小島 健

読書会に参加した事がない方から必ずされる質問があります
読書会ってどんな事をするのですか？
このような質問から必ずはじまります

そこで、読書会ってどのような事をやるの？
読書会のイメージが出来るよう表すことで、プロフィールに変えたいと思います

普通の独りで本と向き合う読書が
本や著作者と愛を囁く様な静かな語らいであれば
本を持ち寄る読書会は
まるで合コンの様な活気、魅力的な本からの様々な語りかけ
つい時間を忘れて二次会まで行ってしまそうになる

自分が持ってきた本も読書会の場ではまた違う表情をみせる
それはまるで意識してなかったハズの異性が
別の相手と和かに談笑している時に感じる嫉妬の様に
別の参加者から発せられる言葉によって
本が新しい表情を見せてくる

そう読書会が騒がしいのは参加人数以上の参加者がいるのだ
５人の読書会に２冊づつの本を持参したとしよう
会場にはまるで５人と10冊で、15人もの人がいる様に感じる
自分自身が雄弁に語れなくても構わない
だってあなたの手元にはお喋りで物知りで答えてくれる
著作物、本があるのだから