと思います。

俳優に必要なのも実はアスリートの様に「今、ココに集中する！」という対象なのです！

リラックスも感情もその結果でしかありません。

あなたも私も含めてみんな「今、この場で、何をどうすれば良いのか分からない…」そんな時に、余計な緊張したり、普段通りの感情さえ生まれてこないのではありませんか？

初めての撮影現場で誰が偉くて、誰が後輩で、自分はどこに居れば良いかわからなかったり、振舞い方の分からない超高級レストランだったり…
とにかく「今、自分に何が求められているのか分からない！」そんな時には誰だって緊張するのです。

その緊張をほぐすのは対処療法でしかありません。
根本的治療とは「俳優は何がどう求められているのかを知る。」ことです。

それは役柄ごとに違うのでそれを見つける技術や秘訣を向上させていくことが演技力向上に外なりません

ほとんどの俳優は「演技とは、今、この瞬間、何をすることなのか？」を心の底から納得していません。

だから余計な緊張をしてしまったり、感情をわざわざ込めないといけなくなったりするのです。

全ての俳優に必要なのはあらゆるリアリズム演技メソッドの根幹スタニスラフスキー・システムで明確にされた演技する時に集中するべき一点を知ることです。

その一点に集中出来れば、リラックスも開放も感情も役の性格も芋づる式についてきます。

この一点が分かるからこそ「今、ココで、何をすれば良いか？」が明確になりまる。
明確になると集中できます。
集中できると結果リラックスします。（必要以上の弛緩ではありません、むしろ程よい緊張感が俳優には必要です。）
すると、普段どおりに、あるいはそれ以上に感情は出てくるのです。

全てが影響しあって良い方向にいきます。

このワークショップは欧米やお隣韓国の俳優なら皆学ぶ、俳優が集中するべき一点とは何かを明らかにするワークショップです！