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沖縄一心流空手古武道協会 琉心館 師範

Sugiyama Takanobu

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プロフィール

一心流空手とは、島袋 龍夫(1908年9月19日 - 1975年5月31日)が創始した沖縄空手の大家の一人である。一心流は宮城・喜屋武の技法を折衷したもので、現在の剛柔流と少林流の技法原理を巧みに活用している流派である。琉球古武術の大家 平信賢より、棒や釵などの古武術の教えも受けている。さらにそこに流祖の独自の武眼で編み出した諸技法を加えている。一心流には独自の技法があり、正拳の側腹に構えた握拳は普通上に向けられているが、一心流では握拳を側腹に向ける。拳のひねりを緩め、上腕の緊張を少なくし、自然に正拳が真っすぐ出るようになっている。また一心流には剛柔流や少林流には見られない独自の型が存在する。それはスンスー」と呼ばれるもので、スンススーという屋号にちなんで名付けられた型であり、一心流では高度の型である。編集者は島袋である。一心流の体系は主としてセイサン・セイユンチン・ナイハンチ・ワンスー・サンチン・チントー・クーサンクー・スンスーから成り立ち、それに組手と古武道が加わって技法の全体像となる。島袋龍夫から教えを直接受けた上江洲安儀が沖縄一心流空手古武道協会として受け継いで今に至る。

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沖縄一心流空手古武道協会 琉心館 空手道場

一心流空手とは、島袋 龍夫(1908年9月19日 - 1975年5月31日)が創始した沖縄空手の大家の一人である。一心流は宮城・喜屋武の技法を折衷したもので、現在の剛柔流と少林流の技法原理を巧みに活用している流派である。琉球古武術の大家 平信賢より、棒や釵などの古武術の教えも受けている。さらにそこに流祖の独自の武眼で編み出した諸技法を加えている。一心流には独自の技法があり、正拳の側腹に構えた握拳は普通上に向けられているが、一心流では握拳を側腹に向ける。拳のひねりを緩め、上腕の緊張を少なくし、自然に正拳が真っすぐ出るようになっている。また一心流には剛柔流や少林流には見られない独自の型が存在する。それはスンスー」と呼ばれるもので、スンススーという屋号にちなんで名付けられた型であり、一心流では高度の型である。編集者は島袋である。一心流の体系は主としてセイサン・セイユンチン・ナイハンチ・ワンスー・サンチン・チントー・クーサンクー・スンスーから成り立ち、それに組手と古武道が加わって技法の全体像となる。島袋龍夫から教えを直接受けた上江洲安儀が沖縄一心流空手古武道協会として受け継いで今に至る。

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